東日本大震災から8年。力強く復興に向かっている被災地

東日本大震災から、8年が経過しました。

この震災によって、沢山の尊い命が失われました。深く追悼の意を表すとともに、御親族にお悔やみ申し上げます。

いまだ震災の傷跡は、被災地に残っていますが、福島はじめ、宮城、岩手と、徐々にではありますが、復興していっていると報告も受けています。

残念なことに、数々の風評被害があり、児童へのいじめや、福島産の農産物の偏見も生まれました。

しかし、現状では福島産の米などは、出荷の一つ一つが検査されて、ある意味、日本一安全な米ともいわれています。

福島県では、年間1000万袋ほどの県内産米の全量全袋検査を行っています。全量全袋検査とは、福島県内で生産された米、これは市場に流通する米はもちろん、自宅や知り合いの間で消費する米も含めて、「すべての量の米を、すべて袋詰めになっている状態で一括して行う検査」のことを指します。

2011年3月に福島第一原発事故があり、その後、福島産の農作物の放射線物質被害への不安が高まりました。対応策を考えた結果、安心感と信頼を取り戻すひとつの方法として2012年度から始まったのが、この全量・全袋検査です。2012年度から現在まで、福島県産の米はすべて全量・全袋検査を経て出荷されています。

それでは、どれだけの米が、この検査の過程で食品衛生法に定める法定基準値(100ベクレル/kg)超えをしているのでしょうか?

答えは、約1000万袋のうち、2012年度生産分で71袋、2013年度生産分で28袋、2014年度生産分で2袋、2015年以降は0袋です。2014年以前の法定基準値を超えた米は市場に流通していませんし、また現在の福島の米は安全だといってよいでしょう。

引用元 福島の米は安全か?――全量全袋検査について

だいたい、農産物は、ランダムでピックアップして検査をしますが、福島では全てを検査しています。

福島米の復活

全ては、安全な食を守る為です。そして、2015年以降は、食品衛生法に定める法定基準値に引っかかる米はないということであります。

それでも、いまだに、一部では風評被害があるのは、同じ日本人として残念なことであります。

漁業においても、港も徐々に復興され、一時は「福島の漁業はもう無理ではいか」とも言われましたが、今では、試験操業するまでに至りました。

出荷制限も、一時は最大42品目までありましたが、現在では、12品目となり、次々と解禁されてきています。

現在では、市場で受け入れられるか、調査の段階にきています。漁業についても、着実に回復しつつあります。

漁船が乗り上げた、いわき市の小名浜港

復興するいわき市の小名浜港

福島の人々の努力の結果であります。

あとは、我々が、福島ブランドを受け入れるかにかかっています。

その他の、産業も、着実に復興してきています。

テレビを見ていたら、現地の人も「気が引けるなんて思わないで、気軽に遊びに来てください」と、明るく振舞っていました。

我々、被災地から離れた者にとっては、震災は過去の事かもしれませんが、被災地の人にとっては、今も被災中の人もいます。それでも、力強く、明るく生活をしています。

現地に行けないまでも、福島の米や野菜を食べて、応援したいと、思いながら、この記事を書いています。

そして、福島だけでなく、他の被災地も、まだまだ政府の助力が必要です。

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