安倍政権と悪夢の民主党政権の経済連携協定における成果は一目瞭然

2月10日の自民党大会で、安倍総理が「悪夢のような民主党政権」と発言。

この発言について、ネットなどでは共感する声が相次ぐ一方、旧民主党政権の中枢にいた岡田克也氏は、2月12日の衆院予算委員会で、この「悪夢の民主党政権」発言を取り上げ安倍総理に逆ギレした。(参考記事)

しかし、民主党政権がそんなに素晴らしければ、今も民主党政権が続いているか、政権を奪還しているはずだ。

今回は、安倍政権と民主党政権が、それぞれ締結した経済連携協定で成果を比較してみよう。

●安倍政権と民主党政権の経済連携協定の一覧


参考資料;経済連携協定(EPA)/自由貿易協定(FTA)

民主党政権時の経済連携協定はわずか4か国、安倍政権は現在交渉中を含めると62か国にのぼり、結果は一目瞭然。民主党政権3年、安倍政権7年という年数を前提にして、民主党政権は2倍にしたとしても遠く及ばない。しかも、特筆すべきは、民主党政権は、一対一の経済連携は結んでいるが、多国間の連携協定は結べていない。外交力の差は明白だ。

その中でも、TPP11と日・EU経済連携協定(EPA)の功績は非常に大きい。しかも、日本は双方の連携協定において中心的立場にいる。

TPPはトランプ政権による離脱にあって存亡の危機にあった。だが、安倍総理のリーダーシップによって、日本、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナムの合計11か国のTPP11として、復活することになった。結果、2018年3月、チリで「環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(TPP11協定)」が署名された。

「TPP11 安倍総理」の画像検索結果

TPP11協定発効記念式典で各国の関係者と談笑する安倍総理。

内閣府の試算では、TPP11によって、我が国のGDPは約1.5%押上げられるという。2016年度のGDP水準で換算すれば、約8兆円に相当する。10年間で80兆円なのだから、これは大成果といってよい。

もし、民主党政権だったなら、トランプ政権による離脱後の混乱の収拾をまとめることは不可能だったのは間違いない。なにせ、二か国間の協定、それもたった4つしかできず、TPP交渉も妥結出来ず仕舞いだったのだから。

しかも、安倍政権は、TPP11のさらなる拡大に向けて努力しており、今後、英国・台湾・タイ・インドネシアなども参加させようとしている。
「TPP11」の画像検索結果

急遽、来日してでもEPAを早期締結したいとかけつけたEU大統領及び委員長と固い握手を交わす安倍総理。

日・EU経済連携協定(日欧EPA)については、4年間の協議を経て内容がまとまった。だが、災害対応で、安倍総理が欧州での調印式に出席することができなくなってしまった。

その結果、驚くべきことにユンケル欧州委員会委員長、トゥスク同議長が、わざわざ来日したいと異例の申し出を行い、東京で調印式が行われた。日欧EPAは、世界のGDPの3割、貿易額の4割を占める、非常に巨大な自由貿易圏である。中国の2倍、米国の1.25倍にあたる。

日欧EPAの経済効果も絶大だ。我が国の実質GDPは、約1%の成長、2016年比で5兆円の増加が見込める。

TPP同様に、日本製品がより欧州に出回ることが期待でき、欧州産のワインやチーズが、手軽に購入できることになる。そして、さっそくワインの値下げも始まっている。

日欧EPAも、もし、鳩山氏・菅氏・野田氏が首相だったら、EU側は安倍総理に対するような異例の対応をしただろうか。ありえない。

そもそも、民主党政権では合意にまでたどり着けたかすら怪しい。それは以下の写真を見れば明らかだ。

語学力と教養を活かして、しっかりサミットを主導する安倍総理。一方、G8で英語もできず、教養もないので、一人だけ輪に入れない菅直人。

現在交渉中のRCEP(東アジア地域包括的経済連携)も、もちろん日本が先頭に立って、各国と交渉にあたっている。

これらの大きな経済連携協定により、日本は、太平洋、インド洋のみならず、欧州にまで自由貿易圏を延ばすことになった。まさに、我が国は米中に並び、世界の貿易の中心に立つことになる。同時にそれは、我々の経済を成長させ、輸入品の価格を下げてくれることで生活を豊かにしてくれるのだ。


政治は結果がすべてだ。安倍政権が62か国、悪夢の民主党政権がたった4か国の経済連携協定は、どちらが国民の為に仕事ができるかを明白に物語っている。安倍総理は、内閣改造後に「結果本位の仕事人内閣だ」と豪語した際、野党はこれを批判した。

だが、安倍政権と民主党政権のどちらが「結果本位の仕事人内閣」であり、「結果を出せない遊び人内閣」だったかは明らかだ。

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