下関北九州道路は国民民主党・立憲民主党議員が「予算はいくらでもいいから建設しろ」等と切望していた!

下関北九州道路をめぐる塚田国交副大臣の不用意な発言が波紋を広げ、ここぞとばかりに枝野代表は嬉しそうに追及している。

そして、副大臣は辞任を表明するに至った。

が、下関北九州道路は、多くの国会議員、特に立憲民主党や国民民主党の議員が賛成し、切望し、請願活動に勤しんでいた待望の道路だ。

立憲民主党の野田国義参議院議員!国会質問で熱く建設を迫る!

最後になりますけれども、下関北九州道路でございますけれども、私もこれは必要なインフラじゃなかろうかと思っているところでございまして、これはもう与野党なしに北九州の方々も必要だと、また下関の方々も山口の方々もおっしゃっているというような状況であろうと思っておりますけれども、これまでの経緯と、今後、国の方に何か今度移っていくというような報告も受けたところでございますけれども、どのような方向性なのかということでお聞きしたいと思います。

引用元 参議院国土交通委員会 平成31年3月12日

全力で下関北九州道路の必要性をアピールし、超党派の要望だと強調し、早期建設を訴える立憲民主党の野田国義参議院議員。

そして、政府参考人から満足すべき回答を引き出した野田議員は引き下がっている。

しかも、平成29年にも同様な質問を立憲民主党の野田国義参議院議員は行っていた。

今日の三十日の十時から下関北九州道路調査検討会の設立、その検討会が設立をされ、その会がまさしく行われているということであります。

そこで、私はこのことに質問したいと思いますけれども、まず、このトンネル、関門海峡の橋、通行量とか、そしてまた何年たったのか。そして、この工事等、いわゆる老朽化すると手直しをしていかなくてはなりませんので、当然工事によってストップされる、そして渋滞を招くというようなことも繰り返されていると思いますけれども、その辺りのところの事情をお聞きしたいと思います。

引用元 参議院国土交通委員会 平成29年5月30日

野田議員は、まず、下関北九州道路の必要性についての言質を取ろうとしている。そして、それは成功し、野田議員はさらに質問を重ねる。

立憲民主党議員、予算はいくらあってもいいから建設しろ!と迫る

二〇〇八年に、この海峡横断プロジェクトですか、これが福田内閣のときなんですかね、いわゆるストップしたという経緯がこの下関北九州道路はあるわけでありますけれども、私もこれ、どなたかが書かれた指摘を見たわけでありますけれども、まさしく、確かに下関それから北九州、この短い距離であるということ、他の海峡のプロジェクトは何十キロというようなプロジェクトでございまして、本当にこれ予算幾らあってもというようなことになろうかと思います

引用元 参議院国土交通委員会 平成29年5月30日

凄い発言だ!石井国土交通大臣に予算はいくらかかってもいいから作れと立憲民主党の野田議員が迫っている。

非常に通行量も多い、そして老朽化がということでありますし、また、見てみますと、関門海峡は幅が〇・七キロ、最大でも二・五キロ程度というようなことでございまして、ある意味では産業あるいは人の往来というものが非常に期待できるのではないか、またもちろん防災も含めて、そのように思っている(中略)

本当に必要な公共工事を進めていかなくてはいけないときだと思いますので、よろしくお願いをしたいと思うところであります。

引用元 参議院国土交通委員会 平成29年5月30日

立憲民主党議員によれば、下関北九州道路は、本当に必要な公共工事とのこと。

そして、要望していたのは他の立憲民主党議員や国民民主党も同様だった。

下関北九州道路要望書にサインした立憲民主党・国民民主党議員たち

以下、福岡県のサイトにある「下関北九州道路要望書」である。北九州と中国地方を中心とする政治家・政党・経済団体・企業が軒並みサインしている。下関北九州道路の早期実現を求める要望書である。

そして、今回、この道路計画を批判している立憲民主党と国民民主党の議員や地方組織、そして、それらの後援団体の巨大労組『連合』の傘下団体だった。

立憲民主党からは山内康一衆議院議員、野田国義参議院議員、国民民主党からは城井崇衆議院議員、稲富修二衆議院議員、古賀之士参議院議員、大島九州男参議院議員がサインしている。

また、国民民主党の地方組織の国民・連合の会(山口県)、国民民主党福岡県議団(福岡県)も熱望を表明している。そして、旧民進党系の最大の後援組織『連合』の事実上傘下にある下関市議会会派の市民連合会も同様だ。

国民民主党の城井崇衆議院議員も質問主意書で熱望

わずか9日前、国民民主党の城井崇衆議院議員も質問主意書(文書による国会質問)で建設を熱望していた。その熱き思いを見てみよう。

下関北九州道路は、北九州市と下関市の都心部を直結することで関門地域の一体的発展を支えるとともに、本州と九州を結ぶ大動脈である、関門国道トンネル、関門橋の老朽化への対応や代替機能を確保する、西日本地域の広域道路ネットワークを支える極めて重要な道路と北九州市では位置付けられている。これは、国の「経済財政運営と改革の基本方針」に盛り込まれた、ネットワークの代替性の実現に資するものでもある。

下関北九州道路の早期実現は、地方だけの取り組みでは限界があり、国の高度な技術力や知見による支援、財政支援など、国としても必要な取り組み実施を加速すべきである。

引用元 下関北九州道路の早期実現に関する質問主意書

もはや、何のコメントもいらない。

下関北九州道路は、立憲民主党と国民民主党という二大野党の国会議員たちの悲願だったのである。


まさに下関北九州道路は、共産党を除く、自民党・公明党・立憲民主党・国民民主党が切望してきた、待望の道路である。関門トンネルも関門橋も約半世紀以上が経過し、老朽化著しく、渋滞も問題になっているから、当然のこと。

野党はどや顔で責める前に、下関北九州道路の経緯をおさらいするべき。

決して忖度ではなく、超党派の合意でできたことを知るべきだ。

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