与党と野党、どちらが北朝鮮拉致被害者を取り戻そうとしているか?

4月12日、北朝鮮の金正恩委員長は「3回目の米朝首脳会談に応じてもよい」と、初めて北朝鮮側から米朝首脳会談の開催を事実上懇願する、異例の声明を出した。

北朝鮮側が米国、そして日英仏他の国際社会からの圧力に屈するかもしれない。これは、残る拉致被害者の交渉が進展する可能性も同時に示しているが、これまでの政府の積み重ねの努力が実ったものであることは言うまでもない。

ここで、改めて過去の経緯を、拉致被害者家族の怒りとともに振り返る。

拉致被害者の野党への怒り

この動画で怒りを露にしているのは、拉致被害者の増元るみ子さんの弟、増元照明さんである。

増元るみ子さんは、1978年8月12日、恋人の市川修一さんと「夕日を見に行く」と言って鹿児島県日置市の吹上浜で消息を絶った。

増元るみ子さんのご両親や弟の照明さんは必死に真相を探し、やがて、北朝鮮が背後にいることが分かってきた。しかし、各党、特に社民党は朝鮮労働党と固い絆で結ばれているため、冷たかった。

増元さんが強く批判する辻元清美・立憲民主党国対委員長

特に、立憲民主党国会対策委員長の辻元清美議員は、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(家族会)の関係者からも批判されていることは知られています。家族会の前事務局長である増元照明氏は、「辻元氏は拉致問題を政局に利用しようとしている」と明言していますね。

朝鮮総連からの電話に感涙する辻元さん。

引用元 拉致被害者家族会が辻元清美議員を猛批判…「拉致問題を政局に利用」

日本維新の会の足立議員も、この点について指摘している。

しかも、辻元議員は、拉致問題解決よりも北朝鮮への補償が先だとの主張まで展開し、当時、小泉政権が行っていた拉致交渉を妨害していた。

社民党の辻元清美政審会長が2001年11月、インターネットに掲載されたインタビューで、北朝鮮による日本人拉致問題に関連して、 「北朝鮮には(戦後)補償を何もしていないのだから、そのことをセットにせず『九人、十人返せ』ばかり言ってもフェアじゃない」と発言していたことが十六日、明らかになった。

(中略)

この中で、辻元氏は北朝鮮という国家が拉致という罪を犯している問題点を指摘しないまま、「拉致問題というのは、これまでにも世界のいろいろなところで起きている」と提起したうえで、拉致問題解決よりも北朝鮮との国交正常化を優先させるべきだと主張。

さらに、「国交正常化の中では、戦後補償が出るでしょう。日本は、かつて朝鮮半島を植民地にして言葉まで奪ったことに対して、北朝鮮には補償も何もしていないのだから、あたり前の話」と述べている。

金正恩の最側近と乾杯する辻元清美さん

引用元 辻元氏と言ったら、やっぱり「拉致軽視発言」でしょう

そして、辻元議員が出身の社民党は、最近も暴挙に出ている。

社民党系団体「拉致より憲法だ」と拉致被害者家族会に喧嘩を売る

秋田市で4日に行われた北朝鮮による拉致被害者家族会の街頭活動中隣で活動していた安全保障関連法案に反対する社民党系組織のメンバーが「拉致より憲法だ」と発言し、家族会が反発する一幕があった。家族会元事務局長の照明さんは「拉致被害者や家族の実情を考えてほしい」と話している。

(中略)

社民党支持者が中心の「秋田・戦争をさせない1000人委員会」(代表・山縣稔県教組委員長)が街頭活動を始めたため救う会秋田メンバーの男性が1000人委員会メンバーの男性に署名を求めたところ、「拉致より憲法だ」と拒否されたという。

引用元 社民系組織メンバー「拉致より憲法だ」拉致被害者家族会が街頭活動中、すぐ隣で街頭活動を開始し発言家族会反発

拉致より憲法とは恐れ入る。憲法が守れれば、国民の生命財産や人権はどうでもいいらしい。しかし、憲法は、国民の権利と生命や財産を守るためにある。本末転倒。

有田芳生参議院議員、「被害者家族」の声を紹介するも、安倍総理に論破される

匿名の「拉致被害者の家族」という真偽不明の声を取り上げ、政府を批判していたと主張する有田参議院議員。しかし、安倍総理に論破されてしまう。

森裕子自由党幹事長「拉致されても日本は平和」

国会で安倍総理に拉致問題を何とかしろ!と厳しく迫る、森裕子参議院議員だが、「拉致されても日本は自由だから平和」とネット番組で発言していたのだから失笑だ。


結局、立憲民主党は辻元清美議員を国対委員長という要職に据えたまま、社民党も拉致を総括しないまま。

北朝鮮包囲網を形成し、トランプ大統領と拉致被害者家族の面談を実現した安倍総理と、立憲民主党や社民党などの野党のどちらが、拉致被害者に寄り添って、拉致被害者の為に汗をかいているかは明らかだ。

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