安倍総理の福島第一原発訪問に関するデマ拡散とファクトチェック

安倍総理が5年半ぶりに福島第一原発を訪問した。

安倍晋三首相は14日、東京電力福島第1原子力発電所を視察した。防護服を着用せずスーツ姿で廃炉作業の進捗を確認した。

引用元 首相「復興進む姿、世界に発信」 福島第1原発を視察

しかし、因縁をつける人間は絶えない。

これが、典型的な安倍総理批判。

立川談四楼氏を含めて、5年半ぶりの「福島第一原発」訪問を、「福島訪問」に勝手に書き換えている人もいる。

今回の安倍総理の福島訪問は19回目を数え、昨年に至っては2回も訪問していたのだが。

一昨年(2017年)時点で既に16回も訪問している。

彼らは、震災後、福島の地に一歩でも踏み入れたことがあるのか。少なくとも16回は訪問しているとは思えない。

安倍総理の福島訪問の軌跡

彼らのためにも安倍総理の福島訪問を振り返る。

安倍総理は、昨年11月24日に福島を訪問し、双葉郡にある医療施設で多目的医療用ヘリを視察し、病院関係者等との意見交換を行っている。

この際、国際オリンピック委員会のバッハ会長と福島市のあづま球場を視察。あづま球場は、2020年東京オリンピック競技大会の野球・ソフトボール競技の実施予定会場である。これもまた、安倍政権の成果の一つ。

福島復興も継続中

福島の復興も継続中だ。最近の経済動向では、不透明感がありながらも、緩やかに持ち直している。

特に被害が得甚大だった、沿岸部では活気が出ているという。

東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から8年を迎えた。津波による被害が甚大だった浜通りの沿岸部では災害公営住宅や復興道路、常磐道、JR常磐線など住民生活を支えるインフラの整備が進み、防潮堤や防災緑地など有事に備える態勢も整いつつある。

原発事故による避難区域では2014(平成26)年の田村市都路地区以降、9市町村で避難指示が順次解除された。新たなまちづくりが進む地域では、避難先から帰還し、古里での生活を取り戻した住民の姿も見られるようになった。

(中略)

復興の進み着実に

【楢葉】楢葉町北田地区の国道6号沿いに昨年6月にオープンした公設民営た交流施設では音楽やアートイベントが定期的に開かれ、商業施設とともににぎわいづくりの拠点となっている。

【いわき】(中略)昨夏には震災以来初めてのサーフィン大会が開催されるなど、海岸はかつての姿を着実に取り戻しつつある。

【飯舘】ブランド牛「飯舘牛」の産地として知られる飯舘村では和牛の繁殖が始まり、畜産の村に東日本大震災前の風景が戻りつつある。生産者は村を代表するブランド牛の復活を目指し、一歩ずつ歩みを進めている。(中略)

【南相馬】東日本大震災で津波被害を受けた南相馬市鹿島区沿岸部で昨年から運転を開始した大規模風力発電施設と大規模太陽光発電施設(メガソーラー)。(中略)

【新地】東日本大震災の津波で全壊し再建された常磐線のJR新地駅(中略)周辺で進む、液化天然ガス(LNG)によるスマートコミュニティー事業。(中略)

 【南相馬】国内有数のサーフスポットとして知られ、9年ぶりの海開きを7月に控える南相馬市原町区の北泉海水浴場と、隣接する北泉海浜総合公園。(中略)同公園は昨年3月に災害復旧工事が完了。シャワー室や駐車場などが装い新たに整備された。

水揚げ量も、震災前の水準にはまだ戻っていないものの、明らかに復興しつつある。

 

廃炉に向けて進む福島第一原発の現状

また、福島第一原発では、4月15日、ついにメルトダウンした核燃料の取り出しが開始された。(参考記事

東日本大震災以降、福島原発に関して批判的な記事を配信してきたNew York Timesも、「Removing Fuel Rods, Japan Hits Milestone in Fukushima Nuclear Cleanup(邦訳:核燃料取り出しで、日本は福島原発を一掃する大きな節目に)」と題して、その取り組みを好意的に評価。(参考記事

本文でも、「原子力発電所の所長、磯貝智彦氏は、「彼らの訓練のおかげで作業は順調に進んでいる」と述べ、燃料浄化作業に携わった労働者に言及した。」と紹介し、順調さをPRしてくれている。


情報の正誤は、ネット上でいつでも誰でも確認できる。

記事冒頭でご紹介したような人たちは、つぶやく前に一度確認すべきだ。

だいたい、安倍総理を批判する前に、ほとんど被災地を訪問しない野党の皆さんを批判しないのか?

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