アベノミクスにより対日投資額と投資件数の最高記録を更新中!

アベノミクスにより、諸外国からの対日直接投資額と投資件数が急激に伸びている。

対日直接投資とは、海外企業が日本において工場や子会社を設立したり、日本企業の買収、事業へ資金を提供すること。つまり、日本国内に流入し、日本国内の経済を活性化させる投資のことである。

内閣府では、対日直接投資について以下のように発表している。

対日直接投資は、内外資源の融合によるイノベーションや地域での投資拡大・雇用創出を通じて、日本経済の成長力強化及び地域の活性化に貢献します。「世界で一番ビジネスがしやすい国」の実現を通じて、対日直接投資の推進を行ってまいります。

引用元 INVEST JAPAN 対日直接投資推進

実際、シンガポールは、多くの海外企業がビジネスの拠点にしたことで、投資が集まり、爆発的に経済が発展した。

対日直接投資は、資金の流入だけでは無い。海外の優れた人材、技術、ノウハウ等も入ってくることで、生産性と雇用が増大し、わが国の経済成長に貢献するのである。

日本も、シンガポールや香港に並ぶ、世界でも有数のビジネス拠点になろうとしている。

対日直接投資残高は、4年連続で過去最高を更新

対日直接投資残高とは、文字通り、海外からの日本への投資の残高であり、ストックの概念である。これが第二次安倍政権になってから過去最高を更新し続けている。

上記グラフを見ると、対日直接投資残高は2009年までは順調に右肩上がりに増加。しかし、2009年から2010年に残高は落ち込み、その後、2013年までは頭打ちとなっている。そして、第二次安倍政権発足後、2013年こそは前年と同水準だったものの、それ以降対日直接投資残高は順調に増え続けている。

残高が過去最高を更新し続けているのは、アベノミクスによる経済効果が起因していることは言うまでもない。

アジアからの対日投資残高は2000年比で10倍!

対日投資額残高の増加で、ひときわ目立つのがアジアからの投資である。

この20年間で、欧州からの投資残高は4.6倍、北米からの投資残高は3.5倍に増加。そして、アジアの投資残高は2000年と比べると10倍。特に2010年からのアジアの伸び率が凄まじい。

アジアは世界の成長センターであり、アジアからの対日直接投資は今後も伸びる余地が大きいと言われている。これらの背景の一つに、長期政権の安定した経済・安全保障政策が背景にあることは疑う余地はない。

外資系企業の誘致の増加

対日直接投資が今後も伸びる余地がある理由は、他にもある。対内直接投資残高対 GDP 比率が2017年の段階では5.2%と、これは世界から見てもかなり低い水準である。

2015年の段階では日本は198か国中189位となっているが、これは現政権発足以降に投資が動き始めたことを意味し、それゆえに今後の更なる成長が期待できるということを意味している。

上図では、投資件数と外資系企業の誘致成功件数をグラフ化している。2013年から2015年にかけて、著しく対日投資件数が増加している。

アベノミクスの成長戦略が打ち出されて以降、対日投資件数も外資系企業の誘致も急増していることがわかる。

そして、現政権の地方創生政策により、企業が地方に目を向けはじめた。例えば、北海道ニセコへの豪州企業の投資により、外国人観光客が急増するなど好循環が起きている。かつての横浜がそうであったように、外資による開発で栄える例が再び起きているのだ。

また、こうした動きの背景には、現政権が対日直接投資の推進に向けた取り組みをしてきたことが大きい。現政権は、2014年から「対日直接投資推進会議」を開催し、外国企業の事業環境や日本で働く外国人の生活環境の改善に取り組んできた。

その中に『外国企業の日本への誘致に向けた5つの約束』がある。

(1)日常生活における言語の壁の克服
(2)インターネットの接続環境の向上
(3)地方空港のビジネスジェット受け入れ
(4)海外から来た子弟の教育環境の充実
(5)外国企業からの相談への対応強化

その中で、政府は、日本に重要な投資をした外国企業に対し、副大臣等を相談相手につける「企業担当制」を創設した。

他にも
・「グローバル・ハブを目指した対日直接投資促進のための政策パッケージ
・「規制・行政手続見直しワーキング・グループ取りまとめ

などの、外資企業参入の環境整備についても現政権は実行してきた。


日本が海外の食い物にされるという考えは、もはや古い。シンガポールや香港が、世界でも有数なビジネス都市(国)になり得たのは、海外の投資と外資系企業の参入があったからだ。

そして、これらの対日投資に関する好調な数字は、日本が本当にグローバル化する兆しが出来たという証だ。

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