安倍政権により、菅直人の悪夢の遺産「ソーラー大災害」が終焉へ

菅直人が原発事故対応の不始末を誤魔化すために、孫正義の入れ知恵で始めた、太陽光発電の固定価格買い取り制度。これによって、ソーラー発電所の乱開発、そして乱開発には付き物の無計画な経営によってソーラー発電所が廃墟化し、大水害に環境破壊、感電や地崩れの危険性の発生など弊害ばかりが起きていた。

そんな中、ついに現政権は、この諸悪の根源である固定価格買い取り制度を廃止する方向で調整に入った。

諸悪の根源、太陽光発電の買い取り制度

経済産業省は太陽光や風力発電の事業者がつくった電気を大手電力があらかじめ決めた価格で買い取る制度を終了する。買い取り費用の増加で消費者の負担が高まっており、新たな競争入札制度を導入してコスト低減を進める。2020年にも関連法を改正する。 

買い取り費用は19年度で約3.6兆円にのぼる。うち家庭や企業に転嫁する分は約2.4兆円まで膨らみ、見直しの必要性が指摘されていた。

引用元 太陽光発電の買い取り終了へ 入札制度で価格競争促す

固定価格買い取り制度とは、太陽光発電などの再生可能エネルギーを、市場価格を無視した法外に高い値段で買い取ることを義務付ける制度である。

菅直人政権は、当初の買い取り価格を1キロワット税込み42円と定めた。再生エネルギー大国であるドイツの当時の売電価格は22円だった事実と照らし合わせると、菅直人の定めた買い取り価格が、業者にとっていかに法外な暴利だったかということがよくわかる。しかも、この金額は契約から20年保証された。

最悪なことに、これは一人の「政商」の要求によるものだった。

ソフトバンクの孫正義社長は25日、太陽光で発電した電気の買い取り価格を1キロワット時当たり42円とする案が経済産業省の算定委員会で示されたことについて「世界的な相場に近い」と評価した。民主党の会合に出席した後、国会内で記者団に語った。

引用元 ソフトバンクの太陽光利権?

固定価格買い取り制度がもたらした大惨事!

こうした固定価格買い取り制度は、市場価格を無視した高額な値段での買い取りを電力会社に強制したため、電気代は高騰した。また、ドイツの2倍の値段だったため、中国や韓国などの企業が参入し、日本中で乱開発し始めた。当然、我々の値上がりした電気代は彼らに流出していった。

結果、以下のような光景が日本中で発生した。

道路を封鎖するまでに土砂崩れ・・・

地盤ごと崩れる太陽光パネル。住宅地を襲うのも時間の問題。

平成27年の水害における鬼怒川の氾濫は、ソーラーパネルで削られていたところから大量の水が流れ込み、被害を増大させた。

環境破壊に大水害。すべて菅直人政権の悪夢の遺産である。しかし、固定買い取り制度の金額は、政府が契約で定めていたため、破棄することは難しかった。

だが、ようやく安倍政権は決断し、新規の物については、きちんと適正な市場価格で買い取れるように改めることにしたのである。

固定買い取りから市場価格へ!

経産省は対策として、ドイツなど欧州各国がFITの替わりに導入を進めている方式を取り入れる。50~100キロワット超の中・大規模の太陽光や風力の事業者には、自ら販売先を見つけたり、電力卸市場で売ったりすることを求める。価格は取引先との交渉や市場の状況で変わることになる。

固定買い取りのメリットをなくす替わりに、卸市場で電力価格が急落し基準価格を下回った場合は国がその分を補填する。この措置を受けられる事業者は基準価格に関する競争入札で選ぶ

(中略)

小規模の事業用太陽光や家庭用の太陽光では買い取り制度自体は残すが、買い取りは全量でなく自家消費で余った分だけにする。買い取りにかかっていたコストは大幅に削減できる見込みだ。

月内に経産省の有識者会議で案を示し、早ければ20年の通常国会に関連法の改正案を提出する。

引用元 太陽光発電の買い取り終了へ…「市場取引」導入検討

これは、

・発電した電気を全部固定価格で買い取るこれまでの制度から、売り先も自分で探し、価格は市場で決める制度へ転換。
・売電価格が最低基準を下回った時には、倒産しないように国が最低限だけ補填する。
・小規模発電では、すべて買い取るのではなく、余った分だけを電力会社が購入する。

という特徴を持った大改革である。これにより、再生可能エネルギーを普及させるだけでなく、「再生可能エネルギー発電所の倒産リスク」「異常に高い電気代」「外資系企業だけが潤う構造」を回避することができるようになった。

この制度を定めた法案の一刻も早い成立が望まれるが、こうしたソーラー発電による電気代の高騰、環境破壊と大水害、食い物にされる我々の電気代は、現在の立憲民主党を構成する菅直人政権により生み出されたものだということを、忘れてはならない。

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