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笑劇!映画「新聞記者」は「外務官僚がネトウヨアカウントを更新」「前川喜平、美人野党議員と不倫!」「加計学園で生物兵器製造!」の珍説だらけ。(ネタバレ)

映画「新聞記者」が公開されたので、政治知新も日曜日に観に行ってきた。しかし、「翔んで埼玉」に匹敵するギャグ映画だったので、その衝撃の内容をご紹介したい。

内閣情報調査室は暗い部屋で職員がネトウヨアカウントを更新している!!!

まず驚くべきは、内閣情報調査室の職員の主業務が、Twitterの更新という笑劇の設定だ。

映画は、非常にうすぐら~い部屋で、キャリア官僚たちがひたすらパソコンに向かい合って、ネトウヨアカウントのTwitterを更新しているシーンを映す。しかも、部屋には、アニメの悪の組織のような、見たこともない組織のマークが貼ってある。

視力が悪化しそうな部屋でTwitter更新にいそしむ官僚たち。

ちなみに、内閣情報調査室の仕事は、公開情報によると以下の通り。

内閣情報調査室は、内閣の重要政策に関する情報を収集・分析して官邸に報告し、官邸の政策決定と遂行を支援する官邸直属の情報機関です。
■国内外の諸情勢に関する情報の収集・集約・分析・評価
■内閣総理大臣、内閣官房長官等に対する報告
■関係省庁の連絡調整等
■緊急事態発生時の情報集約・速報
参考

ネトウヨの正体は、内閣情報調査室???

望月衣塑子記者と南彰氏の幼稚な世界観が前面に伝わってくる。

内調に出向中の外務官僚役の松坂君。彼の仕事はTwitter更新だ。

こういう妄想で取材していたのかと、思わず笑ってしまった。

しかも、特別出演の「前川喜平」本人の解説によれば、内閣情報調査室は破壊活動防止法に基づいて活動し、公安調査庁を支配下に置いているという。
これまた爆笑だ!

破壊活動防止法に基づいて活動しているのは公安調査庁であり、公安調査庁と警察や内閣情報調査室との関係の悪さは有名だ。

だいたい、パパ活専門の元文科省官僚に、内閣情報調査室についてしゃべらせることなど笑止千万。“お友達人事”で無理やり見せ場を作ろうとするから、こうなる。

なお、前川喜平がモデルの文科官僚が登場するが、映画の中では、野党の美人女性議員と不倫し、その不貞行為が公安に撮影され、内閣情報調査室経由で週刊誌に流されたことになっていた。実際は、記者に出会い系バーで目撃されたからなのだが…

出会い系バーの女子高生ではなく、大人の女性と不倫していたことにしてもらってよかったですね、前川さん。

新聞記者は安居酒屋でボロを着る、官僚はタワマンで料亭

映画「新聞記者」に登場する記者は、望月記者がモデルとなっているが、日韓ハーフという設定で、日本語もたどたどしく、英語でメモを書いている。それなのに、なぜか大新聞社の記事を書いている。そして、新聞記者達は大衆居酒屋で飲んでいる。

主演のシム・ウンギョンさん

一方、彼らを監視する内閣情報調査室の外務官僚たちは、良いコートを着て、どう見ても100万円以上の家賃と思われる絶景の超高級タワーマンションに住み、料亭で懐石料理をつまんでいる。

だが、実際は、望月記者は30万円もの高級天然毛皮を身に着けて、大失敗の200人の官邸デモに参上し、同じく特別出演を果たした南彰氏は部下が自殺しようが、自分が労働組合のトップであろうが、連日の豪遊三昧をInstagramで自慢する有様だ。

30万円とされるモンクレールの高級毛皮コートで官邸前デモに登場した望月記者。

南彰氏のInstagramより引用。南氏が自慢しているベンジャミンステーキハウスは六本木の超高級店で、一食当たりの平均は2万円弱。なお、南氏によれば「熟成肉でメリークリスマス♫」だそうだが、労働者の何人がクリスマスにこのような晩餐を楽しめたのだろうか。

他方、現実の官僚は、メディアや野党議員の不毛な追及のせいで、深夜まで過労死寸前の状態に追い込まれている。出会い系バーで連日遊べる前川喜平元次官のように裕福ならともかく、平均的な官僚は気軽に料亭で懐石料理を食べたり、東京タワーが見えるタワーマンションに住んでいない。

加計学園がモデルの学校が生物兵器を製造!?

さて、本編では望月記者がついに手に入れられなかった、政府が腐敗しているとする証拠を、記者が入手する。現実の世界では、妄想の証拠が見つからなかったから、ついに物語上で証拠をねつ造してしまう望月記者。大丈夫か?

そして、その動かぬ証拠とは、なんと政府が無理やり新設を特区で作ろうとしている大学で、生物兵器を製造する計画書だったのだ!!!

生物兵器を製造しているのは北朝鮮なのだが…

そもそも、日本は生物兵器禁止条約に加盟していますが、望月さん、ご存知ですか?あっ、取材しない記者で有名ですから、知らないかもしれないですね。

あたしのスクープが全部誤報にされる!

ツッコミ所しかない妄想ストーリーだが、その前提で話が進んでいく。

とうとう新聞記事になった政府の極秘計画!しかし、内閣情報調査室の幹部が、望月記者がモデルの主人公や東京新聞がモデルのデスクに直接電話をかけてきて、「誤報になりますよ」と言ってくるのだ。

ありえなーい!そんなことは録音されでもしたら一発でアウトであるし、「政府が誤報だと発表すればもみ消せる」のならば、なぜ、もりかけでこれほど野党やメディアが騒げるのか。

論理破綻しており、まったく説明になってない。

望月記者は、日頃から「誤報になるぞ!」と上司に怒られているのは”政府からの圧力に違いない!”と、お得意の妄想を膨らましているのだろう。


映画「新聞記者」のツッコミどころは、他にもたくさんある。「翔んで埼玉」を超える爆笑作品なので、ぜひAmazonプライムに登場したらご覧いただきたい。

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