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南彰さん、記者達から委員長辞めろ!の声。記者殺害事件には抗議・批判しない腰抜け、一方で「愛する望月記者」のためにはデモ。

笑撃の映画「新聞記者」による妨害工作もうまくいかなかったせいか、参議院議員選挙の結果にほとんどコメントしない、新聞労連の南彰さん。

南彰さんは、労使交渉で自殺に追い込まれた朝日新聞の後輩を「見殺し」にする一方、望月記者の為には組織を私物化して官邸デモを行うことで有名だ。

その彼が、新たなダブルスタンダードをやらかしていたことをご紹介しておかなければならない。彼は、まさにジャーナリズムの弾圧に他ならないサウジ記者殺害事件に対して、「抗議」しないどころか、お茶を濁す声明を出していたのだ。望月記者の為には官邸デモまでやるのに、まったく変な話だ。

「あえて「抗議」という文言を使わず」

2018年10月24日、サウジアラビア記者がサウジ大使館内で殺害された件で、彼が率いる新聞労連としての声明文を発表した。

その声明文の解説として、南彰さんがフェイスブックに載せたのが以下のヘタレの極みの文章である。

【「批判もする友人」が共存する世界を目指して】

サウジアラビア人記者の殺害を受けて、初めての声明を執筆しました。

あえて「抗議」という文言を使わず、自分たちの目指す社会の方向性を「です・ます調」の文体でまとめてみました。

引用元 https://www.facebook.com/minami.akira/posts/2179917648693713

南彰さんは、同業者が残忍な方法で殺害された事件に関して、なんと、抗議しないというのである!

 

なんら事件性のない菅官房長官の記者会見には「抗議!抗議!」と繰り返している行動と比較すると、絵に描いたようなダブルスタンダード。

菅官房長官は、平日の午前と午後に記者会見を開き、記者のために質問の機会を設け、望月記者の妄想や週刊誌の斜め読みに基づく質問に対しても回答している。菅官房長官は、一度も、望月記者を出入り禁止にしたことすらない。

しかし、南彰さんは、菅官房長官を稀代の言論弾圧者のように扱い、菅官房長官のクソコラにいいね!する下品な男。

サウジ記者殺害事件とは?

ここで、南彰さんがどれだけヘタレかを再確認するために、サウジ記者殺害事件を振り返ってみよう。

サウジ出身のカショギ氏は、サウジ政府をたびたび批判してきたジャーナリストだが、昨年10月2日、彼が所要の為にサウジ領事館に入った時に事件は起きた。

カショギ氏はモハマド・オタイビ総領事の執務室に連行され、さらに隣の書斎のテーブルの上に固定された。同氏は殴打などの暴行を受けた上、サウジ治安機関の検視部長であり、同国法医学学会議長のサラモハマド・ツバイギによって指を何本か切断された。恐ろしい悲鳴が響き渡った。このためツバイギはカショギ氏に薬物を注射、その後、首を切断するなど遺体をばらばらにした。解体には7分かかった。

(中略)

ツバイギは解体作業をしながら、イヤホンを付け、「私はこんな仕事をする時は音楽を聴く。君たちもそうすべきだ」と他の暗殺部隊メンバーに言ったという。

生きたまま切断されたジャーナリスト、カショギ氏。

引用元 殺害作戦は皇太子警護隊が主導、音楽聞きながら遺体を解体

こんな殺害の仕方は、今まで聞いたことがない。恐るべき事件であると同時に、これこそ、本当のジャーナリズムへの弾圧に他ならない。

南彰さんは、菅官房長官が事実無根の質問に対し「事実はない」と回答したことや、官邸広報室が東京新聞に対してきちんとした質問をするように「要望」したことが、言論弾圧だと批判する。そして、それに対する抗議デモを官邸前で実行することが必要だと主張する。

歪んだ被害妄想でデモをする暇があるなら、新聞労連のメンバー数万人を引き連れて、サウジ大使館を連日包囲し、カショギ氏殺害に関する抗議デモをするべきではないのか?南彰さんには、即身仏になるまでハンガーストライキを行う意思と覚悟はないのか?

これこそが、ジャーナリストという労働者の代表として果たすべき行動ではないのか?

そして、新聞労連を中核とする日本マスコミ文化情報労組会議の声明もお笑いであった。

日本マスコミ文化情報労組会議、サウジ政府を批判も抗議もせず

●「批判もする友人」が共存する世界を目指して

――サウジアラビア人記者殺害は対岸の火事ではない――

サウジアラビア人記者がトルコのサウジアラビア総領事館で死亡した事件で、トルコ政府が「事前に計画された殺人だった」と認定しました。

(中略)

自らの意に沿わない言論を権力や暴力で封殺する行為は、人類が積み上げてきた表現の自由や民主主義に対する冒瀆です。

しかし、欧米諸国が非難の声明を出すなか、日本政府の対応は後手に回り、メディアの報道も時に国際政治のパワーゲームの視点に偏りがちです。

(中略)
2018年10月24日
日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)

引用元 https://www.facebook.com/minami.akira/posts/2179917648693713

南彰さんは、この文章を自慢げにFacebookで紹介し、伊藤和子弁護士などがコメント欄で絶賛している。しかし、その内容は、サウジ政府をほとんど批判していない。抗議もしていない。

しかも、この投稿文の中で、なぜかサウジ記者事件と全く関係のない日本政府を批判し、菅官房長官の望月記者への対応まで批判している。

こうした南彰・新聞労連委員長の姿勢には、新聞記者達も疑問を持ち始めている。


先日、官邸記者クラブ記者に対し、新聞労連があるアンケートを行った。そして、自由回答の中には「南彰委員長の退陣を求める」という意見も含まれていたようだ。

また、〈望月記者の質問のスタイルについて感じている項目〉を選ぶ質問では、「長い」が17人、そうは言えないが6人。「質問が主観的・決めうちである」が16人、そうは言えないが0人だった。(参考

南彰さんと望月記者の傲慢と独善を、新聞記者達も感じ取っているということなのだ。

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