安倍総理の北方領土外交を妨害し、岡田克也を米政府に自慢していた、斎木昭隆元外務次官

斎木昭隆氏は、外務次官を務めた外務官僚で、今回、国家安全保障局長への就任が目されていたが見送られ、北村滋・内閣情報官が就任することになった。

それもそのはず。彼は、安倍総理の北方領土交渉を妨害し、岡田克也氏を米政府に絶賛していた不心得ものだったからである。

彼の所業を見てみよう。

安倍総理の北方領土交渉を批判!

2018年2月の週刊ポストは、斎木氏の行いを次のように指摘する。

斎木氏は次官退任後に外務官僚の最高ポストである駐米大使に就任すると確実視されていた。

だが、今年1月の人事で駐米大使に就任したのは斎木氏の後任である杉山晋輔・前次官だった。元外務官僚の天木直人氏が指摘する。

斎木氏は日露交渉の方針で安倍首相と対立した。プーチンとの北方領土交渉の解決に前のめりになっていた安倍首相に対し、斎木氏は“労多くして益なし”と慎重論を唱えたことで逆鱗に触れたと言われる。それが駐米大使ポストを失う結果を招いたのではないか」

引用元 日銀総裁人事と官僚論功行賞

北方領土交渉を担当していた、当事者である斎木氏が、その交渉を無意味だと安倍総理を批判し、更迭されたというのである。こういう人間が交渉担当者ならば、「2島+α」という基本方針は正しいのに、交渉に時間がかかるのも当然である。

特に許されないのが“労多くして益なし”といった考え方である。やらなければならないことはやらなければならない。もっと使命感のある外交官はいないのだろうか?

こうした指摘は、2016年6月の週刊文春でもなされている。

フリー・ジャーナリスト山口敬之氏によれば、安倍総理の悲願である北方領土問題解決に対し、対米配慮を最優先する斎木外務事務次官が、それをぶち壊そうとして反対したというのである。

要するに、斎木氏は、日本の国益と米国の国益をすり合わせるのではなく、米国の国益を最優先し、その味噌っかすを日本の国益が占めるという考えなのだ。当時、オバマ政権は既にレイムダックであり、斎木氏の考えは慎重すぎるものであり、所詮は、個人的な米国務省の「友人」の顔色を窺ったものでしかない。

もちろん米国は重要な友人であり、同盟国である。一方歴史を見ると核爆弾を実戦で使用した唯一の国でもある。こういった歴史の中で日本は顔色を伺うだけでない、意味のある難しい交渉を米国としなければならない。こうした状況の中では、斎木氏のような使命感のない人物には難しい外交交渉は到底務まらないだろう。

岡田克也を米政府に絶賛していた!

斎木氏の問題は他にもある。よりにもよって、あの民主党代表を務め、現在は立憲民主党の岡田克也衆議院議員を素晴らしい外務大臣だと絶賛していたのである。

ウィキリークスが公開した、米政府の公電によれば、次のように米政府高官に力説したという。

民主党による新政権に話が及ぶと、斎木局長は、外務省大臣となる岡田克也を「非常に知的で」かつ「諸問題を理解している」として、その任命を喜んだ。北朝鮮、韓国、中国への責任範囲で岡田は問題を抱えてないと斎木は説明した。

引用元 ウィキーリークスで公開された外務省官僚斎木昭隆氏の発言について

岡田克也氏が非常に知的で、知識が豊富だというのだ。斎木氏が、とんだ人物眼の持ち主だとよくわかるが、何より斎木氏が外交官失格なのは、こういう個人的な内輪話を相手国に話していることだ。

斎木氏の口の軽さと国益を守る意思の低さがよく伝わってくる。くどいが使命感のない軽い人物なのである。なぜこんな人物が外務次官などに就任できたのか?本当に疑問である。ある意味国益を毀損している度合いでは、文科省の前川事務次官以下の人物である。

斎木は、新拉致担当相中井洽が強硬論者であることを懸念していた。拉致問題の行方を決めるには、日本はまず北朝鮮と同席する必要があるとした。また、日本の新政権はこの問題について自民党と同程度に注意深いだろうとも述べた。

引用元 ウィキーリークスで公開された外務省官僚斎木昭隆氏の発言について

これも同様だ。こういう内輪話や上司であり、国民の代表に対するあけすけな評価をペラペラと他国の外交官に嬉々として語るのが、斎木氏の本性なのだ。そこには知性も品性も品格もない。

これだから外務官僚は度し難い連中であるし、今となっては仕事には到底使えない、エリート意識だけ高い絶滅危惧種なのである。


斎木昭隆氏は、韓国情報機関の元工作員と親密な谷内正太郎氏に次ぐ、外務省きってのエースだという。

まさしくポンコツぞろいとは、このことだ。

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