【イラン核開発】経済制裁を再開したトランプ米政権への対抗措置として、ウラン濃縮を再開すると発表

 【テヘラン=水野翔太】イランのロハニ大統領は5日、経済制裁を再開したトランプ米政権への対抗措置として、6日から中部フォルドゥの地下施設でウラン濃縮を再開すると発表した。これにより、イランの主要濃縮施設2か所が稼働し、核兵器級の濃縮ウラン獲得までの時間が短縮することになる。米欧の反発は必至だ。

イランは今年5月から核開発のレベルを段階的に引き上げており、今回の措置は「第4段階」となる。ロハニ師は5日、国営テレビを通じて演説し、「米欧が核合意を履行せずに、我々だけが履行する。それは受け入れられない」と述べた。

ロハニ師によると、フォルドゥの地下施設に設置されている遠心分離器1044基にウラン濃縮に使うガスの注入を始める。遠心分離器は、実験用に残された旧型とみられる。濃縮度については明らかにしなかった。

フォルドゥの濃縮施設は地下深くにあり、外部からの攻撃を受けにくいことで知られる。ロハニ師は「彼ら(米欧など)がフォルドゥに敏感であることは分かっている」と述べた。

イランは主にフォルドゥと中部ナタンツで濃縮ウランを生産していたが、核合意により、フォルドゥへのウランの持ち込みは禁止された。イランはこの施設を技術センターに転換し、濃縮作業を停止していた。ナタンツでは核合意後も濃縮度3・67%以下の低濃縮ウランを生産していたが、今年7月の「第2段階」で濃縮度を4・5%程度まで引き上げている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00050180-yom-int

ネットの反応

・ウラン濃縮は止めて欲しいが、道理的にはイランが言ってる事は正しい。欧米だって核を持っていて防衛目的で保持しているからだ。しかしこれを口実にイランへの批判や制裁が強化される結果が目に見えている。これは誰かの思う壺じゃないか・・・・・・。腹が立つのは分かるけど、ここは忍耐を選んで欲しい。イランが採るべき道は弱者の視点で国際社会へ助けを求めつつ、開かれたイランをアピールする事かもしれない。

・イランとクルドの関係は微妙ですが、クルド人は民族的にも言語的にもイランと近く、イラン国内にもコルディスタン州等西北側国境エリアにはクルド人が多く住んでいます。

トランプのシリアでのクルドの扱いを見れば、仲良くしても協力しても、あっさり裏切られるかもと考えるのが普通です。

一方、瀬戸際戦術を強調し、ミサイルを発射し続ける北朝鮮にはトランプは逆に甘く、米兵が犠牲になる事態を避けたがるトランプの戦争嫌いも見抜いているでしょう。

イランの核開発自粛による平和の枠組みを一方的に壊したのもトランプなので、イランとしてはたとえ経済的には厳しくても強硬姿勢で臨まないと国内的結束も保てないのでしょう。

・現在は、NPTでは、核開発の動きを制止できない時代になった。

石油・LNG等の資源確保政策において、100%輸入に依存している日本は、世界最大の産油国であるアメリカと全く同じの同一歩調はとれない。

そういう意味では有力産油国のイランとも友好関係を保持していく必要がある。

アメリカはイランとの欧州との連合との交渉テーブルから突如離脱し、イランを圧力一辺倒の追い込みをやりすぎたかも知れない。
アメリカが予期する結果がイランにて真逆にあらわれている。

・日本の近くになし崩しで核保有できる前例があるからね
理想は核不拡散だけどもう現実見たほうがいい
核に限定はしないが抑止力を日本は持つべきではないか
世界の警察を降りたがってる米国に依存するのは危険だ

・核保有の議論の出来る政府には、なって欲しいが、持つ必要性は無いと思う。ただ、廃棄に世界が支持し無いなら、持つ事を考えると、脅どすのは良い考えだと思う!

・安倍首相がアメリカ・イランの仲介役を買って出た形で外交をしましたが、残念。
日本としても油田のあるイランを落ち着かせ、中東を安定させたかったけれども・・・
また紛争の日々の始まりですかね。

・イランはロシアが援護してくれることを織り込んだ上でウラン濃縮を再開している。イスラエルも単独ではイラン攻撃はできないし。アメリカも中東で今以上の軍事行動はできない。

・ジャイアンに蹂躙されないようにするには、迎合するか、他に大きな後ろ盾がなければならない。ロシアでは後ろ盾というにはもう力が無い。冷静に、耐え忍んで欲しい。アメリカに口実を与えてはいけないと思う。

・やっぱり戦争になりそうだな。ただこの時点でアメリカがイランを攻撃したら中国、ロシアがイランに荷担するかもな。イスラエルも参戦しかねないしな。大きな戦争になる可能性があるな。もしかしたらイランはそれを狙っているのかもな。

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