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朝日新聞「共産主義なら環境問題も解決!」「グレタさんの叫びは、共産主義への渇望!」と珍説記事を掲載!しかし、共産主義は環境破壊思想というのが学会の定説

迷走を続ける朝日新聞が再び発狂した。今こそ、マルコス主義を見直し、共産主義を世界中に広めれば、環境問題が解決するという珍説をでかでかと掲載したのである。

しかし、「進歩」「労働」「生産」を重視する共産主義国こそ、もっとも環境を破壊してきたのだが。これはすでに歴史が証明している。

朝日新聞「マルクスの資本論を読めば解決する!」

まずは、朝日新聞の珍説を見てみよう。ラーメン屋の親父のように腕を組んでどや顔の斎藤幸平氏の写真を掲載し、彼へのインタビュー形式の記事となっている。

暮らしを脅かす気候変動、経済格差。若者を中心に、こうした現状を変えようという世界的なうねりは、「資本主義」という経済システムへの異議申し立てだ……。

米国やドイツで学んだ32歳の経済思想家は、こう読み解く。新しい経済のありようを見いだす鍵は、カール・マルクスの「資本論」だとも。どういうことですか。

引用元 今再びマルクスの理由 資本主義が招いた気候変動と格差

大阪市立大学准教授の斎藤幸平氏は、マルクス研究界最高峰の賞ドイッチャー記念賞を受賞し、フランス共産党の事実上の機関紙「リュマニテ」に寄稿もする共産主義者期待の若手研究者だ。

こんな時代遅れの遺物のようなマルクス主義研究の若手を引っ張りだしてきて、デビューさせるという朝日新聞の偏向性は相も変わらずだ。しかも、斎藤氏はマルクス主義研究だけでなく、大真面目に共産主義の復活が必要だと珍説を披露している。

朝日新聞「グレタさんの叫びは、共産主義への渇望!」

何を考えているのか、斎藤氏は、「グレタさんの演説や活動は、共産主義への移行を訴えている」と妄想を披露する。

グレタさんの演説や活動は、日本では、『環境破壊を憂える少女の勇気ある表明』という文脈で報道されがちですが、そこに込められた強い政治的主張は注目されていません。

『大人は無限の経済成長というおとぎ話を繰り返すな』『今のシステムでは解決できないならシステム自体を変えるべきだ』という彼女の発言は、資本主義システムが深刻な異常気象を引き起こしており、経済成長が必須の資本主義のもとでは気候変動問題に対処できないというメッセージなのです」

斎藤教授によれば、グレタさんの説教は、マルキストによる共産主義への叫びだそうだ。

引用元 今再びマルクスの理由 資本主義が招いた気候変動と格差

確かにグレタさんの説教は、政治的主張そのものだ。しかし、流石にそれを、資本主義を否定し共産主義に移行すべきと叫んでいるかのように紹介するのは、事実をゆがめているし、彼の思い込みでしかない。齋藤さん、思い込む前にグレタさんにしっかり質問でもしましょうよ。さもないと彼女に失礼だと思いますよ。

そもそも、朝日新聞と斎藤氏は、マルクス主義であれば、環境問題を解決できると珍説を主張している。斎藤氏も著書などで、新自由主義が環境を破壊し、共産主義こそが環境を守ると述べている。

しかし、経済学上も実際の共産主義国の実態からも歴史からも、こうした珍説はすでに否定されている。

ご存知のように中国の環境破壊は深刻だ。

マルクス主義は、環境破壊思想!

経済学界における定説では、マルクス主義は環境破壊を抱え込んだトンデモ思想ということになっている。

カッセル大学の高名なハンス・イムラー教授、滋賀大学経済学部の筒井正夫教授などがこの点を指摘している。その中の筒井教授の主張をご紹介しよう。

マルクスが労働価値説および剰余価値学説において、商品の使用価値を除外したばかりでなく、価値形成や剰余価値形成に大きな影響力を持った自然条件をも除外したということである。

商品を生み出す素材も労働力さえも、気候・風土・地理的条件・地力・災害といった自然条件に大きく作用される。それらを経済理論のなかから放逐してしまったことが、剰余価値や物質的生産力の増大が自然生態系そのものに甚大な負の影響をもたらすことに鈍感になり、その理論を引き継いだ社会主義体制においても自然環境破壊を継続、激化させる遠因となっていたと思われる。

中国共産党は現在もマルクス主義を信奉している。

引用元 社会主義・共産主義的世界観の特質と問題点

筒井教授の指摘を、わかりやすく説明すると、マルクスは、その経済理論から気候・風土・地理的条件・地力・災害といった自然条件を除外してしまった。

一方で、マルクスは、商品を加工することで生まれる剰余価値や生産力を重視した。

この二つが相見えれば、環境をいくら破壊しても物質を生産できれば、それでよいことになる。むしろ、生産を高めるための環境破壊は歓迎すべきものとなる。

共産主義国では環境破壊が資本主義国以上に進行!

そして、マルクス主義に基づく共産主義国では、環境破壊が大気・大地・水のあらゆる分野において資本主義国家以上に進行していたことが明らかとなっている。

その典型はアラル海だ。世界で4番目の広さと豊かな生態系を誇っていたアラル海は、ソ連時代の共産主義者による「計画的工業化」によってほとんど干上がり、生態系ごと消失した。住民もまた、環境破壊による腎臓障害や呼吸器障害に今も悩まされている。

しかし、当時のソ連首脳部は、「アラル海はむしろ美しく死ぬべきである」と言ってのけたほどだ。

そして、これは現在の中国や北朝鮮のあり様だけをみても明らかだ。PM2.5がどこから飛来しているか知らないとは言わせない。


ついに時代錯誤の共産主義礼賛まで始めたのが、朝日新聞だ。さっさと廃刊するべきなのは、もはや言うまでもないが、次はオウム真理教の思想を賛美しても驚きはない。

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