児童虐待検挙人数、15年で6倍 防止法で顕在化 犯罪白書

 法務省は29日、犯罪白書の2019年版を公表した。

18年の児童虐待関連の検挙人数は、5年連続増の1419人で過去最多。記録が残る中で最も古い03年は242人で、15年で約6倍に増えた。

児童虐待を罪名別にみると、03年は多い順に傷害=致死含む=98人(40.5%)、殺人85人(35.1%)、保護責任者遺棄20人(8.3%)だったのに対し、18年は傷害=同=591人(41.6%)、暴行457人(32.2%)、強制わいせつ101人(7.1%)。特に伸びが著しいのは、暴行約76倍、強制わいせつ約34倍、強制性交等(強姦=ごうかん)14倍だった。法務省の担当者は「児童虐待防止法の施行(00年)以降、痛ましい事件が顕在化する傾向にある」と話している。

今回の犯罪白書は、令和への改元を踏まえ、「平成の刑事施策」を振り返る特集と位置付けた。平成の時代に「犯罪被害者のための施策が大きく進展した」と指摘。05年施行の犯罪被害者等基本法を機に、公判への被害者参加制度や少年審判の傍聴制度が創設されたことなどを紹介した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191129-00000023-jij-pol

平成30年版 犯罪白書

平成30年版 犯罪白書 第4編/第6章/第1節 第6章 児童虐待・配偶者間暴力・ストーカー等に係る犯罪

ネットの反応

・そうです。
児童虐待が15年で6倍に増えたわけではありません。
みんなの意識が変わって、周りの人からの通報が増えたのです。
それはとてもいいこと。
子どもにとってはもちろん、相談所や役所から子育ての助言がもらえるという意味で親にとっても。
みんなで大事な子供たちを守ろう!!!

・子供は被害を訴えられない、国の宝である尊い命を守るためにも、虐待が疑われる場合に、関係機関が迅速な対応ができるように法整備も含めた対応が必要だと思います。

・弱い立場の子供を大人が力づくでやりこめる児童虐待は言語同断だと思います。が、虐待としつけの基準が…。
アメリカなんかは州にもよるかもしれませんが、子供が泣いただけで通報されてしまうそうです。日本も大人が委縮して叱ることもできず、子供がやりたい放題のまま成長してしまうのもよく無いと思います。
政府やマスコミは上手にバランスをとる方向で虐待の線引きなどの誘導をしてほしいです。

・良い方向とも言える。
今まで存在してたのにも関わらず表面化しなかったもの多数のはず。
虐待事案が多くなったようなイメージだが、実は今まで見えなかっただけ。
昔は親や保護者が逮捕立件なんて稀でほとんど闇の中。
弱いものはいつも弱いまま。
運良く心ある教師や児相の目にとまったものだけが救われてきた。(警察は何の役にも立たず常に大人の味方)

少しはいい時代になったかも。

・加害者は当然ながら現行法に則り、しっかり罰するべきという前提で、「児相が悪い」「システムを見直せ」「厳罰化しろ」、それも結構ですが、私たちにできることもそれぞれ考え、行動すべきです。
罪の無い子供たちを救うにはどうしたらいいか。私たちにできることは草の根活動になりますが、いろんな方法があります。
例を挙げれば、現役からリタイアした世代などで時間がある方なら、通学見守り隊に入って子供たちを見守り、いつもより元気が無い子がいたら声をかけてみたり、教師の方であれば給食の時間に子供をよく観察し、最近やけに給食をおかわりするようになったな、等、それぞれのライフスタイルに合った形で、私たちにも虐待防止に貢献することができます。
子供と触れ合う機会が無い方でも、子供もちの同僚やシングルマザーの友達など、気にかけてあげるだけで救われる人もいるのです。
犯罪者になってしまう前に親も救えることが最良です。

・もともと昔から多かったと思うよ。最近は調査が進んで周囲の意識が変わっただけで、また報道も昔よりネットや携帯の普及によりタイムリーに記事を出せるだけで国民が知る機会が多くなった。
昔から一定数は居た。それが表に出て来なかっただけ。

・「顕在化」とはいえ、実際は氷山の一角。

悲惨な結末に至った事案では、大抵のケースで児童相談所の不手際(優柔不断だったり、指導力不足だったり、場合によっては「怠慢」と取られるような「判断の遅延」も)が、まるでセットのようについている。

自治体レベルでの専門家の増員はもちろん、スタッフに対する教育の充実、幼少教育現場との緊密な関係性の構築、警察との連携などなど、シュミレーションも含めて、対応力を高めてもらうことが喫緊の課題。

「少子化」が進む以上、子供は「地域の子」「社会の子」と周りの目が常にそそがれるよう、第三者である周囲の大人も意識を切り替える時期がきている。

・今の、子供を殺害するレベルの「重度の虐待」は
・ 20代の若い夫婦
・ 低所得
・ 狭い集合住宅
・ 義理の親子
に多いように思います。若い世代ですから「所得が低い」のは当然しても、一人年収300万円の2人が、2人以上の子供を養育するのはかなり厳しい、ストレスの多い生活になりますよ。

貧困型の虐待、基本は「親のストレス」が子供の虐待につながるのですから、それを何とかしなければ収まらないでしょうね。

・子供たちを取り巻く環境が緊急事態の状況になっていると思う。
イジメの問題も増加中、児童虐待、SNS使用のモラルに関する事件も、喫緊の社会問題だ。
今の日本の世相は自信を持って「日本は美しい国」などと、とても言えたものではない。

子供たちは大人と現実社会の鏡であり、「桜を見る会」の問題においては、偉い大人たちの、黒を灰色、灰色を白にしようとする姑息な姿をふつうに見せてしまっていて、子供たちに申し訳が立たないほどの悪い世相になっている。

神戸で起きた教員のイジメ事件などは、子供たちのイジメ問題にどれほどの悪影響を与えてしまったか。

偉い人たち、とくに公僕たる政治家たちは子供たちにあるべき姿を見せる大きな責任があると思う。
現況は「美しくない国」へと日本は急速に進んでいる。

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