【新年祝賀の儀】天皇陛下「国民の幸せと国の発展を祈ります」
新年祝賀の儀
毎年1月1日,皇居において,天皇陛下が皇后陛下とご一緒に,皇嗣殿下をはじめ皇族方,衆・参両院の議長・副議長・議員,内閣総理大臣・国務大臣,最高裁判所長官・判事,その他の認証官,各省庁の事務次官など立法・行政・司法各機関の要人,都道府県の知事・議会議長,各国の外交使節団の長とそれぞれの配偶者から,新年の祝賀をお受けになる儀式です。国事行為たる儀式とされています。
令和となって初めて迎えた元日に、皇居では「新年祝賀の儀」が行われ、天皇陛下が「国民の幸せと国の発展を祈ります」と新年のあいさつをされました。
「新年祝賀の儀」は、年の初めに天皇が皇后とともに、皇族や総理大臣、衆参両院の議長と議員、それに日本に駐在する外国の大使などから新年のお祝いを受ける儀式です。
皇居・宮殿の「松の間」では、午前11時すぎから天皇皇后両陛下が、皇位継承順位1位の「皇嗣」の秋篠宮さまなど皇族方とともに儀式に臨まれました。
はじめに、出席した衆参両院の議員らを代表して、大島衆議院議長と山東参議院議長がそれぞれ新年のあいさつをしました。
これに対し天皇陛下が「年頭にあたり国民の幸せと国の発展を祈ります」と述べられました。
両陛下は、午前中、安倍総理大臣や閣僚それに最高裁判所の長官などからもあいさつを受けられました。
午後からは、日本に駐在する外国の大使などからあいさつを受けられることになっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200101/k10012233361000.html