• HOME
  • 海外ニュース
  • イラク、米大使館付近と米軍使用基地にロケット弾  司令官殺害で攻撃激化の懸念

イラク、米大使館付近と米軍使用基地にロケット弾  司令官殺害で攻撃激化の懸念

【AFP=時事】米軍がイラン革命防衛隊(IRGC)の対外工作を担う精鋭部隊「コッズ部隊(Quds Force)」のガセム・ソレイマニ(Qasem Soleimani)司令官を殺害して緊張が高まっている中、イラクの首都バグダッドで4日、米大使館の近くに迫撃弾2発が撃ち込まれた。それとほぼ同時に、バグダッドの北にあり米軍も使用しているバラド(Balad)空軍基地にロケット弾2発が撃ち込まれた。いずれも治安関係者が明らかにした。

イラク軍も攻撃を受けたことを認め、いずれの攻撃でも死傷者は出なかったと発表した。

現在のところ犯行声明は出ていないが、イラクのイスラム教シーア派(Shiite)武装勢力の連合体「人民動員隊(Hashed al-Shaabi)」は、5日午後5時(日本時間同11時)以降、米軍がいる基地から少なくとも1000メートル離れるよう治安部隊やイラク国民に呼び掛けた。この時刻にはイラク議会で審議が行われる予定になっており、人民動員隊は米軍追放について採決すべきだとしている。

イラクではこのところ、米外交官や米兵を狙った反米グループによるロケット弾攻撃が相次いでおり、米政府はこれを強く批判している。米軍によるソレイマニ司令官の殺害でイランとの対立が激化し、攻撃が増えるのではないかと懸念されている。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000000-jij_afp-int

ネットの反応

・報復は報復を呼ぶ。イラン側も黙っていないだろう。中東の人達は、自爆テロを恐れない、本当の意味での死ぬ気で戦うので本当に恐い。またトランプも大統領戦を前に、国民に対し弱腰とは見られたくないだろうから、やったらやり返すということになるだろう。戦争にならないまでも、小競り合いは当面続くのでしょう。とにかく911テロのような大規模テロにならないことを願いたい。

・ソレイマニ氏が正義だとは思わないが、
アメリカ自体がアルカイダやIS対策にさんざん利用してきて、
手に負えなくなったら・必要なくなったら・大統領選が危うくなったら、殺害して国内の支持率アップを狙う。

「戦争を止めるため」とトランプ氏は言うが、戦争を激化させ、軍需産業を満足させるだけのように思えて恐ろしい。
日本がどこまで巻き込まれるのかも怖くなる。

・第三次世界大戦とか言ってんの多いけど、俺は今の段階では第三次湾岸戦争が始まっただけだと思うよ。
やはり、中国、ロシアあたりが参戦しないと、世界大戦規模にはならないと思う。

・イラク人がなぜに怒る?イランの奴がイラク国内で何やってたか気にしろよ。
普通、革命防衛隊の上がイラク国内に居る方が不自然。
イランはこのところ、全面には出てないが裏で何かやってるのは皆ウスウス感づいていると思う。

・合衆国は期せずしてベイルートの海兵隊の仇を討った!イラン、ロウハニ大統領は万歳、欣喜雀躍、歓喜、トランプに感謝感激でしょう!イラン自由主義者にとってはハイドリッヒ暗殺に匹敵かな。国内弾圧が心配。イラクで暴れてるのはイラクで憎まれてるイラン系。

・水面下の攻防から、いよいよ表向きも戦争が始まりましたね。色々な予言で東京五輪は開催されないと言われているが、戦争か災害か。備えましょう。

・アメリカの言い分は無理があると思うよ。先に手を出しておいて、やり返すなと言ってるんだから。完全にジャイアンでしょ。

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!