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大銀行にも「将来性なし」と言われた立憲民主党のみっともない国民民主党との合併騒動!世論調査でも大多数が合併に期待しないと回答!

年末年始にかけて、立憲民主党と国民民主党が合併か!?と報じられた。しかし、いまだに合併は実現していない。

両党共に元民主党であったにも関わらず、あいも変わらずドタバタしてまとまらない。これだけをみても、やっぱり内ゲバ・各議員のエゴ丸出し・理念なしの「悪夢の民主党」と同じと感じざるを得ない。しかも、世論調査でもこの合併は不評そのものだ。

お笑い合併騒動を見てみよう。

合流騒動の発端は、立憲民主党の資金難!?メガバンクに借金をお願いしたら「立民は将来性がない」と拒否される

立憲民主党と国民民主党との合併話が浮上した際に指摘されたのが、立憲民主党の資金難だ。要するに枝野代表は金欠なのだ。

国民民主党には、旧民主党時代から引き継ぐ100億円近い政党交付金いまだにあるが、新設政党だった立憲民主党には貯金がなく、しかも、枝野代表と立憲民主党の著しい人気低下で、献金額も低下。大ピンチというのが実態だ。

総務省が29日に公表した政治資金収支報告書などで、立憲民主党の枝野幸男代表が2018年に集めた個人献金(本人からの分を除く)は1502万円だとわかった。結党にわいた17年に比べて7割減った。

党本部への個人献金も2304万円で、17年の2億9666万円(衆院選候補者ら「政党役員」からの寄付約2億円を含む)から大幅に減らした。

引用元 枝野氏への個人献金7割減 「ブーム去った」の声も

しかも、週刊新潮に立憲民主党関係者が証言したところによれば、「夏の参院選前には某メガバンクに選挙資金として数億円の融資を申し入れたが、あろうことか党の『将来性』に鑑みて回収は困難という理由でケンモホロロに断られてしまった。」というのである。(参考

銀行からも「倒産しそう」と見捨てられたのが立憲民主党なのである。いかに危うい政党であるかわかるだろう。

枝野代表が、この資金難を吸収合併で、一気に解決しようと試みたというのは、合流の話が出たタイミングを考えると説得力がある。事実、前述の関係者は「枝野氏が合流で狙っているのは、国民民主に入る政党交付金と、同党が民進党から引き継いだプール政党交付金の100億円を手中に収め、差配することだ。」と指摘する。(参考

これは立憲民主党の福山幹事長のコメントも聞けばうなずける。

お金の為に、合流を画策するなど政治家の資質を疑わざるを得ない。しかも、枝野代表は、「永田町の数合わせの論理に屈しない」と発言していたのにだ。

そもそも理念も違う者同士が合流など笑止千万!

理念が違うもの同士が合併、これに近いこと野党は参院選で展開していた。野党統一候補という名の野合が、その典型例。

そして、国会の場においても、実質野合の統一会派を結成した。

しかし、立憲民主党と国民民主党との理念・政策の違いは明白だ。

肝心の政策はどうかといえば、立憲民主党は「原発ゼロ」を唱えているが、電力関係労組を支持者に抱える国民民主党は慎重だ。安全保障や憲法改正問題でも、立憲民主党はかたくなに安倍政権の路線に反対しているが、国民民主党は一定の理解を示している。

引用元 ツッコミどころ満載…立民・枝野氏が「野党連合」呼びかけ 安倍首相は解散スイッチ入った!?

理念・政策が異なるから、分裂したにもかかわらず、もし、再結成することになれば、最早茶番劇としか言いようがない。

合併の更なる障壁!?意地っ張り同士のいがみあい!

理念・政策が異なれば合併交渉など上手くいくはずもない。しかし、今回の合併騒動、双方の意地の張り合いの様相を呈している。

国民民主党の玉木代表が「吸収合併」に否定的な考えを示せば、一方の立憲民主党の枝野代表は「新党を作るつもりは100%ない」と発言した。

国民民主党の玉木代表は、期限を区切らず丁寧に話し合いを進める考えを示し、合流の方法についても「吸収合併はありえない」と述べ、対等な立場で新しい党を結成したいとしています。

一方、立憲民主党の枝野代表は「新党を作るつもりは100%ない。党首会談を2回以上やるつもりもない」と述べ、新しい党の結成を否定したうえで、通常国会までの合意を目指していて、党首間に意見の違いが表面化しています。

引用元 立民 国民 合流巡り党首間で意見の違い表面化 環境整備が焦点

しかも、立憲民主党の赤松広隆衆議院副議長が「玉木は代表代行、横に置くぐらいの形で」とどや顔で発言までした。(参考

これでは玉木代表もさすがに怒ったことは想像に難くない。破談になるのは当然だ。

国民の大多数も合併に期待していない!

昨年12月13~15日、読売新聞が全国世論調査を実行したところ、両民主党の合流に「期待する」は30%で、「期待しない」55%となった。(参考

合併する前から不評極まりないのだから、そもそも無理があったのだ。


理念・政策も異なり、合併の形すらゴタゴタの両党が合併など不可能。仮にできても、気が付いたら再分裂しているに違いない。「悪夢の民主党」のメンバーはこの繰り返しだ。これらの政治家を選び続ける支持者もこのことには流石に辟易し出しているはずだ。

どちらが持ち掛けた話かは定かではないが、分裂に至った経緯をも、もう忘れてしまったようだ。

これ以上、国会の時間を無駄にすることは、許されない。

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