【代表質問内容】国民民主党・玉木代表は政策に97% 一方の立憲民主党・枝野代表は1/3が「桜」や「IR」
1月22日、衆院本会議で、各党の代表による代表質問が行われました。
合流で最近までひと悶着あった立憲民主党と、国民民主党でありましたが、両党の違いが浮き彫りとなりました。
次に下図をご覧ください。
画像引用;https://news.yahoo.co.jp/byline/murohashiyuki/20200123-00159949/
国民民主党の玉木代表は、そのほとんどを政策について費やしたのですが、立憲民主党の枝野代表は1/3も「桜を見る会」「IR汚職」などに費やしています。
枝野代表は「総理は、多くの国民が納得できる説明をするどころか、説明そのものからから逃げ回ってきました。あなたが、疑惑まみれのままその地位にとどまり続ければ、日本社会のモラル崩壊が続くばかりです。潔く、総理の職をみずから辞すことを強く求めます。」と、いきなり安倍総理に対する辞任要求が飛び出しました。
それに対して、玉木代表は「IR にからんで自民党の現職国会議員が逮捕されたことであります。言語道断。まず、このことについて、総理は国民にお詫びをし、疑惑にまみれた IR 事業の推進を凍結すると宣言すべきではないですか、答弁を求めます。」と、国民への謝罪を求めるにとどまりました。
このあたりでも、両党のスタンスの違いがハッキリと別れました。
政策についても、全文を見る限りでは、枝野代表は相変わらず抽象的な事ばかりで、「だからどうする?」といったものが見受けられないのに対し、玉木代表は提案しているといった印象を受けました。
批判の立憲民主党に対し、提言の国民民主党といった感じでしょうか。
昨年末から合流騒ぎがあった両党ですが、物別れとなって良かったのかもしれませんね。