原口一博議員「日本の安倍政権には任せられないとアメリカ、カナダ、イタリアも保護に動きました」とSNSで印象操作
「自国民を保護する。」国の責務です。それが日本の安倍政権には任せられないとアメリカ、カナダ、イタリアも保護に動きました。
クルーズ船には、もちろん日本人もいます。安倍政権は保護どころか感染を蔓延させて、支援にあたる方々まで感染を拡げています。
退場させるしかありません。 https://t.co/8SGSo5XCca— 原口 一博 (@kharaguchi) February 17, 2020
「自国民を保護する」ということは同意できますね。実際、日本政府も武漢市に滞在の日本人を保護しましたから。しかし、それは「習近平政権に任せられない」というものだったでしょうか?違うでしょ?純粋に日本人を保護したいという気持ちじゃなかったんでしょうか?
このごろ、「原口議員のTwitterの投稿が酷い」という意見を目にします。政治知新でもこのごろ取り上げる頻度が高くなっていますが、印象操作が酷いですね。
「ダイヤモンド・プリンセス」の船内は“外国”ということを原口議員はわかっているのか?
勘違いされている方がいるのですが、基本的には検疫法という法律があって、しっかりと検疫をしないと船から上陸させることはできないというルールになっていて、しかもあの船は日本の船ではありませんので、船内は外国なのですよ。ですから、日本政府がコントロールできる状況ではないので、日本のやり方が後手に回っているというご意見がありますが、なかに入って掃除をしたりということが日本政府にできるわけではないのです。日本政府がいまやっているのは検疫で、その検疫が終わっていないので留め置いていたという状況なのです。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200212-00000003-nshaberu-int
上記事は中央大学法科大学院教授・弁護士の野村修也氏の見解で、まさにその通りですね。
クルーズ船という“外国”の中で、ウイルスが発生して、それが日本にやってきて、日本政府が現状でできうる限りの対応にあたっているということです。
日本国内で発症したような対応が取れる訳がありません。
原口議員の投稿は、知らずに言っているのなら、国会議員としてあまりに無知。知っていて言っているのなら、あまりにも悪意に満ちた投稿です。
次に、BBCの報道を紹介します。
感染者は日本国内で治療
米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長は16日、米CBS番組「フェイス・ザ・ネイション」内で、感染が確認されたアメリカ人はチャーター便には乗らず、日本国内で治療を受けることになると述べた。退避機に搭乗した正確な人数は不明だが、搭乗者はアメリカ到着後、米空軍基地へ移送されるとみられる。
「機内で新型ウイルスの症状が出始めた人がいれば、機内で隔離する」とファウチ所長は述べた。
米入国後に追加隔離措置
入国者は、クルーズ船内での隔離期間に加えて、新たに14日間の隔離措置を受けることとなる。ファウチ所長は、その理由について、「船内での感染力は本質的に、ホットスポットにいるのと同じようなものだからだ」と説明した。一部のアメリカ人はチャーター機での退避を拒否し、隔離措置が解除される2月19日まで船内に残ることを選んだ。
クルーズ船の乗客で弁護士のマット・スミスさんは、感染の可能性がある人たちと一緒にバスに乗って、チャーター機まで移動したくないと述べた。
「私たちは予定通り船内での隔離措置をただ終えたい。日本で数日間、隔離されていない状態でリラックスしてから、私たち自身で手配した通りにアメリカへ空路で戻りたい。それのどこが悪いんだ?」
つまり、「検査して健康な人だけ母国に連れ帰りますよ」と言っています。「発症した人は日本に任せます」ということです。
日本に任せられないのなら、発症した人も別便を手配して連れ帰るのでは?
原口議員は朝日の報道に便乗したか?
朝日新聞はダイヤモンドプリンセス号に対しする対応が世界で批判を浴びているという、ある意味安定の報道を繰り返している。
新型コロナウイルスの集団感染が起きているクルーズ船ダイヤモンド・プリンセス号の乗客乗員について、米政府が自国民をチャーター機で帰国させる方針を示した。米国内では感染拡大を防げなかった日本政府への批判が強まっていた。
原口議員が、このような不安を煽るメディアの情報を鵜呑みにしたのは間違いないと思います。
もう一度言いますが、ダイヤモンドプリンセス号は外国船籍で、船内は外国です。極端なことを言えば、日本は外国に対して人道的支援をしている立場です。
原口議員はどうすれば良かったと思っているのでしょうか?症状のない人は早期に下船させていれば良かった?それは言えませんよね。下船させていれば、横浜はパンデミックになるかもしれません。かといって、3000人もの乗客を隔離できる施設もありません。
野党もマスコミも無責任な批判を繰り返すということです。
乗客は受け入れている
報道などでは、不自由な生活を強いられていて、過酷な船内生活を送っているように報じられていますが、乗客はそれを受け入れているようです。
BBCの記事で弁護士のマット・スミスさんは、「私たちは予定通り船内での隔離措置をただ終えたい。日本で数日間、隔離されていない状態でリラックスしてから、私たち自身で手配した通りにアメリカへ空路で戻りたい。それのどこが悪いんだ?」と、感染の可能性がある人たちと一緒にバスに乗って、チャーター機まで移動したくない気持ちを述べています。
乗客は受け入れていると言えば、今SNSで話題になっている投稿があります。ダイヤモンドプリンセスに乗船している人が、日々の生活を投稿しているtweetがあり、船内の食事やアナウンスなど我々に教えてくれています。
本日のディナーです!?前菜「タイ風チキンサラダ」、メイン「ブルーチーズとセロリとじゃがいものタルト」。メインのタルトは蓋をあけた途端に、ふわぁぁとチーズの良い香りが漂ってきました❤️?今日のデザートのケーキ、凄く美味しそうです!?お腹すきました!イタダキマース!#diamondprincess pic.twitter.com/3O7Qp9GrCP
— ダイヤモンドプリンセス乗船中 (@QKrwYU1agmTo7T5) February 17, 2020
また、船長のアナウンスの中で、
「世界は私たちを見守り支えてくれています。このような応援が、困難な道のりをゴールへと向かって走る力となっています。皆様、ありがとうございます」
との言葉がありました
船長のアナウンスには、いつも励まされています。
皆さま、本当にありがとうございます— ダイヤモンドプリンセス乗船中 (@QKrwYU1agmTo7T5) February 13, 2020
前向きな投稿が多く、これを目にした人も励ましのリプライを投稿しています。
原口議員は、このように現状を受けいれ、頑張って明るく振舞っている乗客の事はどう思っているのでしょうか?
この人たちを利用して政権批判に結びつけて、恥ずかしいと思わないのでしょうか。
ネットの反応
・感染させて?
感染経緯を追うと、航海上ですでに感染しているのでは?
各国はクルーズ船の乗客乗員全員の検査を行っていますか?
いま、世界中で一番丁寧に検査しているのは日本です。
無症状の方に他国は検査などしないですね。
不安を煽り政権を倒そうなどと卑怯極まりない。
・ところで今、国会では何を議論されてますでしょうか。
日本国民を守りもしない特定野党の方々が政権を非難するのは簡単ですね。
・今日は野党議員審議拒否で退席しましたね
やっぱり
桜>コロナウイルス
なんですね
・あなた、本当に国会議員?
もう黙ってなよ。
・BBC、米国人でも帰国チャーター便を拒否した乗客のインタビューもちゃんと放映。
「日本政府の対応に不満はない。3000人以上を下船させてどこかに隔離ぐらいできるだろうというのは、稚拙な考えだ。船内に隔離した後で感染したという証拠はない。それはメディアが不安を煽っているだけだ」
・だったら、春節の中国人受け入れをすると言った与党や観光業界、及びマスコミに抗議して止めさせましたか?高須医院長や百田先生みたいに。先生や国会議員は霞ヶ関にもパイプありますが、受け入れをしないように言いましたか?そういう事だと思います。
・イギリス籍の船を、日本が人道支援で患者を引き受けているのに何故非難されないといけないの?
外国は感染した自国民を日本に押し付けてます。保護してないじゃん!
批判しかしない無能野党にはうんざりです。
・カンボジアみたいにすれば良かったのかな?そしたら今頃、横浜は感染者だらけですね。