橋下徹氏「産経も朝日も国民に実名報道を強要するのに自分たちだけ例外？」と批判。そして、朝日新聞さん、京アニ事件時に「朝日は事件報道について実名で報じるのが原則」と主張してましたよね？ どうして今回の朝日記者は匿名なの？
黒川氏に関するメディアの報道には、大問題がある。黒川氏との賭け麻雀に興じた記者たちをどこも実名報道していないのだ。元大阪府知事の橋下徹氏もこの点を指摘している。
京都アニメーションが放火され、多くの人々が非業の死を遂げた際、メディアの人々は「実名報道には意義がある！実名報道させろー！」と叫びまくった。
そして、加害者の身内を追い込むかのような取材攻勢、被害者の遺族の気持ちを踏みにじる報道をしておきながら、タブーである検察との癒着をやらかした同業者や社員だけは全力で守っているのが、メディアなのだ。恥ずべきダブスタだ。
この元記者という報道の仕方も恣意的だ。よくわからない人は社員でないと勘違いする人も出るはずだ。「５０代の当社社員が・・・」としっかり報道すべきだ。
橋下徹氏「産経も朝日も国民に実名報道を強要しながら自分たちは実名報道しないんですか？」と批判！
５月２４日、元大阪市長の橋下徹氏が、テレビ番組に出演し、なぜメディアは一般国民には、実名報道を強いるのに、今回の事件で、記者だけはなぜ適用除外なのか？と厳しく批判した。
橋下氏は、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言中に東京高検の黒川弘務・検事長（６３）が新聞記者との賭けマージャン問題で辞職したことにふれ「メディアも何やってるんですか。産経新聞も朝日新聞も国民に実名報道を強要しながら自分たちは実名報道しないんですか？ 権力チェックしないんですか？」と疑問を投げかけた。
さらに「桜を見る会の問題とか、森友加計学園の問題とかこういうことばかり追及するけど、今回、明らかに賭博罪、検察組織の最高幹部が違法行為をやって、これを起訴しないなんて国家としてあってはならなかったことなのに、ここを産経新聞、朝日新聞が徹底追及しなかったらメディアの役割、果たしていないと思います」と持論を展開していた。
引用元 橋下徹氏、黒川検事長と賭けマージャンに興じていたメディア報道に疑問…「国民に実名報道を強要しながら自分たちは実名報道しないんですか？」
まさに指摘の通りで、メディアの役割をどちらも果たしていない。そして、朝日新聞は「朝日新聞は事件報道に際して実名で報じることを原則としています。」などと過去に主張していたのだ。
メディアの皆さん、どうして記者たちを実名報道しないの？京アニ事件被害者は実名で、検察癒着記者は匿名というのは、おかしくないですか？
悲惨な京都アニメーション事件で、多くの遺族が実名を公表してほしくないと要望したのに、多くのメディア人たちが「実名報道」の意義とやらを盛んに主張したのだ。
たとえば、今回の事件の主犯の一人でもある朝日新聞のご立派な主張を見てみよう。
朝日新聞は事件報道に際して実名で報じることを原則としています。
犠牲者の方々のプライバシーに配慮しながらも、お一人お一人の尊い命が奪われた重い現実を共有するためには、実名による報道が必要だと考えています。
それが、社会のありようを考えるきっかけになると思っています。
どうして、今回は実名どころか、役職すら公開されないのか。その理由は自社の社員だから。すぐにわかることだ。
しかも、今回は被害者ではなく、「国民に対する加害者」だ。それも検察との癒着という報道の一大危機。サンゴ事件に匹敵する大スキャンダルだ。
まさに、今こそ、その重い現実を共有すべきであり、社会のありようを考えるきっかけにすべきではないのか？
要するに、朝日新聞にとって、京アニ事件の被害者の名誉よりも、自社の検察と癒着した記者の名誉の方がはるかに重いということなのだ。まさに恥ずべき集団だ。