【テレワーク】コロナ禍収束後もテレワークを続けたいか?前向きな意見が6割強 ネットでも「通勤でのストレスや時間ロスがないから」「集中して作業に取り組めます」といった意見が
新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言が25日に全面解除される方向の中、感染防止のため在宅勤務などテレワークで働いた人の6割超が、収束後もテレワークを続けたいと考えていることが、日本生産性本部の調査で分かった。在宅勤務に満足しているという回答も6割弱を占めた。新型コロナ感染拡大をきっかけに、「平日は毎日出勤」を基本としていた日本の働き方が大きく変わる可能性が出てきた。(平尾孝)
生産性本部が5月中旬、働く人の意識がどう変わったかを、20歳以上の雇用者約1100人を対象にインターネットで調査した。
まず、テレワークで勤務した346人の直近1週間の出勤頻度は、「1~2日」が37・3%と最も多く、「0日」が32・1%、「3~4日」が21・1%と続いた。逆に、「5日以上」は9・5%にとどまり、多くの人は週の半分以上をテレワークで働いていた。
コロナ禍収束後もテレワークを続けたいかを聞いたところ、「そう思う」が24・3%。「どちらかといえばそう思う」(38・4%)も含め前向きな意向が6割を超えた。
また、在宅勤務した319人に満足しているか尋ねた結果、「満足」18・8%、「どちらかといえば満足」38・2%と、程度の差はあれ、6割弱は満足と感じているようだ。生産性本部は「通勤ラッシュから解放されたことや、感染リスクが軽減されたメリットを実感している可能性がある」と指摘する。
一方、在宅勤務で仕事の効率が上がったかは、「上がった」「やや上がった」を合わせて33・8%。逆に、「やや下がった」「下がった」は計66・2%と期待通りの成果を挙げられていない。
そこで、テレワークの課題(複数回答)を尋ねたところ、「職場に行かないと閲覧できない資料・データのネット上での共有化」(48・8%)▽「(自宅の)通信環境の整備」(45・1%)▽「部屋や机など物理的環境の整備」(43・9%)-などが多かった。
政府は緊急事態宣言の解除後も密閉、密集、密接の「3密」を控える「新しい生活様式」を提唱しており、働き方の実践例としてテレワークやオンライン会議などを示した。生産性本部は「社会、経済、生活が大きく変わり、働く人の意識も変化していくだろう」と分析している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200524-00000523-san-bus_all
感染経路不明なんて電車が怪しいと疑ってしまいますし、通勤が無いと本当に楽です。
テレワークは推奨されてますし、東京は今日二桁の感染者出ましたし、出来る所はしばらく継続が安全ではないでしょうか。
全員が横並びで同じことをしなきゃいけないわけでもないだろう。
出勤形態の選択肢が増えるのは望ましいことだ。
こうして経験者も増えたんだから、新しいことに取り組むしんどさもなくなっていくだろう。
在宅による仕事の効率化とともに、社内外の打ち合わせについても、みんな集まらない遠隔会議が推進される文化が適度にそのまま残れば良いなと思う。
毎日在宅は怠けてしまう人が出ると思いますが、週1、2回程度設けるのであれば、むしろ効率は上がるのではないかと感じました。
別に会社に行かなくても仕事はできるし、行かないと作業できない仕事って2割程度だし、
その作業のみ会社で対応して、残りは家で仕事した方が通勤でのストレスや時間ロスがないからヘルシーだし仕事と家庭のバランスが取りやすいし。
会社に行かねばならないってことに今回のことであまり必然性は無いな、と感じた。
職場のコミュニケーションももちろん大事だけど、週2くらいの出勤で十分だと思う。
英独仏の順になっているが、イギリスの39% ドイツは21%だ。
日本の導入率は16%だから、本腰を入れればキャッチアップ出来る。
只 この問題は日本の労働生産性の向上に結び付けないと意味が無い。
米独仏が時間当たり70ドル台なのに日本は47$程度だ。
ここがネックだ。競争力も国内総生産も伸びないのも ここがネックになっている。
給料払うから自宅でじっとしておいてくれという層は居ると思う。
ただ純粋にテレワークで実力出せる人はそれはそれでいいと思う。
ただ、それには同時に、成果主義的な給与体系、ホワイトカラーエグゼンプションのような働き方とセットでないと、経営にも働く側もストレスが溜まるだけでしょう。
このアンケートでも、6割強の人が能率が落ちると言いつつ、6割強の人が在宅を続けたいと言っている、つまり少なくとも2割強は、能率が落ちても構わないと思っていることが、それを示唆しているように思います。
なんと言っても通勤時間が家族や仕事に使えるのが最大の利点だと思う。
少なくとも週数日は在宅で継続したいが会社の方針はいかに。