政府、ミサイル防衛の代替策の検討に着手 「メガフロート」案や、護衛艦にシステムを転用する案などが浮上
陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の計画停止を受け、政府はミサイル防衛の代替策の検討に着手した。海上基地にイージス・システムを置く「メガフロート」案や、護衛艦にシステムを転用する案などが浮上。今夏中のとりまとめに向け、防衛省や国家安全保障局が対応に当たっている。
「代替案なき停止だ」。政府高官は陸上イージスの計画停止によって、日本の防空に空白が生まれたと認めた。防衛省は既に、陸上イージス専門班に防衛政策局や整備計画局の幹部を加えた検討チームを新設。国家安全保障会議(NSC)による議論の「たたき台」を練る考えだ。
ただ、浮上した代替案はいずれも問題を抱える。メガフロートは海上に設置されるため、迎撃ミサイルのブースターが民家などに落下する懸念はないが、警備部隊を配置しにくく、テロリストなど外部からの攻撃には脆弱(ぜいじゃく)という欠点がある。河野太郎防衛相は、護衛艦にイージス・システムを搭載する案に言及しているが、海上自衛隊の慢性的な乗組員不足が課題となる。
陸上イージス以前に導入が検討された、移動式の地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」は、落下物の危険が残り、日本全土を防衛するには6基が必要とされる。2基で全土をカバーできた陸上イージス以上に、配備先となる地元との調整のハードルは高い。
防衛省幹部は、陸上イージスの配備計画停止について「導入を拙速に決めた結果、技術検証が足りなかった」と悔やむ。安倍晋三首相は今夏の議論を踏まえ「方向性を出す」としているが、結論を急げば同じ轍(てつ)を踏む恐れもあり、同省は慎重に検討を進めたい考えだ。
兎に角、急ぐことです。また敵基地攻撃を具体的に行うかどうか別に、海上自衛隊艦船の艦対艦ミサイル等は長射程化も急ぐことです。
「まか不思議なこと多し(福島原発事故から)」、「新たな平和憲法を」、「陸上自衛隊の解体的縮小を唱える理由」も参考にして下さい。
やはり攻撃に対する、迎撃システムの構築が必要だ
例えば、レーザー光線武器の開発や昔の漫画にあった日本全体を覆う電磁カバーの様な、シールドの開発を進めるべきではないか?
その開発で、中国による尖閣諸島絵の大群攻撃にも対応できるのではないか?
先制攻撃しないのなら、自分で守るしかないぞ
最高にわかりやすい“防衛拠点”になる。
勿論、“そこがやられたらおしまい”にならないようにすべきなのはあるけれど。
はっきりと“ここからは入らないで。打ち込まないで”と意思をはっきり伝えられる“形”は大事。
宇宙配備センサーの構築、MDRや高い評価を得ているという日本が開発中のミサイルを無力化するマイクロ波攻撃、HPMも応援しております。
最新兵器開発では完全にロシアに先を越されているアメリカ。
アメリカ依存の国防で大丈夫なのか?日本。
最初に打たれて必ず防げる保証は無い。打たれて被害が出てから政府の対応がおかしいとか言い出す未来が予想される。今回のコロナ騒動からもまず間違い無い。
今できる事をまずやりましょう。
普通にイージス艦を常時停泊でも良いと思うが?