枝野代表「安倍首相は明確な脱法行為をしている!(2019年11月)」 → 先週の枝野代表、脱法的「餃子戦法」を敢行し、居直る。宇都宮候補の支持者も枝野代表の行為に呆れる!!辻元氏も脱法と騒いでいましたけど枝野批判しないの?
お馴染みのダブルスタンダードをまたしても立憲民主党が実行した。しかも今回は代表自らだ。
昨年、枝野代表は、「桜を見る会」を「明確な脱法行為だぁあああ!!!」と批判しまくったのである。
しかし、先週日曜日、枝野代表は都知事選の最終日にもかかわらず、姑息な「餃子戦法」を敢行し、脱法的行為だと批判を浴びたが、枝野代表は「他意はない」と居直っている。
これには元民主党議員や宇都宮けんじ候補の支持者も失望を示しているわけだが、さんざん脱法だとか道徳的に問題があると批判しながら、自分はこのありさまなのだ。
枝野代表「安倍首相は明確な脱法行為をしている!(2019年11月)」
2019年11月17日、枝野代表は記者会見を開き、安倍総理は明確な脱法行為をしていると決めつけた。
「桜を見る会」をめぐり、安倍総理大臣が前日夜の懇親会を含め、事務所の収入や支出はなく、政治資金収支報告書に記載する義務はないと説明していることについて、立憲民主党の枝野代表は「明確な脱法行為だ」と述べ、予算委員会での説明を求めていく考えを示しました。
「明確な脱法行為」と表現し、「違法」と言えないところに枝野代表の苦しさがある。要するに明確な合法行為を何とかいちゃもんをつけようとしているだけである。「ただちに影響はない」と同じ、枝野氏が責任逃れするための屁理屈でしかない。
これは他の野党幹部たちも同様だ。
ある野党の中堅幹部は、メディアの取材に対し、「安倍総理の法的問題を問うことはできない。だから悪い印象を与えるしかない」と自白している。
野党の中堅議員は一連の首相追及について「法的問題を問えないのは分かっている。要は首相に対する印象の問題だ」と狙いを明かす。
無罪の人間に対し、印象操作でもって有罪判決にもっていこうというのである。まさに冤罪を生み出す悪質な捜査官と全く変わりがないふるまいだ。これこそ独裁国家の連中がやることだろう。
こんな偉そうな人たちが先週何をしたか?
枝野代表、脱法的「餃子戦法」を敢行し、居直る。宇都宮候補の支持者も枝野代表の行為に呆れる!!辻元氏も脱法と騒いでいましたけど枝野批判しないの?
枝野代表は、先週日曜日、都知事選の投開票日にもかかわらず、「#宇都宮」というハッシュタグが付けて、不自然な餃子に結び付けた投稿を行った。
枝野代表のツイッター投稿をめぐっては、ネット上で「宇都宮氏を匂わせる不自然なツイート」「みんみんにはライスやビールも出るぞ!」などとの批判が集まっていた。宇都宮餃子会も悲しみを表明した。
記者からもボロクソに批判される始末。
【コメントしました】
集票効果が見込めないうえ、ネタだとしてもスベっている。公選法の規定に問題があると考えるなら、国会で改正に動くのが「まっとうな政治」でしょう。
“#宇都宮”都知事選当日の枝野代表ツイートは「二重に失敗」 宇都宮餃子の関係者も「うれしくない」 https://t.co/15Ed9sxaH8
— 神庭亮介 (@kamba_ryosuke) July 7, 2020
まさにボコボコだ。
これに対し、6日の枝野代表は、記者会見で、「誤解と心配をかけていること、恐縮に思っているが、他意はない」「ツイートの通りだ」と開き直った。同時期に他の立民議員も「唐突な宇都宮餃子投稿」をしていることから、誰がどうみても脱法的行為だろう。
枝野代表が応援していたはずの宇都宮けんじ氏の支援者からも批判される始末だ。
選対としては、選管に確認して「餃子の絵もダメですよー」とボランティアさんに2014の時はアナウンスしていたのを思い出しました。
まさかそんな子ども言い聞かせるようなこと、法の専門家に事前にご注意申し上げられるわけもなく…。わたしたちの掌握できる範疇を超えてます?— 宇都宮けんじサポート@チームうつけん (@TeamUtsuken) July 7, 2020
また、元民主党衆議院議員で、現在は慶応教授の松井孝治氏も枝野氏を批判した。
読売朝刊に #宇都宮 が掲載。「他意はない」わけはないと思います。こういうところはもう少し率直にお認めになられた方が良いと思う。 pic.twitter.com/RpIpMR2aEt
— Koji Matsui 松井孝治 (@matsuikoji) July 6, 2020
どなたでもつい洒落が過ぎることはあります。率直に、行き過ぎで相応しくなかったことをお認めになり、一言ごめんなさいという言葉でよいからけじめつけられて、削除するなり、そのまま晒すなりされれば良いようにも思いますが、プライドか許さぬのでしょうか?中の人なのかスタッフさんかご助言を! https://t.co/40tevZqpiy
— Koji Matsui 松井孝治 (@matsuikoji) July 6, 2020
まったく恥ずかしいというしかない。枝野代表は安倍総理の桜を見る会前夜祭には「明確な脱法行為」だと決めつけて批判した。安倍総理はまったく選挙戦は安泰で、当選に必死になる動機もないのに、だ。
一方、だれがどう見ても脱法的行為の上に、宇都宮氏が山本太郎氏に敗北すれば責任問題という動機は十分の枝野代表の行為は、ご自分で他意はないと言い張るのだ。
最低のダブルスタンダードだ。他人には違法ではないが道徳的に問題があるといいがかりをつけた枝野代表が、ご自分は平気で道徳的に問題のある行為を行い、謝罪も反省すらしない。
なお、辻元議員も今年2月3日に、安倍総理に対し、「脱法行為だぁああああ!!」と責め立てていたが、現在、枝野代表の行為については沈黙している。こちらもダブルスタンダードそのものだ。
まさに、こんな人たちに負けるわけにはいかないのだ。