朝日新聞、女性記者の精神を病むまで追い詰めるも「社としての対応に問題はなかった」と珍説!社員の人権を無視する朝日に人権問題を報じる資格なし!南彰さん、このままでいいんですか?
朝日新聞は、ご存知の通り、没落激しいものの一応日本の五大紙のひとつの大手新聞社である。
しかし、この朝日新聞は、これまでに多くの不祥事や捏造報道を繰り返してきたことは、政治知新の読者の方ならご存知だと思う。
慰安婦捏造記事、サンゴ礁KY事件などを筆頭に、最近では、小滝ちひろ編集委員が、自身のツイッターで「(前述略)新コロナウイルスは、ある意味で痛快な存在かもしれない」と投稿し、非難が殺到。(参考) 黒川弘務検事長との賭けマージャン問題。つい最近では取材先の屋久島の住民を恫喝し、無理矢理コメントをさせたヤラセも発覚している。(参考)挙げたらキリがないほどの不祥事を続けている。
これだけ見ても、朝日新聞がどれだけ酷い新聞社か解る。
朝日新聞の社員が、妻が不当な扱いを受けたことを理由に退社
その朝日新聞で一人の記者が退社し、退社の理由を明かした。
まずは本人の投稿をご覧いただきたい。
私事ですが、6月末で朝日新聞社を退社しました。お世話になった皆様、誠にありがとうございました。退社の理由について、少しだけブログに書きました。今後も問題意識は変わらず、取材を続けて参ります。#ウネリウネラ #朝日新聞 #退社https://t.co/PPuuj6KbPs
— 牧内昇平(記者・ライター) (@makiuchi_shohei) July 2, 2020
退社の理由をブログ記している。
2006年の入社以来、朝日新聞の記者として、たくさんの方にお世話になりました。ありがとうございました。退社の理由について少し書きます。
私のパートナー、ウネラも朝日の記者でした。私とは同期入社です。そのウネラが、取材相手から性被害を受け、勤務先の朝日新聞社からも不当な扱いを受けたことは、先日このブログで紹介しました。
このブログの中で、「甲子園がつらいという話」という記事を紹介しているが、そこで、ウネラさんという記者が、取材相手に性被害を受けたということが書かれている。それだけでなく、会社に相談したところ、事実上もみ消され、担当を変えてもらったところ、以前にセクハラ被害にあった部署に変えられたというのだ。もちろん、会社もこのことは知っていたという。
記事にもあるが、傷口に塩を塗るような話だ。政治知新も紹介すること自体がつらいできごとで、本当にウネラさんがかわいそうだ。朝日新聞は表向きには人権を訴えているが、社員の人権は無いに等しいことがわかる。
しかし、セクハラと人権に厳しいはずの新聞労連の南彰委員長では望月記者の質問が減ったとかで官邸前デモを組織を挙げてやるのに、後輩の被害の為には立ち上がらない。Twitterでも触れた様子すらない。
朝日新聞により、精神的にボロボロにされたのち、ウネラさんは退社
そして、ウネラさんは精神を病み、精神科、心療内科に通うようになり、その後は休職と復職を繰り返し、遂には退社に至ったという。
退社の際には『朝日新聞社に話し合いを申し入れ、約半年間交渉を重ねてきましたが「性被害の事実はあったものの、社としての対応に問題はなかった」との回答でした。』と記されている。(参考)
このことは、ブログにも書かれている。
結果として数か月後、会社から「性被害の事実はあったものの、社としての対応に問題はなかった」との回答を受けました。私たちは納得がいかず、再調査を求めましたが、却下されました。
交渉中の会社の対応は到底誠意を感じられるものではなく、ウネラの精神は痛めつけられました。最終的には、自力で会社からのメールを開くことが困難なほどの状態になりました。
こうした経緯で、ウネラは昨年11月に朝日新聞社を退社しました。ウネラが退社した日、私自身も近い将来に辞めることを決めました。当たり前です。自分の家族を不当に扱った会社のために、働くことはできません。
事実をもみ消し、被害を受けた女性記者に苦痛を与えることが「社としての対応に問題ない」ということらしい。南彰さんも沈黙している。あんなに他社の新聞のセクハラ問題は意気揚々と批判するくせに、自社の問題となるとこれだ。
この記事をみて、ふと頭によぎったのが、同じ朝日グループの、テレビ朝日の記者が、福田淳一財務事務次官からセクハラを受けたことを上司に相談したが、取り合ってもらえず、女性記者が会話の録音データを週刊新潮側に提供したことだ。
これも朝日の社員の扱い方がよくわかる。
おそらくこれは氷山の一角だろう。ウネリさんもウネラさんも、朝日新聞を退社する決意をしたからこその告発だと思う。
多くの社員は、不満を持ちながらも上級国民の席から降りるのをためらい、我慢して仕事をしているのだろう。
こういう実態を、繰り返しになるが朝日新聞の社員で新聞労連の委員長を務める南彰氏はどう思っているのだろうか?南氏は新聞労連として、加盟する新聞社の労働問題の対策が第一任務だ。
どうしてデモしないんですか?あなたたち、このままでいいんですか?
兎にも角にも、社員の人権を踏みにじる朝日新聞には、今後、人権を訴える記事を報じる資格はない。
そして、朝日新聞は、甲子園のような、老人たちがエアコンの効いた部屋か、冷えたレモン水をアルプススタンドで啜りながら、若い選手たちが選手生命を摩耗していく様子を楽しみ、その苦しんだ選手たちが今回のような犯罪行為に走るという、悪趣味な現代のコロセウムを即刻廃止すべきだ。
こんな時代錯誤のイベントをやっているから、人権感覚がなくなるのだ。