【米大統領選】バイデン氏が民主党大統領候補の指名受諾演説 米国再建呼びかけとトランプ批判 ネットではバイデン氏への不安の声
【ワシントン=平田雄介】11月3日の米大統領選で、民主党のバイデン前副大統領(77)は20日、地元の東部デラウェア州からオンラインで党全国大会に参加し、大統領候補指名を受諾した。バイデン氏は指名受諾演説で、トランプ大統領の新型コロナウイルスや人種差別への対応の失敗を批判し、「われわれは米国の魂をかけた戦いの中にいる」と大統領選の勝利へ決意を示した。
バイデン氏は演説で、米国が新型コロナの流行や経済危機、人種差別などの危機に直面する中、トランプ氏は「国民を守るのに失敗した。大統領の最も基本的な義務で、許されないことだ」と批判した。トランプ氏が「責任を取らず、他人を批判し、憎悪と分断をあおっている」とも指摘し、「われら人民が団結し、暗黒の季節を抜け出すときだ」と訴えた。
その上で、自身が大統領になれば、暗黒から抜け出す道を照らす「光になる」と約束した。「恐怖より希望を、作り話より事実を、特権より公平さを選ぼう」と政権交代を呼びかけた。
また、今年5月に白人警官の暴行で死亡した黒人ジョージ・フロイドさんを悼み、「この国から人種差別を拭い去ろう」と訴えた。気候変動にも危機感を示しつつ「大きなチャンスでもある」と語り、太陽光発電などクリーン・エネルギー事業で好条件の雇用を創出すると公約した。
バイデン氏は36年間の上院議員を経て、2009年から8年間、オバマ政権で副大統領を務めた。副大統領候補のハリス上院議員(55)とともに、再選を目指す共和党のトランプ氏(74)とペンス副大統領(61)のコンビに挑む。
共和党は8月24日にトランプ氏を党大統領候補に正式指名する。トランプ氏は27日にホワイトハウスから指名受諾演説を行う。
トランプが失脚すると中国は喜ぶだろうなー。バイデンの息子のチャイナマネー疑惑はどうなったんだ?
トランプ大統領は、オバマ時代の尻ぬぐいをさせられているとも言える。
選挙結果はトランプ圧勝だと思うんですが、もし、バイデン氏になったら彼の知能でアメリカは大丈夫なのか心配です。
一方トランプの場合、良くも悪くも世界中で起きている事の問題点が浮き彫りになる。
特に対中政策に関しては、トランプの方が日本にとっていいのではないか。
トランプさんが理想のリーダーとは言わないけど、バイデンがアメリカ合衆国大統領になったら、世界秩序は崩壊する。
BLMを受け入れ、行政機能を放棄することさえいとわない州知事や市長がどちらの党選出かを見たら、それは明白。
これまで明らかだしそれでさんざん批判されてきたんだから新たに問題にならない。
バイデン氏はセクハラ行為や差別発言がこれまで秘匿されてきたからよけい印象が悪い。
最近は認知症の疑いがあるというじゃないか。
それがもし事実なら国のトップにしていいのか、対抗候補として指名する方も無責任だろうが。
コロナで大きくつまずいてしまったが、アメリカの医療システムを考えれば、誰がトップにいてもそもそも限界があったんじゃないか。
日本などは東アジアの何かにまだ救われているだけで、今後もどうなるかわからない。
冬に向けてますますコロナの被害者が増える可能性もある。
大統領がどちらに決まってもコロナに関してはどうにもならないだろうな。
厳しい冬が来る。
日本も含む外国にとっては厳しい政策もありますが、評価を下すのは合衆国の国民です。
ましてやバイデン氏はオバマの後継。今の世界情勢下で、さすがに中国に甘い態度をとることはないと思いますがそれでも、これまでよりは格段に中国への厳しい態度は緩和されるでしょう。イラン核合意への復帰や、中国の傀儡となり果てているWHOへの復帰も予想されることがその証拠。
人間的にはやっぱり好きにはなれませんが、今回はトランプさんに頑張ってほしい。
この人が勝つとやはり対中の部分で大分柔らかくなってしまい、最早中国の覇権は避けられない状況になると思うのでトランプさんには頑張って欲しい。