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南西諸島防衛、戦闘機使用可能な空港は本島のみ 下地島空港(宮古島市)は県が認めず 尖閣までの距離⇒沖縄本島420キロ、中国の水門空軍基地380キロで中国有利。でも、下地島⇒200キロ




 1200キロにわたり島々が連なる南西諸島で、自衛隊の航空機や艦艇が使用できる空港・港湾が少ないとの懸念が自民党内で出ている。戦闘機が支障なく離着陸できる長さの滑走路は沖縄本島にしかなく、中国の圧力を受ける尖閣諸島(沖縄県石垣市)からは420キロ離れている。沖縄県が認めていない下地島空港(宮古島市)の自衛隊利用の解禁を求める声がある。

■使用可能、沖縄本島のみ

防衛省や自民党国防議員連盟によれば南西諸島の20空港のうち、18空港は2000メートル以下の滑走路のため、戦闘機、哨戒機、早期警戒機が離着陸できない。

下地島空港(宮古島市)は3000メートルで性能上は可能だが、昭和46年の琉球政府(当時)と日本政府の確認書に基づき自衛隊の使用が認められていない。使えるのは那覇空港(那覇市)のみだ。機体不良時などの緊急着陸が可能な米軍嘉手納基地(嘉手納町など)を加えても、沖縄本島に限られる。

尖閣防衛を議題にした5日の国防議連の会合では、事務局長の佐藤正久前外務副大臣ら複数の議員が「下地島空港を使えるようにすべきだ」と訴えた。同日、会長の衛藤征士郎元防衛庁長官は河野太郎防衛相に電話し、こうした主張を伝えた。

尖閣諸島までの距離は、沖縄本島から420キロなのに対し、中国の水門空軍基地からは380キロで、中国のほうが有利といえる。下地島からは200キロで、尖閣周辺に接近した中国機に対する自衛隊機の緊急発進(スクランブル)でも速やかに現場に到達できる。

ただ、沖縄県が使用を認めるめどはたたず、防衛省幹部は議連会合で「尖閣諸島までの距離を考えると重要」と述べるにとどめた。

■護衛艦などが停泊できる港湾も…

南西諸島は大型護衛艦や輸送艦が停泊できる水深6~7メートル以上の港湾も少ない。沖縄本島以西に約20の有人島が連なる先島(さきしま)諸島では宮古島・平良(ひらら)港と石垣島・石垣港のみ。輸送艦が入れなければ有事の際、海上ルートで速やかに住民を避難させることができない。

中国は尖閣諸島の実効支配を狙う動きを見せるとともに、太平洋進出の出口にあたる先島諸島で活動を活発化させている。対する日本側の態勢にはすきが多い。(田中一世)

https://news.yahoo.co.jp/articles/3544179cb1ff113c879eb7e91c3b745415eaec94




ネットの反応(引用元
その様な事実があるのを知りませんでした。まぁ、有事の際には使えるようにしないとね。でもぶつけ本番って訳にもいかないので、訓練するためにも空港の使用規則を改正しておく必要があるだろうな。
時代の変化と共に、防衛戦略も変化していかなくてはならんだろ。
本島の方が飛行は圧倒的に騒音、事故等を考えると危ない筈なのに、本島しか使えないって、何か逆で、そこに中国からの意志を感じるんだが。
大問題ですね。
国家国民一丸となって南西諸島の防衛体制を至急、強化する必要があります。
下地島に航空自衛隊を配備すべきです。そもそも国防は国の専権事項。県が口を挟む事ではありません。沖縄県は国境の島。しかも貪欲な中国が食指を伸ばし続けています。屋良覚書が交わされた1971年とは沖縄県を取り巻く状況が全く変わりました。県民や県の領域を守る為には守りを固めるしかありません。半世紀前の遺物を金科玉条として県民を危険に晒すのは愚の骨頂です。
沖縄が中国の属国にでもなりたいのなら別だが、最も危険な状況下にある沖縄防衛には、県も協力すべきだ。下地空港は、基地化すべきでしょう。あんな立派な滑走路を備えた空港を僅かな就航便のみで使用するのは税金の無駄だと思う。中国に対する抑止になる筈だ。
沖縄県は過去の事情は理解できるが、自分たちの県を守るという意識はないのか?
国の要望に沿えない事情があるなら、何も戦力保持だけが守ることにはならず、知事自ら中国へ乗り込んで交渉するなりの努力をすべき。
何もせずに中国のやりたい放題させるのは、首長としての資格はない。
そもそも国の防衛に、地方自治体が口を挟まないようにする必要がある。その分の補償を手厚くすれば良い。
島嶼防衛は島国である日本にとっての生命線でもあると思います。
使用可能な空港を整備すると共に、尖閣諸島への基地機能の整備も平行して整備して欲しいところです。
何故沖縄が下地島空港の使用を許可しないかが甚だ疑問。軍隊があるから、いるから攻撃されるのは事実だが、軍隊がいなくても戦略上重要な拠点は占領される。占領されれば住民の命は脅かされるし、今の中共を見ているかぎり、ウイグルと同じ「同化政策」を強要する可能性がある

戦争を円滑に進めるには兵站や中継地点の確保が重要で、それは敵味方変わらない
つまり、軍隊があるから攻撃を受けるか、軍隊が無いから攻撃を受けない代わりに占領されるか二者択一しかない

こんな当たり前のことなのに、「軍隊=戦争=悪→軍隊がいるから攻撃される→軍隊がいない=平和」という能天気な考え方が蔓延しているから困りもの

玉城知事は、米軍に対しては厳しいが自衛隊に対してはそれほど厳しくない人物のはずなのだが

いっそ辺野古をやめて下地島に米軍と海空自衛隊の基地を置いて那覇も縮小したら良いんではないだろうか?
それを条件に交渉してみたらと思う…
そもそも沖縄の人は批判を覚悟で言えば…このままで本当に良いと思ってるのか?とちゃんと国際的感覚で中国とかを見れているのか?…
いつまでも、被害者意識ではダメだと思う…
むしろ自分達沖縄の人間が日本を守ってる砦ぐらいの感覚で胸を張ってくれるぐらいにならないのか?とも思う…
その為に沖縄独自の優遇もあって良いと思うし…
今が意識改革の時なんではないだろうか?
相手を刺激しないというのは日本人的な考え方で、つまりは下地島を使わなければ中国も義理人情で尖閣諸島への触手を控えてくれるだろうという希望的観測にしかすぎないのでは?

南沙諸島で中国がやっていることを持ち出すまでもなく、普通の国はそこが自国の領土であるならば、そこを守る体制を最優先する。当然ながら空軍の根拠基地や海軍の港湾施設は周辺にバンバン整備する。そうでないなら、国家として「そこを守る気はありません」という意思表示に等しい。

日本人独特のインチキ平和思想とやらは百害あって一利なし。









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