政府、新たな対策パッケージを策定　新型コロナ「２類相当」見直しへ　安倍総理の会見も検討　高齢者など重症者への治療体制を手厚くする方針

　政府が今秋以降のインフルエンザの流行に備え、新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けた新たな対策パッケージを策定することが２５日、分かった。介護施設の検査強化に乗り出すほか、医療提供体制についても、感染者のうち無症状や軽症者は宿泊施設か自宅療養とする方向で見直すことも検討する。今後、インフルによる発熱患者の増加が予想される中、新型コロナで重症化リスクが高い高齢者などに医療資源を集中させる狙いがある。

早ければ今月末にも新型コロナ感染症対策本部会合で決定する。安倍晋三首相が記者会見を開き、パッケージの狙いについて説明することも検討している。

対策パッケージには、病院や保健所など医療従事者だけでなく、介護事業者など高齢者施設の職員に対するＰＣＲ検査体制の強化や検査機器の整備拡充などが盛り込まれる見通し。

新型コロナの感染拡大に関する最新の知見では、陽性反応が出た患者のうち、高齢者や基礎疾患がある人は重症化しやすい一方、４０代以下は無症状か軽症の人が多い。ただ、新型コロナは感染症法上の指定感染症に指定され、患者に入院勧告する「２類相当」に位置づけられている。このため医療機関では陽性反応が出た患者は症状が軽くても入院措置となるケースが多い。

現在は新型コロナ患者向けの病床数は確保できている。だが、インフルの流行期に発熱などを訴える患者が医療機関に殺到すれば、新型コロナの患者の受け入れ可能な病床数が不足したり、新型コロナの集団感染が発生するリスクが高まり、医療現場が混乱するおそれがある。指定感染症の運用のあり方を見直し、高齢者など重症化する可能性が高い患者への治療体制を手厚くしたい考えだ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1f321f8dec9aef8eeae41b46ee0b36e9e7984f82

ネットの反応(引用元）

今みたいに無症状でもPCR検査で陽性だったら病院に入れるみたいな事してたら間違いなく冬には医療崩壊するだろうからね
色々見直しは必要だと思う

まだ未解明の部分も多いとはいえ、臨床経験はある程度蓄積され、既存のコロナウィルスの亜種らしい特性も経験則として見えてきていると思います。
感情論や政治的な思惑ではなく、事実と科学的考察に基いた法対応を期待しています。

都合の手術などが後回しになったり、新型コロナ以外の病気で、医療がひっ迫しています。
それを防ぐ為にも、２類相当を見直すことは一番重要だと思います。
この世の中には、数え切れない程の感染症や病気があり、見つかってもう８か月以上経つこのウイルスだけ特化している意味が分かりません。

見直しは至極真っ当。
インフルエンザと同レベルでの扱いが正解と思う。
検査して陽性なら、学校や仕事には行かずに自宅で療養。
年齢や既往症によっては、別の対応で良いのでは。
ただテレ朝など、コロナを煽るマスコミには注意しないといけない。

インフルと同じ5類にして、更に陽性者と感染者は違うって所をハッキリ言ってくれたらね。最初は専門的過ぎて、何が何だかって感じだったけど、分かりやすく説明してくれる専門家や医師の方々の発信のおかげで、報道の煽りに気づく人が増えて来てますね。

現在コロナに感染した負債より、コロナに罹った時の誹謗中傷のほうが大きい。
感染者の動向を発表する義務もなくなれば、報道しなくなり、感染者が特定できなくなり、コロナ脳の人の出番がなくなる。
「非常事態宣言を出せ」「特措法を改定しろ」などの周りの雑音によく耐えた。
こんな事数週間前に言っていれば袋叩き、何もしない方が良い時もある。

やっとその話が本格的になってきましたね。
現実的に他の病気の人が今は完全に割を食ってるからね。
コロナもインフルも感染を広めないようにするのは当然だけど、症状がある人だけに焦点を絞らないとダメだと思う。
これによって差別もぐんと減ると思うし。

医療崩壊を防ぐためには見直しは妥当と思います。
しかしマスコミがネガティブに報道することは充分考えられますので、そちらの対応も考えた方がいいですね。ってかマスコミ対策の方が大変かも……

インフルエンザが流行りだしたら、どこの病院にも貼ってある「37.5度以上熱のある患者は保健所に連絡を取って」なんて、やってられなくなる。
12月ごろには、熱のある患者はその場で検査して、インフルエンザかコロナか　それ以外か　判断出来るようになっていて欲しい。

妥当な判断だ
無症状な若者を隔離するってこと自体が非合理的だった。インフルとかと一緒で、不安のある人が厳重に対策すればいい

まあ未知のウィルスだから難しいんだろうけど

記事の通りであれば、期待したい。現状の2類指定が医療崩壊危惧の最大の原因であることは、周知の事実。一方で、重症者への対応と検査体制は目に見える形で、さらに強化してもらいたい。コロナ収束＝感染者数0と思っている人が多いが、ワクチンが出来ても感染者0は、あり得ないということ。俗に言う緩和薬は出来ても、特効薬は今後も開発されない。などなど誤解から来る過剰な反応がないよう本記事について、追随記事を期待します。

健康診断や人間ドックに行くのを躊躇されている方も多いようです。
重大な疾患を見付けていただくきっかけを失うようで不安ですよね。
トリアージとまで行かなくても、もう少し院内に余裕が出来て、コロナ以外の緊急の入院にもスムースに対応できるようになることを願います。