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「安倍首相の退陣を惜しむのは、日本よりも他のアジア諸国だ」インド人コラムニストが力説 「安倍のビジョンはいまや、アジアやオセアニアに留まらず外交官や政治家の考え方に欠かせないものになっている」




アジア諸国は、辞任する安倍晋三首相の外交政策を引き継ぐ日本を必要としている──と主張する米経済メディア「ブルームバーグ」のコラムニストがその理由を論じる。

2007年、安倍晋三は日本の総理大臣を辞する1ヵ月前、ニューデリーにあるインド国会で演説した。

安倍は、ムガル帝国皇子にして学者のダーラー・シーコーを引用しながら「二つの海の交わり」を語った。インド洋と太平洋が「今や自由の海、繁栄の海として、一つのダイナミックな結合をもたらして」いると述べた。

そしてインドと日本は、「志を同じくする諸国と力を合わせつつ」二つの海を守ることの重責を共に担っていこうと訴えたのだ。それ以来、「インド太平洋」を語ることは当たり前になった。

当時、表明された安倍のビジョンはいまや、アジアやオセアニアに留まらず外交官や政治家の考え方に欠かせないものになっている。最近の記憶で、アジアの戦略的思考をここまで完全に、深く変えた首脳はいない。

日本の憲政史上で任期最長の首相となった安倍が辞任するいま、この点は見失われるべきではない。

安倍のアジア外交政策が引き続き必要な3つの理由
安倍が日本国内で着手した変革がどれほど広範だろうとも、その後継者たちは安倍の国内政策の大半を継続するだろう。だが、安倍の不在を最も痛感させられるだろう場所は、安倍が劇的に変えたアジア地域なのだ。

アジアの民主主義諸国は、安倍の整えた道を日本が今後もたどることを期待せざるをえなくなるだろう。その理由はいくつかある。

第一に、アジア諸国が必要とするのは、日本政府が有力な日本企業に、インドなどの国々への投資を戦略的に考えるよう後押しすることだ。そうした強い要請が違いを生む。目下、アジアが直面しているような危機のときはなおさらだ。

あるリサーチャーが書いているように、日本政府は海外投資のこととなると、自国企業に対して「いつになく迅速な」決定を促すことができるのだ。

日本のパンデミック緊急経済対策に含まれていたのは、製造ラインを自国内に戻すことを検討する日本企業への助成金だけに留まらなかった。製造ラインを中国から東南アジアに移すことを希望する企業にまで一部の費用が割り当てられた。

そうした政策の指標には、実際にかかる経費を何倍も上回るインパクトがあるのだ。
第二に、インド太平洋の諸国が必要とするのとは、自信ある日本が海外に自国の価値を宣伝し続けることだ。

これは日本が、開かれた海と開かれた市場の重要性を強調し続ける、積極的でリベラルな語りを維持するかどうかというところではある。

だが、これは現金の話でもある。日本は「安倍モデル」のもと、アジアのインフラに直接、またアジア開発銀行をとおして積極的に投資してきた。

成長を渇望するアジア諸国の多くは、欧米から融資を取りつけることに苦戦しており、また中国のひも付き投資を懸念している。だからこそ日本の巨大な投資金のプールは、発展を目指すアジア諸国の柱なのだ。

最後に、インド太平洋が必要とするのは、安倍の中心的な事業が継続することだ。日本が自認すべきは、中国のアジアでの野心を抑止し制御することを目指した軍事的パートナーシップへの良識ある、信頼できる参与者としての役割だ。

日本国内に軍国主義に対する根深い懸念があることはわかっている。だが、アジアには、日本が再び内向きになるだけの余裕はないのだ。

以下略

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e0f1e57182f45d8c73deeb89a913e9d47038c09




ネットの反応(引用元
安倍首相を批判し、何も出来なかった政権と批判する勢力に聞きたい。今の世界の潮流をどう考えているのか。

少なくとも安倍首相は一つの道を模索していた。このような大局観を持った首相は少なくとも他の政党には見当たらない。何でも批判のマスコミと野党には何も出来ないだろう。

>安倍の不在を最も痛感させられるだろう場所は、安倍が劇的に変えたアジア地域なのだ。

安倍首相がアジア各国を訪問した映像がSNSで出回っていたがどこでも大歓迎で、日本国内では大きく報道されなかったのことに違和感を感じた。
米露欧州だけでなくアジアでも退陣が惜しまれているの評価されていいだろう。
日本は開かれたインド太平洋という路線を引き続き堅持すべきだと思う。

日本のマスコミの多くは本当にいかれてますね。権力の監視をマスコミの権限と勘違いしているからでしょう。監視するのは国民です。マスコミは客観的な事実を公正に国民に報道しなければなりません。
インドの重要性を誰よりも
わかっていたのは
安倍さんだったと思う。
でも日本では、くだらない事で
足を引っ張るマスゴミや左巻き
連中が多かった。
皮肉にも海外の人達のほうが安倍さんを正当に評価しているようです。
アジア諸国方々に感謝です。 記事のすべてを取り上げることが、マスメディアの役目だと思うんですけど、 朝日、毎日、テレビ各局は取り上げないでしょうね。 もはや期待もしていないけど。
アベサポと罵られるのを承知で言いますが、
アジアのみならず世界は大きな安全弁をひとつ失いました。
主に米中ですが橋渡しをする人が去ってしまったのです。
内政に関しては個人的にも批判は多々ありますが、
世界の安定には多大な貢献をされたと思います。
安倍首相を民主主義の敵みたいに批判していた人達はこの記事をどんな気持ちで読むのだろうか。モノの本質が全然見えてない、自分より知性が劣ったものの戯言みたいに聞こえているのだろうか。つい最近「早く死んだ方がいい」みたいな暴言をはいたツイッターが炎上したが、こういう記事を読んだとき、「そういう評価をする人達もいるのか」と認めることもなく、自分と違いう意見だと言う理由で無条件に排除しているようではそれと同じレベルだ。
マスコミとかパヨチンが「日本はアジアで孤立してる!」って言ってた頃が懐かしい。
学校では教えてくれなかったけど、アジアって中韓だけだったんだなぁ…。
中華共産党からの報道規制をしっかりと守り、中華共産党は落とさない

日本の首相、与党はあること無いこと重箱の隅をつついて貶める

日本の主要メディアはどこの国のメディアですか?

大国であることと大国としての精神をもった振る舞いをすることとは時間のズレがあると言われる。イギリスやフランスは大国とは言えないが、大国の振る舞いをしている。イギリスを例にとると昨今の香港問題の際の振る舞いはどうだろうか。日本は高齢化し、人口も縮小し、GDP世界3位と言っても今後の相対的な地位低下は免れない。しかし、安倍さんの時代は大国としての振る舞い、つまり国際舞台の中でのリーダーシップを発揮することへの道筋をつけたのではないか。こういうことが戦後レジームからの脱却の一例だと思う。
日本のマスコミ特に朝日毎日共同が口が裂けても絶対に称賛しない事でしょうね
何度も言いますが外交においては安倍総理は比類なき人物です
トランプが最高と言った事も戯言ではありません
彼の凄い所はあらゆる所にかけ橋を作った事
アジアだけでなく北米、南米、欧州、豪州、中東、南ア
もっと言えばロシアや中国すらそうです
全ての地域から彼が総理を辞する時コメントが出たのも不思議ではありません
偏狭なマスゴミの誘導によってそれが失われたのは世界にとっての損失になるかもしれません
まぁ連中は韓国と仲良くすれば後は日本すらどうでも良いんでしょうけど
いかれた日本のマスコミのせいで、真価を発揮できなかった。
絶対に日本のオールドメディアは刷新せねばならない。








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