• HOME
  • 与党 , 政治ニュース
  • 孤立無援の石破氏、細田派議員「『石破だけは許さない』との声は多い」 前回総裁選で石破氏のために走り回った竹下派議員「総裁選後、一言も言葉を交わしていない。次も出たいなら、会いに来るのが筋だろうに」

孤立無援の石破氏、細田派議員「『石破だけは許さない』との声は多い」 前回総裁選で石破氏のために走り回った竹下派議員「総裁選後、一言も言葉を交わしていない。次も出たいなら、会いに来るのが筋だろうに」




 自民党総裁選への挑戦が4度目となる石破茂元幹事長だが、かつてない孤立無援の戦いを余儀なくされている。歯に衣(きぬ)着せぬ物言いと「寝業」のできない性格が災いし、国会議員の確実な支持は、自身が率いる石破派(19人)のほか数人のみ。頼みとする世論人気も、地方出身、たたき上げをアピールする菅義偉官房長官の陰にかすみつつある。陣営は、「本番」と位置付ける来秋の総裁選につなぐ集票を、と必死だ。

5日午前、石破氏はTNCテレビ西日本(福岡市)の報道番組に生出演し、午後には東京にとんぼ返りした。寸暇を惜しんで九州入りしたのは、各地方県連が行う予備選での集票に照準を定めているからだ。

「勝ち馬に乗りたい心理はある」と菅氏優勢の現状を分析。その上で、菅氏が「継承する」とした第2次安倍政権の姿勢を「泣いている人の気持ちを十分にくんできたか」と批判した。この日も、石破節に陰りはなかった。

◇    ◇

総裁選で涙をのむたびに、もろい党内基盤の強化が課題と言われてきた石破氏。安倍晋三首相の突然の辞任表明前は、来秋の総裁選で岸田文雄政調会長との頂上決戦を制するシナリオを描き、岸田氏と距離がある二階俊博幹事長、菅氏の信用を徐々に得ていく作戦だった。6月に二階氏に石破派パーティーの講師を依頼して秋波を送り、8月には二階、菅両氏と近い森山裕国対委員長と会食するなど布石は打っていた。

そこへ、想定外の総裁選が降って湧いた。

石破氏は派閥メンバーと出馬の是非を断続的に協議した。「党員投票はしないもようだ」「二階氏が菅氏擁立で動いている」…。自身にマイナスの情報が次々ともたらされ、一部幹部からは「惨敗したら二度と立候補できなくなる」と不戦論を進言された。かたや、主戦派は2015年の総裁選で立候補を見送り、好感度に陰りが出たことへの反省から「出馬をやめたら『逃げた』と言われる」とけしかけた。

前回総裁選で支援を得た参院竹下派の支持を取り付けられないか探る側近もいたが、時既に遅し。竹下派を含む主要派閥は菅氏支援に走りだしていた。開けぬ展望に、石破派内の結束はぐらついた。

8月31日。石破氏は出馬の決意を固める。連判状が派内に回った。背水の覚悟を示すため血判状を作ろう、との声も上がった。「今後、党内でどんな冷や飯を食わされようが、もう戦うしかない」。派の閣僚経験者はつぶやいた。

◇    ◇

首相は周囲に「石破嫌い」を公言。後継を決めるこの総裁選でも、石破氏を勝たせない環境整備を最優先しているのは明らかだ。かつて首相在任中、石破氏から退陣を迫られたとされる麻生太郎氏も同じ姿勢。最大派閥・細田派の一人は「『石破だけは許さない』との声は多い」と証言する。なぜ、そうなのか-。

主な理由として指摘されるのが、閣僚や党幹部であっても遠慮なく批判する政治姿勢。第2次安倍政権では、森友、加計(かけ)学園や桜を見る会の問題などが報じられるたびに「説明すべきだ」と注文。党内から「また、後ろから鉄砲を撃っている」と白眼視された。

政界遊泳術も巧みでない。石破氏のために走り回った参院竹下派のベテランは前回総裁選後、一言も言葉を交わしていないと苦い表情。「次も出たいなら、会いに来るのが筋だろうに」

地方県連の予備選で首位を奪い、党内にあらためて「選挙の顔」となり得る存在感を誇示し、来年に勝負を懸けたい石破氏。テレビなどで露出を続けるが、「いばらの道」(派閥幹部)には変わりない。

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/642220/




ネットの反応(引用元
>国会議員の確実な支持は、自身が率いる石破派(19人)のほか数人のみ。

推薦人の20人はどうやら集まりそうですね、20人集まらなくて立候補できない
というのはないか

石破新党作りゃいいじゃん

党首になれるぞw

派閥をテレビ批判しまくってたくせに
ちゃっかり自分も派閥を作った二枚舌
そのくせ集まったのは19人だけ
本当に国民から大人気ならもっと無派閥派の若手議員が
派閥に入って来るはずなんだがな
残念ながらコイツには圧倒的に人望がない
これで自民党の総裁に成ろうとするなんて厚顔無恥にも程がある
思想的には完全に辻元清美とか福島瑞穂と同じなのに、
なんでこいつが自民党に居座っているのかさっぱりわからん。
だが、おまえら考えて欲しい。
もし石破がいない総裁選挙だったら・・・

緊張感のない、グダグダのドングリの背比べ(下手すればお互いに罵り合い)になって、自民党(党内野党を除く)が一つにまとまることはなかったであろう。
そういった意味では、石破は役に立っているということだ。

党への批判をいちいち外部に漏らして
党のイメージを下げて自分の評価を上げようとするからだ
同じ手法の小泉はうまかったが
少し前まで石破推しで世論操作に必死だったのに、大勢が決まったとたんにこれだよ
マスゴミには心底うんざりする
歯にきぬきせずじゃなくて、批判ばっかりだからでしょ
野党と似てるよ
他人批判で自分上げする人に任せても、結果、マイナスってわかるから
閣僚や党幹部であっても遠慮なく批判するのはとても良い事ですがその批判精神を韓国にも向けろよ
一度自民党を離党したのがまずかったよなぁ
離党せず下野した自民党で冷や飯を食っていたらまた状況は違っていただろう
出戻りはやはり分が悪い
人望が全くないよね。
批判するだけで具体的な対案が全くないよね。
検証するとか言っても実際はな~んもしないよね。
石破君、もう終わりだよね、よね、よね。、よね。








この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!