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中国の欧州外交難航 チェコ上院議長の台湾訪問をめぐり、恫喝が影響か⇒欧州諸国の反発を買う




 【北京=西見由章】中国の王毅国務委員兼外相は欧州5カ国への歴訪で、米国による対中包囲網形成に参加しないよう働きかけた。ただチェコのビストルチル上院議長の台湾訪問をめぐって中国側が“恫喝外交”の本性を露呈し、欧州諸国の反発を買う展開に。新型コロナウイルス発生時の中国当局の初動や高圧的なマスク外交をめぐって欧州の対中世論は厳しさを増しており、中国側の欧州取り込みは難航している。

8月25日~9月1日にイタリア、オランダ、ノルウェー、フランス、ドイツを訪問した王氏は、同時期にスタートしたビストルチル氏の訪台に対して「高い代償を支払わせる」と恫喝した。ドイツのマース外相との共同会見でもビストルチル氏が台湾で演説したことについて「一線を越えた」と警告し、報復措置を示唆した。

一方、マース氏は会見で「脅迫はふさわしくない」と王氏を直接批判し、欧州の中でも比較的関係が良好なドイツとの蜜月演出は事実上失敗した。また香港メディアによると、王氏が訪問した5カ国のうちドイツを含む4カ国が香港問題について公式に懸念を表明した。

習近平指導部が各国との摩擦を強めているのは、外交の戦略性よりも自国民に対する当局のメンツを重視していることが背景にある。こうした強硬外交を主導してきたのが王氏自身だ。

北京の経済専門家は「欧州と米国の切り離しが欧州訪問の目的だったはずだが、(王氏の)厳しい発言によって相互理解まで困難になったのではないか」と指摘した。

https://www.sankei.com/world/news/200905/wor2009050028-n1.html




ネットの反応(引用元
やはり欧州は人権問題を見過ごさず恫喝にも屈しなかった。

アジアやアフリカの小国では中国に対峙しづらいが欧米は違う。
与党幹事長が親中派、与党公明党が親中の日本は中国の恫喝に屈せず人権問題についてはっきりと言う事が出来るだろうか。
CIAとMI6が日本国内にいる中国に協力した政治家や官僚、マスコミを調べているらしいから、まずスパイ防止法を作って亡国議員を排除しなければならないと思う。

もう最近の中国共産党のやり方で各国の政治家も中国寄りになると国民世論が許さない状況になっててドン引きしてしると思うけど…

本音はさすがにアメリカを敵に回してまで中国寄りはしないと思うよ

フランス外相のコメントが全てを語っていた。
「EU加盟国への恫喝は認められない。
EUは相手を尊重する対話を重視する。」

王外相はこれまで中共がやって来たヤクザ映画並みの恫喝が通ると判断したのだろう。
今回の訪欧で、
無法者中共の言い分が国際社会では全く通用しない現実を知った事だろう。
今後、中共は益々、国際社会から嫌われ孤立して行く事が予想される。

なんとも謙虚さがない露骨な外交ですね。これで西側からの総スカンは決定的。あとは資金を注入した国が中国を支持するかどうか。これも近い将来中国企業の横暴さ、搾取から次第に離れていくことでしょう。それもこれも一党独裁が招いた身から出た錆。奢り高ぶり過ぎです。
多くの国は自国の利益の為に不都合な事に見を背けて来たが
人権弾圧だけでなく情報隠蔽により世界が被害を受けた

ポンペイオ国務長官の演説のように
米中の2択をしなければならない時が来ました
この深刻さを多くの日本メディアは避けている

米国が本気になったら中共は終わるんですよ。
欧州もそれはわかっている。
経済でいくら取り入ったからと言って、米国に反旗をひるがえせないですよ。
しかも、世界覇権を目論む共産国家なんだから。
自由は引き換えに出来ないのです。
身の程を知って、このまま、破滅してください。
アジアと欧州を同列視為ているからでしょ、

その昔、アジアには中華思想により中国は絶対的な存在で有った、そのせいで今でも脅かせばなびくのがアジア!
しかし欧州は違う、脅されたら(何様だ!)と反発為る!

未だ中華思想を振りかざして通用すると思って居るのが、同じアジア人として情け無く腹立たしい!

前のチェコ議長が台湾訪問やめろだの凶惨党に脅迫されてて毒殺疑惑の死。

それもあったし、最近では香港のこと、それ以前にチベットやウィグル、その他一般国民の方々を踏みにじってきたナチス反社だから脅しなんかしたら余計反発買うのに、感覚がなんだかズレてる感じかな。

5Gでも欧州市場から、米国債券市場からも排除されつつあるし、李首相談で、まだ一人当たりGDPが5千ドルぐらいしかないのに、経常収支が赤字だから、いよいよ資金源がなくなっていきそう。行いが悪すぎる。

欧米が中国ごときの恫喝外交に対して露骨に嫌悪感を出してきているね。危惧するのはここで日本が中国に助け舟を出してしまうこと。習近平の国賓の件もきっちり決着をつけられないくらいだから。マスゴミがとかどうこう言う前に自民内の親中派の動きを政府はきっちり封じ込めてほしい。
どう考えても、民主国家と共産国家が仲良く手を握るなんて無理なこと。
欧州も、アメリカに右倣えで中国包囲網かな。

さあ、日本は中国に対してどのような態度を取るのか?
次期総理の声が高い菅さんの動向が気になりますが、それよりも何よりも、こういった中国の恫喝外交を、与野党の親中派・媚中派の国会議員の皆さんは何かコメントしないのですかね。
ある意味で期待しているのですが、ダンマリなのかな。

王毅のような小物に欧州と米国を切り離せるだけの力は無い。事実、立ち振る舞い方を大きく間違えてこの有様だ。
向かう先々で香港のことを突っ込まれて苛立っていたのだろう。彼に限らず今の中共で要職を担うものはこの程度くらい底が浅い。
警戒すべきは周恩来のような雰囲気のある李克強だろう。








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