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珍説!枝野代表「災害派遣せざるを得ない状況になったのは、政府の無策が生んだ人災だ」 → 立憲民主党が臨時国会の前半は日本学術会議、後半は桜で騒いでいたことは無視ですか?

無責任な言動を繰り返し、悠々自適な政治活動をしてきた立憲民主党の面々は、臨時国会の最終盤になって、ようやく新型コロナウイルスの感染拡大について主張を始めた。

臨時国会の序盤では、日本学術会議をめぐって政権批判を展開していたのに、今さらとしか言いようがない。

しかも枝野代表は、医療体制の逼迫について、「人災」と妄言を吐いたのだ。日本学術会議問題で政権批判に明け暮れていた人物に、コロナ対策関連で「人災」と口にする資格は当然ない。もし「人災」ならばそれは、立憲民主党によって起こされた人災であると言うことだ。

いつまで経っても政権批判!「人災」と妄言を吐く枝野代表!

新型コロナウイルスの感染拡大によって医療体制が逼迫している地域がある。それが北海道旭川市だ。旭川市の医療体制について、北海道が自衛隊に災害派遣を要請するなど、緊迫の度合いが高まっている。

自衛隊が災害派遣されることになったことについて、枝野代表が口を開いた。しかし、言っていることはいつも通りの政権批判であって、なにも建設的な話ではなかった。

立憲民主党の枝野幸男代表は8日の党会合で、政府が新型コロナウイルス感染拡大で医療体制が逼迫(ひっぱく)する自治体に自衛隊看護師を派遣することについて、「災害派遣せざるを得ない状況になったのは、政府の無策が生んだ人災だ」と厳しく批判した。

(出典 朝日新聞)

引用元 立憲・枝野代表、「無策が生んだ人災」 医療逼迫、自衛隊看護師派遣

仮にだ。政府が無策というのなら、臨時国会で、その点について建設的な議論が出来たはずだ。しかし、臨時国会で、枝野代表を始めとした立憲民主党の所属議員が何をしていたのかと言えば、相変わらずの政権批判だった。

枝野代表は、旭川市の医療体制の状況について「人災」と批判をしているが、多くの国民は、国会で、新型コロナウイルス対策についての議論が深まらない理由が、枝野代表、そして立憲民主党にあると思っている。

枝野代表、そして、立憲民主党の存在によって、新型コロナウイルス対策の議論が深まらないこと、まさしく「人災」だ。

立憲民主党が臨時国会で、時間を浪費させていた事実

日本学術会議の新規会員の任命拒否が明らかになった直後、枝野代表は、菅総理の判断について「明確な違法行為」と断言し、政権批判を強める姿勢を示していた(参考)。その姿勢は、国会内開催された立憲民主党の第3回常任幹事会で、より鮮明になった(参考)。

臨時国会が召集された直後の予算委員会、枝野代表は会派のトップバッターとして質問にたった。しかし、新型コロナウイルス感染症について触れてはいるものの、枝野代表が触れたのは、ひとり親世帯への経済支援。つまり感染症対策については述べていないのだ。

さらに質問した3つのテーマのうち、1つは案の定日本学術会議だった。

日本学術会議会員の任命について「必ず推薦の通りに任命しなければならない訳ではない」との考え方が、「内閣法制局の了解を得た、政府としての一貫した考えだ」とした菅総理の答弁について、問いただしました。枝野代表は(1)「一貫した(解釈)」というのは、いつの頃まで遡ることができるのか、(2)それについて何か証拠となる記録は残っているのか、(3)任命拒否を憲法15条に基づくとする政府判断の根拠、(4)総理の任命判断の客観的な根拠――を取り上げました。

(出典 立憲民主党)

引用元 【衆院予算委】「解釈を変えたのだと受け取らざるをえない」 日本学術会議任命問題について、枝野代表

予算委員会で質問に立った枝野代表の頭の中には、新型コロナウイルスの感染防止対策があったのだろうか。

臨時国会の最終盤まで、新型コロナウイルスの感染拡大に懸念を示さなかった枝野代表の姿勢を見れば、枝野代表と立憲民主党の所属議員は、新型コロナウイルスについて関心がなかったと強く推測できる。

貴重な国会の時間を浪費しておきながら、旭川市の医療体制の状況を人災と言う枝野代表。枝野代表と立憲民主党が存在することが、多くの国民にとって人災であることにいつになったら気が付くのか。

枝野代表、そして立憲民主党には、得意の審議拒否という名の連休に入って頂きたい。その方が、万事うまく進むはずだ。

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