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正論!古舘伊知郎氏「五輪会議を欠席するとした小池氏は全く無責任。かつて「排除します」と。自分を排除してどうするんだ」と大指摘!そして、思い出されるべき小池氏の森会長への怨念!!

古舘伊知郎氏が2月10日のTBS系「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」で、五輪会議を欠席することで森会長を追い詰めた小池知事を「無責任」と厳しく批判した。

まさに古館氏の指摘の通りである。五輪は東京経済を握る大イベントであり、この微妙な時期に欠席で追い込むのは何の意味もない。いったい小池氏は何を考えているのか!もちろん橋下氏のような小池の行動への賛同意見も存じているが、今回の小池氏の行動はいただけないと感じている。

そしてその裏には、実はその理由をうかがわせる過去の森会長と小池知事には深い対立があったのである!!

正論!古舘伊知郎氏「五輪会議を欠席するとした小池氏は全く無責任。かつて「排除します」と。自分を排除してどうするんだ」と大指摘!

かつて報道ステーションの顔であった古舘伊知郎氏は、TBS「ゴゴスマ~GOGO!Smile!」に出演し、東京五輪の四者会談を欠席するとした小池知事を批判した。

リモート出演したフリーアナウンサーの古舘伊知郎氏は「全く無責任だと思いますね。東京オリンピックですからね。

パフォーマンスであろうがなかろうが。かつて『排除します』という発言で大変なことになった小池さん。

こんな重要な会議に自分を排除してどうするんだと思います」とコメントした。

引用元 古舘伊知郎氏、小池都知事の欠席意向に「全く無責任。かつて『排除します』と。自分を排除してどうするんだ」

全くその通りだ。

小池知事は「今はポジティブな発信にならないと思うので私は出席することはない」等と言って欠席するとしたが、理解できない。

2月5日の時点では、小池氏は森会長から謝罪の電話があったと明かした上で、森会長の進退については「今の都の目的は、どのように開催するかだ。歴史があり大きな組織である国際オリンピック委員会との交渉に誰がふさわしいかは、組織委の判断も必要だと思う」と述べ、明言を避けていた。(参考

それが後から態度を硬化させ、しかも東京の経済に大きな影響を与える東京五輪の実施の瀬戸際において、その会議を欠席するなど、無責任すぎる。

古館氏が「全く無責任だと思いますね。東京オリンピックですからね。パフォーマンスであろうがなかろうが。かつて『排除します』という発言で大変なことになった小池さん。こんな重要な会議に自分を排除してどうするんだと思います」とコメントするのは当然だ。

思い出されるべき小池氏の森会長への怨念!!

実は小池知事には森会長への積年の因縁がある。2016年に東京スポーツは以下のように報じた。

お互いに「自分は悪くない!」と思っている――。小池百合子東京都知事(64)と森喜朗・東京五輪組織委員会会長(79)が9日、都内で会談したが、引きつった笑顔しか出ないピリピリムードとなった。

(中略)

会わないよりはマシといったピリピリした会談だったが、2人の不仲は2008年の自民党総裁選にあるという。特に指摘されているのが、森氏の意向に反して小池氏が出馬したことが決定的だったというが、当時を知る自民党関係者によると「大前提に森氏は外から来た人が嫌いというのがありますが、総裁選についていえば森氏の勘違いですよ」と明かした。

小池氏は日本新党で初当選していた。当時は安倍晋三氏(61)、福田康夫氏(80)と清和会(旧森派)出身の首相が短期間で辞任していた。総裁選を控えたある日の清和会会合でのことだ。

「森氏は出張だかでいなかった。そのときみんなで確認したのが、『2代続けて清和会が迷惑かけたから、候補者を出すのは基本的にはない。ただ、誰か出たいならそのとき考えよう』ということでした」(当時を知る自民党関係者)

小池氏はこれを「決して出馬がNGなわけではない」と解釈し出馬へ。仲間の議員も小池氏を応援した。しかし後日、清和会の会合が開かれ、森氏がやって来た。

「『何を勝手なことしているんだ!!』と激怒していた。どうやら森氏はとっくの前に麻生太郎氏(75)と『清和会は麻生を支持する』と約束してしまっていたみたい」(同)

小池氏の出馬で清和会は一致結束して麻生氏の支持に回れなくなった。森氏はメンツが潰れたことに怒ったわけだ。

引用元 小池都知事と森喜朗・東京五輪組織委会長の深い溝が埋まらないワケ

つまり森会長と小池知事には2008年の自民党総裁選をめぐるイザコザで不仲だったわけだ。もしこれが影響しているならば、あまりに情けない。総裁選に出るか出ないかと言う権力欲に根差した恨みつらみで、東京五輪が左右されようとしているからだ。

小池知事はコロナ対策もさんざんPRの道具として弄んだように見えてしまうが、五輪も同様にするのは勘弁願いたい。今、アスリートたちや我が国の経済の為にも、五輪の中止は絶対に回避しなければならないのだ。

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