立民の佐藤公治議員、2018年に立法事務費650万円を政党支部に振り込む!→ 自分の後援会に全額移動! → 後援会はスナック店を含む飲食代、エアコン掃除代、仲間のパーティー券代などに支出!!これが立法活動??
前置きをすると、本来はこのような揚げ足取りは本意ではない。しかし野党側は与党の政治資金問題を疑念だけでしつこく追及し、魔女狩りまがいのような行為まで行っている。
その行為の愚かしさを示すために今回も野党側の政治資金収支報告の奇妙な点を指摘しておこう。
立民の佐藤公治議員の政治資金収支報告書を眺めていたところ、彼は2018年に立法事務費650万円を政党支部に振り込み、それを自分の後援会に全額移動していたのである。そして、後援会はスナック店やら高級ホテルを含む飲食代、エアコン掃除代、電話代、仲間のパーティー券代などに支出していたのである。
いくら金に色はないとはいえ、これが立法事務費の“使い道”として正しいのか??法的には問題はないが、倫理上の批判は避けられないように思える。
立民の佐藤公治議員、2018年に立法事務費650万円を政党支部に振り込む!→ 自分の後援会に全額移動!!!
立憲民主党の佐藤公治衆議院議員は、2018年に立法事務費として、当時所属していた立憲民主党から自身の政治資金管理団体“公政会”に65万円を8回受け取っている。合計520万円だ。
立法事務費とは、国会議員の立法調査研究活動を行うため必要経費の一部として、所属会派に1人当たり毎月65万円を支給するもので、法の趣旨としては立法調査研究活動に使うべきものである。
この“公政会”は受け取った65万円を、佐藤議員の別の政治資金管理団体である“佐藤公治後援会”にそのまま振り込んでいる。以下の画像をご覧いただければ、いずれも当日か翌日、遅くとも翌々日に立法事務費をそのまま振り込んでいることがよくわかる。
後援会は高級ホテルを含む飲食代、エアコン掃除代、電話代、仲間のパーティー券代などに支出!!立法事務費なの??
では、この年間420万円もの元々は“立法事務費”を受け取った、“佐藤公治後援会”は何に支出したのかを確認してみよう。
例えばエアコンクリーニング代やし尿汲み取り浄化槽清掃代だ。
事務所環境は改善したことで立法活動が捗ったのだろうか??
また食事代にも複数支出されている。
オサレな中華料理屋さんに、高級ホテルである品川プリンスホテルに、ジンギスカンや居酒屋に豪華なことだ。
特に注目すべきは平成30年7月12日の項目だ。
この店名と住所を検索したところ、新橋のスナック店が出てきたのである!!
このスナック店は飲食店も経営しているが、その店舗は上記の報告書とは違う住所であり、そこに行ったとは考えにくい。
つまり佐藤議員は、立法事務費が溶け込んだ政治資金でスナックに本人か秘書か関係者が行っていた可能性があるのである。これは野党の理屈から言えば説明すべき点であろう。少なくとも先日、公明党議員は政治資金にキャバクラへの支出があったことを謝罪している。
また佐藤議員の資金管理団体は、仲間である議員の政治資金パーティー会費や所属する社団法人の会費等にも支出している。
他にもガソリン代や電話代にも支出している。
法的には問題はないし、金に色はないとは言うが、果たして立法事務費を全額投入した政治資金の使い道として良いのか??佐藤議員はこの点につて説明するべきだ。
なおこの年の佐藤公治後援会の支出から立法調査研究活動に直接関係しそうな、書籍代や講師代や委託費などは確認できなかった。
このように野党議員の政治資金収支報告書もボロボロの内容なのである。
野党は自分たちも怪しげな政治資金問題で与党を攻撃するのではなく、政策で勝負していただきたい。
こんな揚げ足取り合戦にはうんざりである。