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朝日新聞の雑誌AERA「こんなに知事どもの給料は高いゾォ」と愚劣なランキングを紹介!! → お金に魅力がない仕事に誰も良い人材はこなくなりますよ!!!

「放射能が来る!」だの「医師に聞いたらワクチン接種は3割」などと差別や偏見を煽るような記事の掲載が続く、朝日新聞社の雑誌AERA。

そのAERAが今度は「こんなに知事どもの給料は高いゾォ」などと愚劣なランキングを紹介したのである。こうやって給料が高すぎると批判すれば、お金に魅力がない仕事に誰も良い人材はこなくなり、目立ちたがり屋か詐欺師のような人物が政治家になりたがることがわからないのか???これで本当に国民のためになるのか????

朝日新聞の雑誌AERA「こんなに知事どもの給料は高いゾォ」と愚劣なランキングを紹介!!

AERAは4月24日、「黒岩知事4176万円、小池知事3494万円、吉村知事ゼロ 全国首長の退職金ランキング」と言う記事を掲載した。

現在、知事の退職金はいくらなのか? 編集部の独自調査をもとに、ランキングで紹介する。

(中略)

12年ものあいだ県政を担った森田知事の退職金は、3期分あわせて1億2009万6千円だ。

(中略)

計1億2千万円の退職金を千葉県民はどう評価したのだろうか。退職金の金額が報道されると、「もらい過ぎだ」「寄付するべき」などと、県民からは厳しい声があがった。

引用元 黒岩知事4176万円、小池知事3494万円、吉村知事ゼロ 全国首長の退職金ランキング

意味不明だ。

確かに森田健作知事は問題があったが、それは仕事の問題であって、退職金の問題ではない。個人の問題でいちいち退職金を下げていたらまともな人物が県知事になろうとしなくなるのでは???

その後は、賄賂をもらおうとするか、目立ちたいだけか、権力欲だけのろくでもない人物ばかりが出馬するに決まっている。

それにもかかわらず、こういう安易な煽りをするAERAは何を考えているのか???浅はかさそのものだ。

AERA「黒岩知事、大野知事、川勝知事、熊谷知事はどいつも退職金は四千万!!!」

AERAの煽りは続く。

自分の住む自治体では知事の退職金がどうなっているのか、気になるところだろう。そこでAERA dot.編集部は、各自治体に問い合わせ、1期4年間の任期を満了した際の退職金の額をまとめた。また、参考として総理大臣・国務大臣の退職金も調べて一覧にした。早速、退職金の多い知事・大臣ランキングを見ていこう。

最も多かったのは、神奈川県の黒岩祐治知事で、4176万円だった。2位が埼玉県・大野元裕知事、3位が静岡県・川勝平太知事、4位が千葉県・熊谷俊人知事と続き、いずれも4千万円を超えている。

東京都市圏の3県が上位を占める一方、東京都の小池百合子知事の退職金は3494万4千円で22位だった。「身を切る改革」を掲げ、自身の給与月額とボーナスを半額にしているが、退職金まではカットしていない。昨年7月に1期目の任期を終えたあと、満額の退職金を受け取っている。

退職金、月額給与、ボーナス、いずれも減額している知事もいる。8位の兵庫県・井戸敏三知事は約4052万円の退職金を5%カットして、3859万2千円としている。給与月額は6%カットの126万円、ボーナスは年額で計算すると、5%カットの約666万円となっている。

(中略)

次に、退職金が少ない知事・大臣ランキングを見ていこう。最も少なかったのが、大阪府の吉村洋文知事。0円だ。府知事で最後に退職金をもらったのは松井一郎氏(現・大阪市長)だった。15年に1期目を終えたときに5割減額して、780万8千円を受け取っているが、2期目は受け取っていない。吉村府知事はその後を継いでいる形だ。

引用元 黒岩知事4176万円、小池知事3494万円、吉村知事ゼロ 全国首長の退職金ランキング

またもや意味不明だ。

むしろAERAが退職金の高さを煽っているようにしか見えないのに、それが無意味なことだとよく分かる。退職金や給料が少ない知事の小池氏や吉村氏がコロナ対策がダメダメな一方で、熊谷知事のような退職金が高くともまともな知事もいるからだ。

一方で退職金が高くとも川勝知事のようなダメな人間もいる。

退職金の問題を語ることの愚劣さがよく分かると言うものだ。

AERA、知事の適切な退職金について偉そうに語る!!→朝日新聞の退職金こそ安くしては???

そしてとうとうAERAは偉そうに知事の適切な退職金について指摘する。

そもそも知事の適切な退職金とはいったいいくらなのだろうか。政治ジャーナリストの角谷浩一さんはこう語る。

「コロナ禍ではメディアにたくさん出ることで『やっている感』を出している知事もいる。今やらないといけないことに取り組んでいるか。将来につながる布石を残したかなど、しっかりと見る必要がある。その上で、給与月額やボーナスも含め、各地域で決めていくべきでしょう」

自分たちの知事は、退職金や給与に見合った取り組みをしているのか。改めてよく見てみてほしい。

引用元 黒岩知事4176万円、小池知事3494万円、吉村知事ゼロ 全国首長の退職金ランキング

やはり意味不明だ。退職金の高さだけ見ても意味がないのに、これに固執するとは愚かであろう。

退職金の減額も公務員の給料の減額も、結局ツケは国民にかえってくるのである。お金に魅力がない仕事には良い人材は来なくなる。YouTuberを目指す若者が多いのも儲かるからである。

儲からない仕事には誰も来ない。給料が少ないことがそんなに素晴らしいのであるなら、朝日新聞の給料を年収200万にしてから言えばいい。
国民もこうした煽りに騙されないようにしなければならない。
結局良い人材が公務員や政治家に来なくなれば、そのつけは近い将来、我々に来るのである。
こんなことは、その立場を自分に置き換えて考えてみればすぐわかることだ。
あなたは、年収200万円の仕事に是非就職したいですか?退職金ゼロの仕事にあなたは是非就職したいですか?

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