尾崎会長、東京五輪を「難しい」と珍説主張 → 尾崎会長、五輪に言及する暇があるなら、お友達の小池都知事の無策を批判してください!!!
コロナ禍によって無為無策の代名詞になった小池都知事。
その無能な小池都知事の盟友ともいえるのが、東京都医師会の尾崎会長だ。尾崎会長と小池都知事は、東京都医師会会長と都知事と双方とも要職にあるため、コロナ禍以前から面識がある。
コロナ禍で何一つ、具体策を打ち出すことが出来ない小池都知事。そして不思議なことに、尾崎会長の口からは、小池都政を批判する声は聞こえてこない。
そんな尾崎会長が口にしたのは、東京五輪の開催についてだ。五輪開催に口を出す暇があるなら、小池都政の無策を批判すべきだ。
久々の表舞台?!張り切る尾崎会長!!!
医師会の会長と言え、尾崎会長は東京都医師会の会長だ。東京都の新型コロナの新規感染者数の状況、そしてその病床状況等を把握している1人であることは間違いない。
尾崎会長がメディアに出演し、新型コロナについて語った。しかし、その内容は、多くの国民が期待していたものとは程遠いものだった。
尾崎会長は「選手だけでなく一般のコロナ患者やひどい熱中症患者が出ると医療スタッフはかなり必要になる。現実的には今の感染状況が改善されないのであれば、五輪開催は無観客か場合によっては中止」と明らかにした。
同時に、「もちろん、後援企業や五輪だけを待ち望んできたアスリートたちのためにも五輪が開催された方が良いが、それでも無理に開催してはならない」とし、「この機会にぜひ、感染を抑えようというムーブメントをスポンサーが一緒になって国民、都民に呼びかけてやっていただけないかと思っている」と明らかにした。
東京五輪の「無観客」「中止」に言及した尾崎会長。東京都医師会の会長として、「どう開催するか」ではなく、安易な思考に陥っていることがよくわかる。
さらにだ。この状況を見て、尾崎会長が対策として発言したのが「感染を抑えようというムーブメント」だ。尾崎会長は本気で言っているのか。間違いなく国民が求めている対策ではない。
東京都医師会会長の存在感はコロナ禍では皆無!!!
常に的外れなことを言ってしまうように思えてしまう尾崎会長。尾崎会長の方向性の違いは、これだけではなかった。ワクチンについても無責任な発言をしていたのだ。
東京都医師会の尾崎治夫会長は13日、記者会見し、新型コロナウイルスについて医療従事者へのワクチン接種が進めば、「医療従事者もいま以上に積極的にコロナ対策に関わることができる。そういう意味で、医療提供体制のさらなる充実も期待できる」と述べた。そのうえで、円滑なワクチン接種を進めていくことで「7月以降の新たなコロナ対策のステージに入る、そういう希望が出てくるのではないかと思う」と語った。
この記者会見での尾崎会長の発言には、素直に頷ける。実際、ワクチンに期待している国民は多い。
BSフジの報道番組に出演した尾崎会長にワクチン接種に手を挙げている東京都の開業医の人数についての質問が飛んだ。
1万2000件の開業のうち、2600か所だというのだ。(参考) 新型コロナの感染防止対策の「決め手」とされるワクチンへの対応として、これで十分とでも思っているのか。東京都医師会の会長としての手腕を、今発揮しなくていつ発揮するつもりなのか。
さらに自身のフェイスブックでは、「集団接種、個別接種…接種主体となる区市町村で、行政と医師会が工夫しながら準備をしていることと思います。」と投稿していた。「と思います」とは、どこか他人事のような物言いである。(参考)あなたの仕事なのだが。
尾崎会長は、自分自身のことをテレビに出ているコメンテーターとでも思っているのか。
東京都医師会の会長としての責務を、尾崎会長が果たせないというなら、一刻も早く、その要職を優秀な医師会の会員に譲るべきだ。