立憲・枝野代表は、「日米安保廃棄」「自衛隊解消」を綱領に掲げる共産党との連合政権を容認するのか
次期衆院選を見据えて、立憲民主党と共産党中心の野党共闘の動きが注目される。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、菅義偉内閣の不支持率が急増しているためだ。こうしたなか、共産党の志位和夫委員長は選挙協力の条件として「野党連合政権」樹立を掲げた。中国の軍事的覇権拡大が進むなか、立憲民主党の枝野幸男代表は「日米安保廃棄」「自衛隊解消」を綱領に掲げる共産党との連合政権を容認するのか。
共同通信社が15、16両日に実施した全国電話世論調査によると、菅内閣の不支持率は前回4月調査から11・2ポイント急増して47・3%となり、政権発足以降最多となった。支持率41・1%を大きく上回った。
政府の新型コロナ対応については、「評価しない」は71・5%で、安倍、菅両内閣を通じて最も多かった。
世論の不満が高まるなか、共産党の志位委員長は15日、東京都内で講演し、立憲民主党と次期衆院選で協力するには、自身が提唱する「野党連合政権」樹立に合意するのが条件だと強調した。
ただ、立憲民主党中心の政権ができた場合、「閣内と閣外のどちらもあり得る」と述べ、閣外協力に含みを持たせた。連合政権構想に慎重な立憲民主党の警戒心を和らげる狙いがあるとみられる。
警戒心の背景には、共産党の基本方針にありそうだ。同党の綱領には、「日米安保廃棄」「自衛隊解消」と堂々と書かれている。公安調査庁は現在でも、共産党を破壊活動防止法に基づく調査対象団体としている。
自由主義陣営が、中国共産党政権の暴走を警戒するなか、枝野氏は共産党の主張する「野党連合政権」樹立を掲げて、国民の支持を得られるのと考えるのか。
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210517/pol2105170001-n1.html
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よくこんなんと組んだなw