岸田氏、立つ!二階氏発言に対し「論点違う」とあくまで詰め寄る!!

岸田文雄前政調会長の本気度が目立ってきた。

先日の自衛隊による事実上の台湾防衛発言や反中発言に続き、二階幹事長に対しても岸田氏は、はっきりと発言した。

今、正論を押し通す強さを見せようとしている岸田氏の動向をぜひ紹介したい。

岸田氏、立つ!二階氏発言に対し「論点違う」とあくまで詰め寄る!!

岸田氏は5月20日、二階幹事長が「自分ではなく、甘利氏が知っている」との大幹事長らしからぬ発言に対し、納得できないとした。

自民党の岸田文雄前政調会長(広島県連会長)は20日、2019年参院選広島選挙区をめぐる買収事件で、党本部から陣営への1億5000万円支出への関与を否定する党幹部の発言について、「県連が申し入れたのは、お金の使い道を明らかにしてもらいたいということだ。誰が関与したかの議論は論点が違う」と指摘した。岸田派会合後、記者団の質問に答えた。

引用元 二階氏発言「論点違う」=自民・岸田氏

確かに二階幹事長の発言は理解に苦しむ。安倍総理がいちいち金額を指定したりするとは思えないし、金庫番の二階幹事長が巨額のお金の決済を知らず、甘利氏が勝手に決済出来るとは思えないのである。

安倍総理の盟友である岸田氏が二階氏に迫っていることから推測しても安倍総理が知らず、二階氏が決裁した可能性は高いだろう。

二階氏もよもやこんなことになるとは思っていなかったであろうが、それならばなおさら決裁したが、そう言う使い方をされるとは思わなかったと言えば良いだけ。ちゃんと認めるべきだと迫る岸田氏の主張は大正論だ。

同時にこれは岸田氏の大挑戦でもあろう。これまで戦う姿勢が見えにくかった岸田氏。その岸田氏が今回の再選挙から、責任を果たすべく、戦っているのである。権力は譲られるものではなく、自分で勝ち取るものだ。その意味で、今回の岸田氏の宣戦布告は将来の総理として必要不可欠なものである。

菅総理が今後も総理であるべきことは間違いないが、その次を担うべき人物は、正々堂々と力強く責任を果たそうと正義の実現に挑む岸田氏以外にいないように思える。

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