五輪中止社説の朝日新聞に週刊ポストが「甲子園はどうする?」と切り込む!!回答はお約束の「事情が違う」とダブスタぶりを発揮!!
朝日新聞が公式スポンサーでありながら、菅総理に五輪中止を訴えた。
前代未聞の出来事だ。多くの世論では「スポンサーを降りてから言うべき」との声が高まり、朝日新聞に対して批判的な意見が飛び交った。
朝日新聞は、「五輪は反対だが、スポンサーは続ける」という。(参考) まったく恥知らずでダブスタだ。もちろん世論からは非難が殺到し、中には「朝日は、甲子園はどうするのか?」といった意見も上がったが、その点について、週刊ポストが朝日新聞に切り込んだ。
今回はナイスな切り込みだ。
週刊ポストが、五輪反対の朝日新聞に「甲子園はどうするの?」と迫る!
まず、週刊ポストはスポンサー各社に「東京五輪は開催か中止か」と質問したが、朝日新聞は「お答えをいたしかねます」と、どっちともいえない回答を示した。(参考)しかし、その数日後に問題となった社説を報じた。
わずか数日で劇的な“方針転換”である。
社説では、感染拡大が続く東京での開催について〈理にかなうとはとても思えない〉〈誰もが安全・安心を確信できる状況にはほど遠い〉〈問題が起きたら、誰が責任をとるのか、とれるのか〉といった具合に、舌鋒鋭く政府の姿勢を批判している。
「では、朝日新聞が主催する夏の甲子園はどうなのか?」と週刊ポストが切り込む。
「五輪は7月23日に開会し、パラリンピックの閉会式は9月5日。ちょうどその期間に重なる8月9日に開幕するのが、朝日新聞が主催する『夏の甲子園』です。社説であそこまではっきり大規模イベントの中止を求めた以上、本当に開催できるのか」(高野連関係者)
社説では〈無観客にしたとしても、ボランティアを含めると十数万規模の人間が集まり、活動し、終わればそれぞれの国や地元に戻る〉と指摘し、五輪が感染拡大につながるリスクに言及。今年3月のセンバツ高校野球(毎日新聞主催)は入場制限が行なわれたものの、大会期間を通じて約14万人の入場者数だった。
確かに、春の選抜大会では、選手・関係者・観客と多くの人の流れが起こった。
朝日新聞の五輪中止を訴える内容と合致している。しかも、五輪開催で問題が起きたら誰が責任を取るのか?と述べているように、甲子園で問題が起きたら朝日新聞が責任を取るのか?と言及されても仕方がない。
週刊ポストの質問に朝日新聞「五輪と甲子園は事情が違う」と、ダブスタぶりを発揮!
多くの人が疑問に思うことを週刊ポストが朝日新聞にぶつけた。週刊ポストの「では夏の甲子園どうする?」との質問について朝日新聞の回答は驚愕のものだった。
「東京オリンピック・パラリンピックと全国高等学校野球選手権大会では、外国からの選手や関係者、報道陣の流入の有無や、開催に伴う国内の医療機関、医療関係者への負担の大きさといった点で、事情が異なっていると考えています。
そうした点も踏まえ、今年の選手権大会の開催については現在、日本高等学校野球連盟とともに準備しながら新型コロナウイルス感染症の国内における状況を慎重に見極めています」
朝日新聞は、五輪と甲子園では事情が違うと主張するが、確かに大会全体の規模を見れば五輪の方がはるかに大きい。だが、それは、すべての競技の選手、関係者と観客が一堂に会していればの話だ。
もちろん、五輪は各競技会場が分散して行われる。バブル方式を導入して、選手および関係者が外界と隔絶された中で行われるのだ。しかも、東京五輪には無観客開催の選択肢も残されている。それに比べて甲子園はバブル方式などの対策が取れるのか。
「ボランティアを含めると十数万規模の人間が集まり、活動し、終わればそれぞれの国や地元に戻る」と、朝日新聞は述べているが、甲子園もそのまんま当てはまる事を理解しているのだろうか?稚拙な主張を重ねるにつれ、自身の首を絞めているのだ。
自らが主催の甲子園は開催したい、だが東京五輪の開催は認めない。このようなダブスタをしていては、朝日新聞の信用はさらに落ち、廃刊の日が近づくことに間違いない。
もっとはっきり言えば、朝日新聞は菅政権をいじめたいだけに思えてしまう。“いじめっ子”の“いじめ”を許してはならない。