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大正論!銀メダリストのウイルス学者「コロナを理由に東京五輪を中止するべきではない!東京五輪は安全で、世界が必要としている」と米紙で太鼓判!!→どうして我国のメディアは無視するの??ド素人の珍説ばかり紹介するの??

2004年アテネ五輪の銀メダリストのタラ・カーク・セル氏は、選手引退後にウイルス学の学者となった。現在は全米一の大学であるジョンズ・ホプキンス公衆衛生大学院の上級研究者となっている。

その彼女が公衆衛生の研究者として、東京五輪は管理可能なリスクだと具体的な根拠を明示して、米USA TODAY紙で断言したのである。そして、東京五輪を世界が必要としているとも指摘している。

劇団演出家やら引退した選手やらド素人の声ばかり紹介する国内メディアが無視する専門家の声をご紹介しよう。

大正論!銀メダリストのウイルス学者「東京五輪は世界を癒す!コロナ禍によるナショナリズム、分裂、不和の増大を、友情、連帯、フェアプレーによる相互理解で減少させる!!」と米紙で太鼓判!!

アテネ五輪の銀メダリスト、6月1日、米国代表する一流新聞であるUSA TODAY紙に「コロナを理由に東京オリンピックを中止するべきではない。我々は東京五輪を必要とし、東京五輪は安全だ」と言う記事を寄稿した。

恐ろしいパンデミックから抜け出すとき、東京五輪は我々の世界を癒すのに役立つ。公衆衛生研究者として、私はリスクを管理できると確信している

(中略)

世界中からアスリート (観客ではなく)が大勢集まることを考えるのは難しい時期ではある。多くの人は、東京五輪はリスクに見合う価値がないと言うかもしれない。しかし、恐ろしいパンデミックから、ナショナリズム、分裂、不和の増大を特徴とする世界に入り始めると、「友情、連帯、フェアプレーの精神で相互理解する」というオリンピック精神を受け入れる信じられないほどのニーズがある。

引用元 2004 medalist: Don’t cancel Tokyo Olympics over COVID. We need them and they can be safe.

これはその通りだ!

むしろリベラル派であれば、コロナ禍による世界におけるナショナリズム、分裂、不和の増大を何とかすべきだと考えるべきなのに、むしろ偏狭な排外主義で東京五輪に反対しているようにしか思えない。つまり我国の自称リベラルは、グローバルでは全くリベラルでも何ともなく単に偏屈で偏狭な勢力と言うことになる。

そして東京五輪は、暗い世界に希望をもたらすと言う、リスクに見合った価値があるのである。

銀メダリストのウイルス学者「アテネ五輪は準備不足、リオ五輪はジカ熱の恐怖があったが、無事に完遂できた!」と米紙で大指摘!!

そしてタラ氏は我々がすっかり忘れている過去に開催された五輪の懸念を指摘する。

ほぼすべてのオリンピックには、論争があった。

私が泳いだ 2004 年のアテネ大会では、大会に間に合うように会場の準備ができているかどうかについて疑問があった。リオ五輪でも蚊によるジカ熱と言うウイルス疾患の広がりが懸念されたが、続けることができた。

引用元 2004 medalist: Don’t cancel Tokyo Olympics over COVID. We need them and they can be safe.

これもその通りだ。

アテネ五輪は準備の遅れで開催が危ぶまれ、リオ五輪はジカ熱で懸念されたが、蓋を開ければ、あっさりと開催され、無事に終わった。特にリオ五輪でも国内メディアは不安をさんざん煽ったが、何もなかった。

銀メダリストのウイルス学者「我々はこの1年でコロナの特性や感染を制御する方法について多くを学んだ。東京五輪は万全の対策!!」と太鼓判!!

タラ氏は、それでも東京五輪には過去の大会よりも、さらなる対策が必要ではあるが、その準備は整いつつあると太鼓判を押す。

それでも延期された東京五輪に関する質問には、今まで以上の対策が必要だ。その代わりに、東京五輪組織員会は安全対策と手順の合理的な評価と実施を要求している。大会は安全に実施することができるが、慎重かつ協調的な努力が必要である。

オリンピックが1年以上前に延期されて以来、我々はコロナウイルス、それがどのように広がるか、それを制御する方法、そしてそれを効果的にテストする方法について多くのことを学んだ。パンデミックの初期の暗黒時代、あるいはそれ以前にさえ、想像を絶する速度で効果的で安全なワクチンを開発および製造してきた。これまでに、ウイルスが最初に人に感染し始めてから 1 年半が経過した時点で、世界中で約18 億回分の COVID-19 ワクチンが投与されている。

東京オリンピックのマニュアルは、マスキング、物理遠ざける、定期的な検査、接触トレースと隔離などの安全手順を概説した。さらに、多くのアスリートが予防接種を受ける機会がある。

引用元 2004 medalist: Don’t cancel Tokyo Olympics over COVID. We need them and they can be safe.

これもその通りだ。

先日も紹介したように東京五輪は万全の対策のマニュアルが策定され、それは更に常に改訂されているのである。

そしてこの1年で我々はコロナ禍に対する学びを深め、既に世界では18億回分のワクチンが接種されているのである。

銀メダリストのウイルス学者「東京五輪は大きな利益をもたらす!」と大指摘!!

最後にタラ氏は東京五輪の意義を語る。

これらの五輪の必要性は、かつてないほど大きくなっている。五輪は、たんなる大イベントや激しい協議のスペクタクル以上のものを我々にもたらす。

それらは、すべての年齢、能力、生活環境の人々にインスピレーションを与える共有されたグローバルな経験を強調している。今年の五輪は、このパンデミックから抜け出し、明るい日々を送っているという希望の光としての目的も果たすのである。

引用元 2004 medalist: Don’t cancel Tokyo Olympics over COVID. We need them and they can be safe.

その通りである。

今こそ、東京五輪を成功させよう!!そして罪深いのは、こうしたメダリストでウイルス学の権威がこのように指摘しているのに、それを無視してド素人の愚にもつかぬ議論を紹介する国内メディアなのである。

お分かりになったと思うが、我国のメディアは、全くメディアの体裁をなしていないのである。こんなメディアなら読まない、見ない方がまだましだ。そして我々は、メディアが発信するネガティブ情報は、結局怪しいと言う前提で検証した上で是非を判断すべきだと言うことなのだ。

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