滋賀県の嘉田由紀子前知事が治水事業に対して現知事を批判。まるでどこかの元総理のようだ。

「西日本の豪雨災害は、代々の自民党政権による人災」河川政策の専門家、嘉田由紀子・前滋賀県知事が指摘

「水没した真備地区はもともと、ハザードマップ(被害予測地図)で2~5mの浸水が予想された危険区域でした。『これだけ危ないですよ』という具合に、浸水リスクを住民に十分に知らせ、避難を促すワークショップを開催するなど、避難行動を“自分ごと化”することができていなかったのでは。また、行政として最も防がないといけない堤防決壊への対策、堤防補強も不十分だったのではないでしょうか」

ハザードマップが物語る浸水リスクを受け止めて対策を打たないといけなかったのだが、それが不十分であったというわけだ。諸悪の根源は、「ダム建設を最優先にして堤防補強を後回しにしてきた、歴代自民党政権の河川政策にある」と嘉田氏は指摘する。https://hbol.jp/170630

このように治水事業の在り方について批判的な意見を述べる嘉田前知事。2018年6月の時点では現知事の三日月知事の判断に対しても批判的な意見をしております。

大戸川ダム 勉強会初会合 凍結された「大戸川ダム建設計画」に前向き?滋賀県知事の思惑は…

5月30日に滋賀県が大戸川(だいどがわ)ダムの治水効果を検証する勉強会の初会合が開かれました。この会合について記事とニュースを掲載します。
三日月大造知事が今夏の滋賀県知事選で自民党の推薦を受けるため、凍結中の大戸川ダムの方針を推進に切り替えることを企図して開かれたものです。
会議を傍聴した嘉田由紀子・前知事は、「建設ありきで議論が進んでいくような感じがした」と率直な印象を交えて勉強会のスタンスを批判。建設が具体化した場合には「黙っていることはできない」とし、「本当に建設を県民が望んでいるのか。何らかの方法で問うべきだ」と疑問を投げかけました。http://suigenren.jp/news/2018/06/01/10722/

三日月大造知事は冒頭、「雨の降り方やそれに伴う災害発生の頻度も変化してきている。このような状況の変化を受け、国や他府県に県の立場を説明する材料にしたい」と勉強会の意義を語った。
勉強会でも「天ケ瀬ダムの『効果』を精査し、これでは足りないとなったら大戸川ダム、とステップを踏んで十分に検証してほしい」という注文の意見が出た。
一般傍聴席で勉強会を傍聴していた嘉田氏は「天ケ瀬ダムなど既存施設をうまく活用するというのが4府県知事合意の原点。大戸川の危険性ばかりを見て、ダムを造るのが当然という流れを感じた」と語った。

生年月日 1950年5月18日(68歳)
出生地 日本の旗 日本 埼玉県本庄市
出身校 京都大学
前職 京都精華大学教授
所属政党 (無所属→)(日本未来の党(旧)→)(日本未来の党→)チームしが
称号 学位:農学博士(京都大学)
公式サイト かだ由紀子 – ほっとけない!

農学者、環境社会学者、文化人類学者。びわこ成蹊スポーツ大学学長。滋賀県知事(第8代)及び日本未来の党代表を務めた。

まるでどこかの元総理のようだ

現知事の三日月大造知事は『チームしが』として嘉田氏の後継者とされてきました。
嘉田氏の現知事のやり方を批判する姿は、なにかと政権のやり方に批判をする小泉純一郎氏や民主党政権時代の体たらくを棚に上げて自民党政権を批判する菅直人氏の姿にダブって見える。
知事選の再選をせず自らが退き、先の衆院選で落選した嘉田氏であります。自分の思惑と違ってしまった道をたどっているわけですが、嘉田氏は自分の思惑から外れた現知事のやり方に『建設が具体化した場合には「黙っていることはできない」』とくぎを刺すような発言をしています。現知事に対して元知事の意向を振りかざすのはいささか見苦しいのではないかと思う。
冒頭記事の自民党の治水事業に対して批判をしても、民主党政権時で治水事業が衰退したことに関して何も言及していない姿をみると、かなり偏った人なんだという印象を受けました。
嘉田氏は河川事業として専門家と言われているが、治水事業に関してはそうではないようである。
洪水対策は堤防やダムなどのハード面ばかりでなく、流域からの河川への流入時間を遅らせ、下流域での排水効果を高めることで河川の負担を軽減せることを考慮しないのでは、単なる批判アピールにしか聞こえない。
本当に治水を考えるのであれば、都市開発事業や山間部の開発事業など、様々な分野の事業にも触れなければなりません。

ツイッターフォローお願いします

この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!

関連記事一覧