正論!各自治体が事前合宿の外国五輪チームを大歓迎し、つながりを深めたいと大正論! → 一方、メディアは各国代表チームを汚らわしいかのように大ヘイト攻撃!!普段は差別にうるさい癖に…
東京五輪の開幕に向けて、各国代表チームの来日が始まっている。本来なら大歓迎すべきことのはずだ。
しかし、だ。我国のメディアが報じる内容には、各国代表チームを歓迎しようという意図が全くない。メディアが注目しているのは新型コロナの陽性者が入ってくるか否かだ。ホスト国としてこんなに恥ずかしい話はない。
各国代表チームが行う事前合宿。その事前合宿を受け入れる関係者が、事前合宿への想いを語った。そこにあったのは本来のホスト国の姿だ。仮に陽性だったら病人だ。より親切にするのが本来の姿ではないだろうか???
オーストラリアサッカー代表を受け入れるJヴィレッジ
事前合宿を受け入れる自治体として、当初期待していたのは、各国代表チームと地元住民との交流だった。しかし、当然ながら新型コロナの影響によって事前交流を行うことは出来ない。
オーストラリアサッカー代表チームを受け入れる福島県楢葉町もそうした自治体の1つだ。当初の予定とは異なる事態になったが、受け入れる施設、そして楢葉町の担当者は、オーストラリアサッカー代表チームの事前合宿を心待ちにしている。
東京五輪のオーストラリアサッカー男子代表は7月1日から8日までJヴィレッジ(福島県楢葉・広野町)で事前合宿を行う。楢葉町が28日に発表した。県内で最初に行われる事前合宿となる。新型コロナウイルス感染防止のため、練習の一般公開や交流事業は実施しない。
(中略)
Jヴィレッジの上田栄治副社長(67)は「施設を合宿場所に選んでいただき光栄」と歓迎した。Jヴィレッジは今春、Jリーグの外国人選手の入国後の隔離施設として使用され、新型コロナ対策の実績がある。上田副社長は「経験を生かして、良いサポートをしたい」と力を込めた。
オーストラリアは7月22日の1次リーグC組初戦でアルゼンチンと対戦する。アルゼンチンは楢葉、広野両町が復興「ありがとう」ホストタウンとなっている。楢葉町の担当者は「両チームとも応援したい。合宿を機にオーストラリアとのつながりを深めたい」と語った。
受け入れ施設側は、「良いサポート」をしたいと語り、受け入れ自治体は「つながりを深めたい」と語っている。
大手メディアは報じないが、これが受け入れる側、ホスト側の想いなのだ。
「歓迎されていないと思われると、そんな悲しいことはない」と大正論!
更にドイツボート競技代表を受け入れる兵庫県の豊岡市は、コロナ禍の下で受け入れることへの難しさを語っているが相手への思いやりも忘れていない。
東京五輪のボート競技・ドイツ代表の先発隊のスタッフら4人が、兵庫県豊岡市の城崎温泉のホテルに到着した。
羽田空港からバスで移動。空港検疫やその後のPCR検査で、陽性者は確認されていないという。
円山川の練習拠点の「城崎ボートセンター」には27日、ドイツ代表の選手団が、合宿で使用するボートが到着。練習コースの設営も終わり、受け入れの体制は、ほぼ整った。
五輪の開催を巡っては、さまざまな意見がある中、円山川城崎ボート協会の結城英和理事長は「ドイツの選手も、歓迎されていないと思われると、そんな悲しいことはないので、しっかりと安全に徹底した感染症対策をした上で、パフォーマンスを発揮していただけるように、我々も応援していきたいと思います」と強調した。
ボート協会の理事長が言う通りだ。選手たちには何一つ罪はない。大手メディアは、選手たちに来日してほしくないのか???
普段は偉そうに差別を連発しているくせに、自分たちは“穢れ”思想全開のヘイト記事ばかり。
水際対策で不備があるなら、政府も改善をし続けるしかない。
事前合宿を受け入れる各自治体は、当初の予定とは異なる事態になったが選手たちに期待を寄せて、万全な感染防止対策を実施し、全力でサポートしている。
来日した選手達には、大手メディアの報道に惑わされることなく、東京五輪に集中していただきたい。仮に陽性になっても心配しないでほしい。隔離した上で、みんなでケアをして面倒を見るだけだ。それは人として当然の行為だ。