米メディア「取材規制は五輪憲章違反」 大会組織委員会に行動制限について抗議
東京オリンピック・パラリンピック報道で来日する記者の行動制限について、全米の有力メディアのスポーツ部門責任者らが連名で抗議する書簡を大会組織委員会に送ったことがわかりました。
書簡は、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなど12社のスポーツ担当編集者らの連名で、組織委員会の橋本聖子会長やIOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長らに宛てられています。書簡では、最も厳しい行動制限は外国人ジャーナリストを標的とした行き過ぎたものだとしています。そのうえで、▼GPSによる監視について、情報の収集や使用の方法を明確にすること、▼報道の自由を阻害しないよう最も厳しい制限を常識に照らして見直すこと、などを求めています。
これについて組織委員会は、「取材の自由については尊重し、可能な限り円滑に大会に関係する取材が行えるようにする所存である。他方、現下のコロナ情勢に鑑みれば、非常に厳しい措置が必要であり、全ての参加者と日本居住者のために重要なことと考えている」とコメントしています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d27d6d0cab003ef7d87a9af2353a64f615743fa3?tokyo2020
東京五輪・パラリンピックを取材するために海外から訪れる記者に対する行動制限について、ニューヨーク・タイムズやAP通信など、米主要メディアのスポーツ部門責任者が大会組織委員会に抗議の書簡を連名で送った。規制は新型コロナウイルスの感染拡大防止に必要な範囲を超え、一部は「五輪憲章に反する」として見直しを求めている。
書簡は、組織委がGPSで記者の行動を追跡するとしているものの、データがどのように集められ、保管されるのかが明らかにされていないと指摘。インストールを求められているスマートフォンアプリについても「機微に触れる個人情報が多く集められるが、どのように使われ、管理されるのか不明」とした。
また、観客への取材が禁止されることや、新型コロナウイルスのワクチン接種を受け、マスクを着けても外出について規制を受けることなども問題視。「多くは、海外の記者だけを対象とし、観客や地元の記者の移動が自由に認められているにもかかわらず、変更されていない」と訴えた。以下略
一方日本の人々にとっては、記者が街中をうろうろして欲しくないという気持ちも痛いほどわかります。判断が難しいところですが、取材するならしっかりワクチン接種&検査をして臨んでほしいです。
この状況で自由を主張されると、ルールを守らない報道陣が現れるのではないか、と不安になる日本国民も少なくないと思います。ルールの必要性をしっかり理解してもらうことが必要でしょう。
こちらにも断る権利がある。
というか、不満があるなら来日するなよ。
報道陣の行動制限は開催国国民の意思だ。
報道陣の自由を盾にウロウロするなよ
少しずつ現状が見えてきて強化されつつありますが、まだまだ日本の対策はザルばかりです。
新型コロナの感染力を競うオリンピックになりそうです。
日本が示した対策さえ対応できないのであれば、是非来日をやめて下さい。
レイシストと言われるかもしれないが、そもそも、外国人がルールを守って行動を制限するとは全く思えない。ルールを守る、他人に迷惑をかけないという教育を受けてないんでしょ。残念ながら、そんな外国人を見て、それを真似る日本人も増えてますけど。
だからこそ、外国では略奪行為が起こったり、ルールを守れない状況でも、日本人のルールやマナーを守る意識、規則正しさが、特異なものとしてネットなどで取り上げられるんでしょ。
単純に感染者数から見ても、海外のマスコミが素直に従う事は不可能でしょう。日本人の多くにはマスクなしで、サッカー観戦をしているヨーロッパの感覚は分かりにくいと思いますが、その逆もあるのが現実です。
理論的に日本国民も納得いかないルールを外国人に安易に適応できると考える方が間違いです。やるなら全てシャットアウトしかないと思います。
あまりに国際経験が乏しく、国際的な感覚を持たない人達が、姑息なルール作りをしているために起きる問題は、いざ入国が進めば、市中で予想もしていないレベルで起きるリスクもあると思います。
急ぎ、対応しなければ、今後短期間に多くの国際的難題が生じる気がします。