ポンコツ!外務省、経済安全保障室の課長補佐を2年間だけ大募集で人手不足を露呈!!2年後どうするの??しかも外務省にその人物をチェックできるの??スパイだったらどうするの??
気位とワインのたしなみは一流。能力は三流のポンコツ外務省。
菅政権はそのポンコツ外務省を率いて、とうとう親中外交を展開していた秋葉剛男前外務次官を安全保障の司令塔である国家安全保障局長にしてしまった。
しかしその秋葉氏が先日まで率いていた外務省は、何と経済安全保障の人材を2年間の任期付きで今から募集する恐ろしいポンコツぶりを見せていたのである。
ツッコミどころ満載の外務省の愚を紹介しよう。
ポンコツ!外務省、経済安全保障室の課長補佐を2年間だけ大募集で人手不足を露呈!!
外務省は現在、経済安全保障を取り仕切る経済安全保障政策室の任期付職員を課長補佐級の待遇で募集している。
賢明な読者はご存じのように経済安全保障は、今最もホットなテーマで米国政府も非常に重視している分野だ。中国などに重要な技術や製品が流出しないようにすると言う政策だ。
そして外務省は、経済安全保障を発案し、米国と進めてきた警察出身の北村滋氏を国家安全保障局長のポストから追い出し、前外務次官の秋葉氏を後任に押し込むことに成功した。
それなのに、だ。
今になって、この10月からの人員を募集しているのだ。それも課長補佐待遇の、だ。
真面目にやる気あるのか??
普通このポジションは、人材リサーチは自分で行い、高待遇でお迎えするポジションだ。募集など気違い沙汰だ。
要するに外務省にはワインの飲み比べは出来ても、安全保障はド素人の連中しかいないのであろう。恐ろしい醜態だ。しかも最近はパーティでのホストも満足にできていないから人脈も構築できていない。
2年後どうするの??しかも外務省にその人物をチェックできるの??スパイだったらどうするの??
そもそも、だ。
2年の任期付き採用と言うが、外務省は2年後にどうするのか???だいたい、2年だけやりたいと応募してくる人間にまともな専門家がいるのか???
経済安全保障は2年だけで、あとは堂々と中国様に土下座するのか???
またさらには、外務省には応募してきた人物が中国のスパイでないとチェックできるのか???外務省が公安調査庁、内調、警視庁、警察庁、CIA、FBI等と協調することなどお公家さんなのでできないだろう。プライドが邪魔するだけ。
言うまでもないが、中国からすれば日米が重要な技術や製品が流出しないようにしている中、その部署が外務省に出来れば、その抜け道や政策を知りたいはずだ。そして妨害したいのは火を見るよりも明らかだ。
しかし警察でもない外務省に、応募してきた人間が中国と無関係であると証明できるとは思わない。特に入省時はシロでも、その後に中国のスパイに篭絡された場合は、外務省には間違いなくわからないだろう。
これほど外務省がポンコツだとは思わなかった。これには専門家のジャーナリストも呆れている。
外務省は経済安全保障あまりやる気がない感じがします。ホームページ見れば分かりますが同省経済安全保障室は現在、人材不足からか?専門職の非常勤職員募集中です(笑)。秋葉氏になって中国に忖度して後退しないことを祈るばかり#経済安全保障 #国家安全保障局 #北村滋https://t.co/Mto9mjjnuv
— hisao INOUE (@hisaoINOUE) July 6, 2021
今、外務省は経済安全保障を担当する国家安全保障局長のポストを親中外務官僚に就任させることに大成功した。
しかし、その外務省は経済安全保障の課長補佐を外部に今さら募集し、しかも任期は二年だけと使い捨てる気満々で、その人物が裏切らないようにするための能力もないのだ。
こんな省庁を外交から外し、下請けにしたのが安倍総理だったが、その判断は正しかった。菅総理は今からでもこんなポンコツ官庁の復権を再考するべきだ。これまでの菅政権は五輪やコロナに関しては、それなりに諸外国と比較するとよくやってきたと思う。だからこそ、最近の対応は良く反省していただきたい。