麻生大臣の「「台湾有事」は「日本有事」に直結」に、習近平主席『本当に麻生がそう言ったのか?』と何度も確認し、絶句
沖縄県・尖閣諸島周辺の日本領海で12日朝、中国海警局の船2隻が10日の侵入以来、居座っているのを、海上保安庁の巡視船が確認した。領海侵入は今年に入って29日目。尖閣周辺で中国当局船が確認されたのは150日連続となる。習近平国家主席は1日、中国共産党創建100年を記念する演説で、「台湾統一」「闘争」「粉砕」など軍事的覇権拡大を宣言した。これに対し、麻生太郎副総理兼財務相は5日の講演で、「台湾有事」は「日本有事」に直結するため、日米による「台湾防衛」に言及した。新型コロナウイルスや東京五輪をめぐる菅義偉政権の混乱の陰で、東アジアの緊張は高まっている。ジャーナリストの加賀孝英氏による最新リポート。
自民党 習近平
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「報告を聞いて、習主席は驚き、『本当に麻生がそう言ったのか?』と何度も確認し、絶句したらしい。麻生発言は中国にすさまじい衝撃を与えている」
外事警察幹部はそう語った。
麻生氏は5日、都内で開かれたパーティーで、概略以下のように講演した。
●中国が台湾に侵攻した場合、(『日本の存立が脅かされ、国民の生命や自由が根底から覆される』という判断のもと、集団的自衛権行使が可能になる安全保障関連法上の)存立危機事態に認定することもあり得る。
●日米で台湾を防衛しなければならない。
私(加賀)は、麻生氏に拍手を送りたい。
これは日本政府の重要閣僚が初めて、敢然と、中国が「台湾侵攻」という暴挙を決行した場合、米軍と自衛隊が出動し、日米共同で台湾を防衛すると宣言したに等しい。歴史的快挙だ。
台湾防衛は、中国が卑劣、厚顔無恥にも強奪を企てている、わが国固有の領土、尖閣諸島の防衛と一体だ。台湾や尖閣は、中国共産党政権による人権弾圧、覇権拡大と対抗する、民主・自由主義陣営の砦(とりで)でもある。
以下ソース
https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210713/pol2107130001-n1.html
台湾の危機は日本は他人事ではすませることは出来ない
どのような手段を用いても必ずそれを阻止すると
これを言えば中国側に揺さぶりをかけられる
人を黙らせる能力。
副首相財務大臣で外交には権限がないが元首相で見えない権力を誇示してるように見える麻生が強硬な姿勢を見せることで日本は本気だと思わせるってこと。
中国は結局、西側諸国は政権中枢に裏工作で金をばらまけばひっくり返せると思ってる。アメリカでもだ。だけどこうやっていろんなところが強硬ですよと示しておくとそうそう工作ができないと思ってしまう。そうしてるとなにもしなくても追い込まれていくんだよ。
中国から見れば日本が言っているのと同じ
中国はそこを見誤るな。