• HOME
  • 政治ニュース , 野党
  • 立民・今井雅人議員「麻生大臣の『放っておけばいい』は要請の容認」「なぜ血の通っていないことを平気で言うのか」 ネット「趣旨が真逆ですよ」「曲解だ」

立民・今井雅人議員「麻生大臣の『放っておけばいい』は要請の容認」「なぜ血の通っていないことを平気で言うのか」 ネット「趣旨が真逆ですよ」「曲解だ」




政府は13日夜、酒の提供停止に応じない飲食店との取引をやめるよう酒の販売事業者に対し求めていた依頼を撤回した。また政府は飲食店の情報を取引先の金融機関と共有し、金融機関からも働きかけを求める方針についても撤回した。

【映像】波紋を呼んだ麻生大臣の発言

さきほど国会の衆議院内閣委員会で立憲民主党の今井雅人衆議院議員がこの問題について質疑を行い、きのう麻生大臣が行った「放っておけばいい」などとする発言について言及。まず金融機関向けの事務連絡について「途中段階の報告は受けていましたよ。私の方は何か違うんじゃないかと思ったけど、放っておけ。そういうものは放っておけばいいんだ」と述べたことについて「容認だ」と指摘したうえで、酒販の方に関しては「卸売り先はいっぱいある。買う方だって、どこから買ったっていい。やめますと言われたら、他のところに替えればいいだけだ」とも述べた麻生大臣の発言についても触れ「本当にそう思っているなら撤回する必要はない。なぜこのような血の通っていないことを平気で言うのか。私には理解できない」と批判した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/62267413d773785e17c4954f9536338495af0096

記者:西村大臣が酒類提供に応じない飲食店に対して、金融機関から順守の働きかけを求め、それを撤回した。金融庁を使って圧力をかける手法について、金融庁を所管する大臣として、どう受け止めるのか。

麻生大臣:私がG20に出席するため海外出張中の出来事でしたかね。西村さんのことは本来の趣旨を伝えることが十分できていないんじゃないのかなと思うが、特定の飲食店に対して融資を制限するという趣旨は全くなくて、金融機関は多くの事業者と接点がありますから、そこに対して飲食店に限らず広く取引先に一般的な感染対策を呼びかけるというのが元々の趣旨だったと思う。ただ、金融機関の優越的な地位の濫用ではないかとういう新聞のご指摘もあったことから、金融機関への働きかけは行わないことにしたということなんだろ?これ。

少なくともこれは発令をする前の話で、私どもとしては金融機関に対してはこれまでも何回かにわたって、私の方からも直接、融資等に関しては飲食店を含む事業者の立場に立って迅速かつ柔軟な対応で支援を行うことを要請してきたところですから、その方針に変わりがあるわけでないし、感染症の影響が長期化する中なので、より多くの業者が窮地に立たされるということになり得るので、金融機関には引き続き事業者の資金繰りの対応に万全を期してもらいたいということに変わりはない。

記者:この一連の要請の撤回は麻生大臣は把握されていなかった?

麻生大臣:内閣官房の方から金融庁を含め関係省庁に対する調整のお願いが行われたんでしょうけど、イタリア時間の7月8日ですから日本時間の9日ということになりますかね、金融庁の秘書官の方から“金融機関への働きかけについて検討中なんだ”という途中段階の報告は受けていた。何か違うんじゃねえの、放っておけと。言っている意味がよく分からんから、放っておけばいいんだと。こっちは融資して下さいと言っているのに、融資を止めろと言う話だろ?普通に考えたらおかしいだろ。だから放っておけと言いました。こっちも夕食会で話さなければいけない、その直前なので。そうしたら秘書官が“はい”って言って対応してくれて。その後の9日でしたかね、午後になって、働きかけを行わないことになったということで事後的に報告を受けた。時差があるから、時系列でいうとそういうことになる。

記者:法的根拠がない“依頼”ということだが、酒の販売事業者からは「長年の信用関係に関わることだ」などと当惑の声、あるいは飲食店からは不満の声。国民の信頼を得るという点では、逆行する動きだったのではないかという指摘もあるが。

麻生大臣:商売したことある、あんた?自分で商売したことある家?ただのサラリーマンしかやったことない?

記者:私はサラリーマンしかしていない。

麻生大臣:自宅は?

記者:自営業をやっている。

麻生大臣:商売したことがある家ならだいたい分かるんだけど、商売したことがない人だとあんま分からないんだ、こういうのは。俺はいつもそう思って。こっちは商売やったところから来ているから。酒屋さん同士の場合は金融業者とは違うからね、卸先はいっぱいあるわけだから、買う方だって、どこから買ったっていいんだから。そういう時に、一つだけ締めますとか、やめますとか言われても、他のところに替えりゃいいだけのことだから。別にそういうようなもんなんじゃないの?商売というのは。別にテレ朝なんか見なくてもいいんだから、他のを見りゃいいんだから。選択があるわけよ、だろ?でも金融業者の場合、何々信用組合しか付き合いがない、というところへいきなりそう言われたら、そりゃしんどいよ。地位の優越的利用だとか言われる可能性は十分にあるわな。

しかし酒屋さんの方はどこの仲卸から買おうと、そんなもの別に、ということになるから。こんなものは強制力を持つはずもないから、いやうちが締めると言ったって、他のところから卸されたら、うちは商売あがっちゃいますよ、ということになる。普通の商売人だったら、そう考えるのが普通なんじゃないの?だからそう思ったから、あそこはやってる、うちは真面目にやってるからって、公平にやった方がいいのはそりゃ間違いないけど、人間はなかなかそうばっかりはいかないからね。

新しく得た情報は一斉に流すから7時まで待ってくださいって言われてテレ朝だけ6時50分にやる、よくあるじゃん、そう言う話が。その程度のもんだよね。おたくらの拘束力だって。ここだってもっとたぶん緩いよ、そういう意味では。あそこの店に卸さなくなったらしいね、って、別の奴がぱっと行って、そっちが持っていくなんて話がたぶんよくある世界なんだと思うね、こういう仕事をしているところでは。

そうもんだと思うから、そういった意味で、国として地方創生の時は確か臨時交付金で対応したのをやっていますけど、その時に酒類業者に対応するにあたっては丁寧に配慮しておかないと、一番影響受けているところかもしれんからねという話をしたような記憶もあるので、関係省庁ともしっかり連絡しながら、支えていかないといけないといけない、そう思いますけどね。

https://news.yahoo.co.jp/articles/937474b4c509878889665f2ef84641b3f6b94345?page=2







ネットの反応(引用元)
昨日yahooニュースで麻生さんのコメント読んだけど、趣旨が真逆ですよ。
「販売停止させたって横から要請に応じない業者が取引をさらっていくだけだ、真面目な業者を苦しめるだけで効果がない」、って文脈だったはずです。

この記事は発言内容の切り取りにより麻生大臣の発言主旨とは真逆のものとなっている。
フェイクニュースはこうして作られるの典型的な事例です。
麻生さんの発言を曲解してますね。
麻生氏の発言の主旨は今井氏の主張の真逆ですから。
マスコミの報道を根拠として国会議員が発言するなら、ど素人のわれわれ一般国民と同じかそれ以下でしょう。議員活動をするに見合うそれ相応の手当が支給されているわけだから、そりゃないよね。だからマスコミも図に乗る。
普段めちゃくちゃなことを言っているが、麻生さんの今回の発言は真逆。ただ、金融機関に迅速に融資するように金融庁としてははたらきかけているって、それより協力金をさっさと払えよ。
これだから、自・公に投票しないって
いう先の次の政党が浮かばないんだよ。
質問する立場の議員なら、もっと勉強しろよ。
問題の本質を的確に指摘してくれ。
あと、ライターも!
麻生さんは嫌いな政治家の上位だが、
バカな質問してるうちは政権奪取なんて
夢の話だよ、立憲。
立憲議員はホントに内容を確認せず、マスコミの記事通りにしか見ていないのか、わかってて言っているのか、西村大臣の案件に乗っかって麻生さんまで引きずり下ろしたいのか?
こんな事ばかりやってて支持が取れるわけがない事はわかっているだろうに、相変わらず他人の発言を切り取って国政の邪魔をする事ばかり、いい加減党全体に嫌気がさすし、嫌悪しか湧かない。
記者が小学生以下のレベルだからですよね。
あまりにも無知な質問が多すぎるから対応したくなるんでしょう。
各社それを狙って新人さんを担当にするんでしょう。
相手が相手だこらデスクレベルの記者を配置すれば良いだけのこと。
まぁ、いくら不安不満があってもルールを破った店側にも責任はある。
ルールを守りつつ、様々な問題点に対して声を上げるべき。ボクシングのタトゥー問題と同じ。
勿論、その声に対して真摯に応えない政府与党も如何なものかと思うし、批判されて然るべきなんだが、ルールを破った者に対しての発言だけが(内容は確かに悪いが)悪者にされてしまう風潮は何とかした方がいい。
ルールを破った者も苦しいからだろうが、このままお咎めなし(罰金等はあるが払えばいいということではない)ならば、苦しいながらも真面目にルールを守っている同業者がバカを見る。
そういう世の中になってしまってはいけない。だからこそ、政府与党は補償を初め、しっかりやってほしい。







この記事が気に入ったら
いいね ! をお願いします!