
バイデン政権、日米豪印4か国首脳会合打診 連携を深め中国に対する「強い立場」を確保する狙い
バイデン米政権が日本、オーストラリア、インドに対し、4カ国首脳による初めての直接会合を9月下旬に首都ワシントンで開くよう打診していることが18日、分かった。複数の日米外交筋が明らかにした。バイデン大統領は専制主義と位置付ける中国の習近平国家主席と年内の直接会談を模索しており、これをにらんで民主主義陣営の結束強化を図る。
米中首脳会談は10月にイタリアで予定される20カ国・地域(G20)首脳会議に合わせた開催案が浮上。米国は日豪などと連携を深め、中国に対する「強い立場」(バイデン氏)を確保して米中会談に臨みたい考えだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5504ffc6ce1ac28a617f3007e34389b30a349636



日米豪印のクアッドは「自由で開かれたインド太平洋」構想の中心となるから、結束は深めておいた方がいいに決まっている。
防衛問題は次回衆院選の争点にすべき重要問題であり、各立候補者は「尖閣諸島」の防衛についてどうするのか表明すべきだと思う。

日本ははしごを外されないように警戒が必要。英国とも今以上に関係を強化する必要がある。

歴史的に見ると、日露戦争のように欧米列強はライバル国の力を裂くのに、新興国に戦わせるという事をやってきました。
日本は資金面、技術面の支援に加え、英国の情報網がバルチック艦隊の情報を逐次日本に流してくれていた。
台湾海峡はもちろん最重要ですが、もう少し地図を大きく見る必要があると思います。

きちんと、アメリカ1国ではもはや先制主義の中国に対抗できないことを認識している。思い上がっていない。中国はそれほどに恐ろしく、したたかで、力を背景に従属を迫る国だということだ。
とても良い機会。QUADだけでなく世界全体が対中国、反共産主義で連帯しないといけない。

麻生氏が台湾有事の際は集団的自衛権の行使もあり得ると発言したが、実質的には現状安全保障の面で米軍を筆頭に他国に頼らざるを得ない。


もうアメリカの傘下ではなく、一同盟国としての重み、そして自国は自国で守ることを真剣に考えなければいけない時が来た。
このまま平和ボケしている場合ではないのは確かだ。

それはないと思う。
アメリカの政治は大統領が決めているわけじゃない。
政策に影響力を行使する連邦議会があって成り立っている。
アメリカ大統領は、一見するとBOSSに見えるかも知れないけど、実質的には色々な勢力の支配人に過ぎない。
支配人が、勝手に方向性を変えることはできないのだ。
日本人は、世界の潮流を読み間違えないことです。
支配人がトランプからバイデンに変わったら、対中政策が劇的に変わったか?
答えはNoです。
変わったのは、支配人の命令された仕事に対する熱量。


そういう国々の国情を変える為の支援、協力へのクアッドの方針は揃えなければならないと思う。