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イギリスが原発新設で中国排除を検討の報道 中国「差別のないビジネス環境を提供すべきだ」と反発 




 イギリス政府が原子力発電所の新設計画から中国企業の排除を検討しているという報道について、中国政府は「差別のないビジネス環境を提供すべきだ」と反発しました。

イギリスのフィナンシャル・タイムズは25日、イギリス政府が国内での原子力発電所のすべての新設計画から中国国有企業を排除する方針を検討していると報じました。

イギリス政府は香港や新疆ウイグル自治区での人権問題を巡り、中国への批判を強めていて、記事では両国の関係悪化が方針の検討に影響していると指摘しています。

これに対し、中国外務省の報道官は26日の会見で「開放的かつ公正で差別のないビジネス環境を確実に提供すべきだ」と反発しました。

一方で「両国は貿易・投資の重要なパートナーだ」とも述べ、関係改善への期待もにじませました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/08c0153914c1d14e090ca64ab07cc4035b8f725a







ネットの反応(引用元
英国がまだ原発を新設するつもりだった事のほうに驚きです。
英国の原発は、民営化しています。費用は電気代に反映されます。日本や他の国々とは違うのです。
福島原発事故でドイツ、スコットランド、スペインの会社は英国の原発市場から撤退、その後をひきとったのが、なんと日立(GE)と東芝WHでした。中国も参入していました(詳細は拙記事「原発民営化市場」をご覧ください)。英国のとんでもない市場に、フランス・中国・日本だけが関わっていました。
その後、東芝WHが2017年に撤退、7000億円以上の巨額損失を出しました。2019年には日立が撤退。こちらは3000億円以上の損失です。アメリカの原発大手企業GEとWHは、うまいこと日本に会社を売りましたが、日本は誰にも売れず損失を抱えました。
フランスは身動きがとれず、積極的なのは中国だけ。中国の原発の野心をくじいてくれるのは、地球にとって良い事だと思います。
そういう中国は、発電や自動車や建設や運輸業で悉く合弁を強制していますよね。中国製造2025では、中国資本の企業にのみ大量の補助金をばら撒いて、外資を明らかに不利な状況へ追い込んでいますよね。一体どこに「差別のないビジネス環境」があるんですか?
中国は言論では平気で他国の言論を閉め出しておいて、自分が締め出されると、文句ばかり。
まあ、インフラは広義の安全保障なので、公平なビジネス環境よりも国家の安全を守る方が優先されるのは当然なんだけどね。
>中国外務省の報道官は26日の会見で「開放的かつ公正で差別のないビジネス環境を確実に提供すべきだ」と反発しました。

おこりん坊趙君がまたも出てきましたね。
中国の原発で炉心溶融事故が起きたばかりなのに、なかなかいい度胸ですね。
まあ、反発主張はいつものことですけど。

中国が西側諸国にサイバー攻撃を軍を挙げてやってることは明白であり、そのサイバー攻撃の標的となりうる重要インフラの原発を中国企業に建設させる訳にはいかないでしょう。
人権云々は建前

国の重要インフラ、生命線であるエネルギー分野に、中国を入れる事はあり得ない

自国を無血開城して敵国に渡す事と同義だ

自国の核心的なインフラは中国だけでなく、他国に任せる事がそもそも愚かな選択だ

ただしい判断です、国の根幹に関わる事項は安全保障の対象。その国の姿勢を見極めて判断するのが妥当。
他国の技術を盗み、国策会社に潤沢な資金を注ぎ込んでいる国が、よくもまあこんな白々しいことを言えるなと。
イギリスもファーウェイを境に西側の一員として対中政策を見直しており、その輪がドイツ、イタリア、フィリピンなどにしっかりと定着するよう切に願います。
因みに、韓国に定着するのは難しいと思います。
まずは、自国の愚行を良く省みるべき。
これまでの大国としての振る舞いを考え直せば、自ずと排除の原因が判るとおもうのですが。
今、原発建設で利益を上げている企業が存在するのか?
それを思えば、中国企業は生き残って独占する事で利益を上げる事を狙っているのか?それとも、また途中で採算性がーとか言い出して金だけ受け取って放置する積りか?
いずれにしても、中国企業にインフラの建設に参加させるのは何処の国でも躊躇するでしょう。







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