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サモアのフィアメ・ナオミ・マタアファ新首相、中国支援の港湾開発の中止を正式表明




サモアのフィアメ・ナオミ・マタアファ新首相は、中国が支援する1億ドルの港湾開発事業を取りやめる考えを正式に表明した。

マタアファ氏は5月、ロイターに対して、既に多額の対中負債を抱えるサモアにとって過剰なプロジェクトだとし、同事業を見直す方針を示していた。サモアが抱える対外債務の内、対中債務は約1億6000万ドルで、全体の4割ほどに相当する。

マタアファ氏は28日、オンラインでロイターの取材に応じ、この事業が「現時点で優先順位は低く、より高い関心を寄せている分野があるということをこれまでにも示してきた」と説明。「前政権と中国が正式に合意に至っていなかったことを喜んでいる」と述べた。

その上で、中国は長期的なパートナーであり、対中関係を他の二国間関係と同じように評価すると述べた。

また「太平洋地域に新たな関心が寄せられているようだ。良いことかもしれないが、必ずしもそうではないかもしれない」と述べた。

南太平洋では中国がインフラ支援などを通じて影響力を拡大しており、米国やその同盟国が警戒を強めている。

マタアファ氏は23日、サモア初の女性首相に就任し、4月の総選挙以降続いた内政の混乱は収束した。政権交代は約23年ぶり。

https://news.yahoo.co.jp/articles/bf3ff8fd270bcfe47f59063280575ef64c89f9dd







ネットの反応(引用元
マタアファ首相の発言を読むと、中国に対して付かず離れずの難しい綱渡りをせざるを得ない事情が伝わって来ます。

サモアは東西に分かれていて、この記事に出てくるのは西サモア。一方の東サモアはアメリカ領でそちらの方が豊かです。アメリカ陣営のままで両者を合体させて独立させるような方向性で、中国の進出(侵略)をガードできないものでしょうか。

とても賢明な判断だと思います。23年も政権が続いたら腐敗し切っているし、腐敗政権に付け込むのは中国の得意技。でも4割も中国に借金を握られていたら、どこでスリランカみたいに港を盗られたり、不要な環境破壊無視の巨額開発を再開させられるかもしれない。クアッドでしっかりサポートしないと。
サモアの新首相の中国支援の湾岸開発中止は正しい判断だと思います。湾岸は国の中枢を担う大事な拠点、中共の狙いは支援のなのもとの乗っ取りです。
優先順位が低いと言っても島国サモアに取って港湾開発は経済の根幹にも繋がる重要な事業
脱中国を促す為にも支援を考えるべきなのでは?
サモアの信首相エライ。日本政府も最近太平洋諸島に力を入れている。サモアは大戦中にも多大な迷惑をかけた。なるべく無理のない支援をしてやってほしい。
賢い!
借金漬けにされて引き回されるところだった。マレーシアのマハティールが年齢をおして政権復帰してまずやったことは、中国支援の新幹線プロジェクトを中止にしたこと。マハティール並みの政治家がいるってことだね。
なぜ中国は計画的に小国に対して過剰な対外債務を負わせようとしてるのか。
おかしい。
借金を背負わされて中国の軍港整備を手伝わされる事業。
中止が賢明です。
正解ですななんのメリットもなく
デメリットだらけ
しまいには住み着くからね







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