【高校野球】東スポ「コロナ禍でも五輪は強行 現場に渦巻く「なぜ高校野球ばかりがヤリ玉に」の思い」にネットから「その表題は適切?」「批判は高野連や朝日新聞に向けるべき」
現場からは「怒り」も渦巻く。第103回全国高校野球選手権の大会本部は17日にオンライン会見を行い、選手らから新型コロナウイルスの感染が判明した宮崎商(宮崎)と東北学院(宮城)の出場辞退を発表。センバツを含め開幕後の辞退は史上初のケースだけに、衝撃が広がっている。連日の悪天候で順延が相次ぐ背景もあり「大会打ち切り」の声まで出る中、出場校からは東京五輪・パラリンピックへの恨み節も飛び出している。
あまりにもやるせない。宮崎商の新型コロナウイルス陽性者は医療機関の検査によって13人にまで広がり、保健所から濃厚接触者が8人と判定され、大会本部側も同校について「集団感染」の症例と判断。この日朝に宮崎商の学校長から出場辞退の連絡が入ったという。同校の初戦は大会7日目(19日)の第1試合で智弁和歌山(和歌山)との2回戦が予定されていたが、これにより智弁和歌山の不戦勝が決まった。不戦勝、不戦敗は大会史上初めてで、出場回数はカウントされる。
ドタバタは続く。宮崎商に関する会見終了から約4時間後の午後7時半過ぎになって大会本部は再び会見を開き、東北学院(宮城)の辞退も発表。同校は初戦を勝ち抜いた後、選手1人が陽性となり、他の4人も濃厚接触者となっていた。大会本部側は当初「個別感染」の症例として東北学院の次戦(21日の2回戦・対松商学園)を容認する方向性を示していた。しかし、学校側が「試合に出場することによって当事者が特定される恐れがあり、生徒の将来に影響を及ぼす可能性がある」として同日午後6時過ぎに辞退を申し入れ、宮崎商同様に次戦は不戦敗扱いとなった。
今大会では開幕前のケースを含めると作新学院(栃木)も部員3人の感染が確認(大会本部側は「個別感染」と判断して出場を容認)されており、すでに3校が〝コロナショック〟に見舞われている。会見では「大会の打ち切りは考えていないのか」との厳しい質問も出たが、日本高野連・八田会長は「まだ過程の質問なのでなかなかお答えすることはできないが、私どもとしては大会の最後まで続けられるよう、感染対策を強化して新たな集団感染がおきないようにしたいと思っている」と強調した。
しかし、強い意気込みを示す大会本部側も、厳しい現実と向き合わなければならない。コロナに加え、もう1つのネックが日程問題。この日も第2試合以降の3試合が降雨のため、翌18日に順延。今大会は異例の悪天候続きで、日程再編を連日強いられている。
全日程消化も危ぶまれる中、高校球界内では「この先も順延が繰り返され、リスケジュールもどうにもならないとなったら大会本部も〝取りやめ〟を決断せざるを得なくなるのではないか」「ここまで雨ばかりで、狭い室内練習場での練習が続いていることから『密』になる時間も予定より大幅に増え、知らない間に実は各チームの感染リスクも高まっているのでは」といった〝悪天候&コロナ〟ダブルパンチへの懸念も広がっている。
しかも政府は17日に、新たに緊急事態宣言の対象地域に甲子園球場のある兵庫も加え、今月20日から発令することを決めた。宣言発令地域への不要不急の移動は控える観点から、現時点で各出場校に認められている応援団や親族等の観戦も見直しを迫られる可能性が高まっている。
ここまで難題続きであれば「打ち切り」を迫られるのも無理はないかもしれない。それでも大会に出場している学校関係者の間には「なぜ高校野球ばかりがヤリ玉に挙げられるのか」という思いも漂っている。
緊急事態宣言下の今月8日に東京五輪が閉幕、パラリンピックは24日から開幕を迎える。高野連関係者は「東京五輪はアスリートから感染者が出たのに打ち切りが一度も議論されず、パラリンピックも国内の感染者が過去最多を更新しているのに強行開催される。高校野球だけ〝標的〟にされるのは私の目から見てもおかしい。そういう不満は実際に出場している学校関係者の間からも出ている」と嘆く。
果たして今夏の甲子園は無事に決勝戦を迎えられるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9dc04d1785f59a6341d70b5c1a368cdb389b5a17
五輪は中止、延期論が世間やメディア、特に朝日新聞さんなんかは盛んに喧伝されましたが、高校野球で地方で感染者が出た時も甲子園を中止なんて、朝日新聞さん含め世間からも全く出なかったと思いますが。今回だって、可哀そうとか、気の毒だけど仕方ないという声くらいで、開催してけしからんなんて聞いたことないけど。むしろ甲子園は五輪に比べて恵まれているよね。
今回の問題は、高野連や朝日新聞など主催者側が感染者が出た時にどうするか判断を避け、逃げた結果、出場辞退という最悪の方法を選んでしまったこと。その結果、今後も感染者が出たら状況の違いを問わず、辞退せざるを得なくなってしまった。批判は高野連や朝日新聞に向けるべき。
この記事、ホントにポイントがズレてて全く共感できないし、狙いや意図も分からない。
? 五輪も徹底的にやり玉に上げていたではないか。むしろ、五輪開催に反対していた勢力が、高校野球開催に反対しないのか不思議なくらいだ。ザルと言われても五輪では感染対策をしていたが、高校野球ではしていたのか? なぜこのような報道がされるのか疑問だらけだ。
その程度の因果関係が分析、理解できなら報道なんかする資格はない。
この発言の出どころが知りたい。だれがそういったのか、明らかにすべきでしょう。
ひょっとして、これは「東スポ」記者の勝手な思い込みではないですか。
「五輪強行だけど甲子園は強行ではない」と言いたいのかも知れないが、
何か恣意的記事とも受け取れる。
プロ野球は観戦者を入れて運営しているし、そのルールも確立している。
読み手には、何を言いたいのか、どうすればいいのか、全く分からない。
最近このような何を言いたいのかよくわからない記者が氾濫していることに危惧する。
もし不戦勝が2つ重なれば仮に優勝しても価値は大きく毀損されて黒歴史化しかねない
元々集団が宿泊練習移動を常に纏まってする体制では一人の感染がクラスター発生に繋がるのは避けられない
こうなることも想定してなかったとすれば運営の考えが甘いとしか言い様が無いね
最初から運が良ければ何とかなるくらいのノープラン発進だから今更打てる手は無いしかと言って先に中止を言い出して批判の矢面に立ち責任を負う真似は誰もしたくないからこのまま流れに任せるだけなんだろうね
判断が難しいが、今回ばかりは中止にすべきだったのだろう。
一方で甲子園は選手は完全にワクチン未接種の上に一般の日本人とは隔離されない状況、おまけに1校あたり2000人まで観客を入れていい、とくればいくら「日本人だけだからリスクはない」といっても感染が拡大するのは当然。
更にいうならあそこまで「オリパラ中止」を叫んでいた朝日新聞がその舌の根が乾かないうちに堂々と感染対策がガバガバな甲子園大会を開いたことがやり玉に挙がっているだけ。