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文春の「河野太郎大臣パワハラ音声」報道に違和感の声が多数 「パワハラかな~?」「官庁側の既得権を守るためのリークでは」




9月29日に自民党総裁選が迫る中、世論調査で「次期首相1位」に挙げられる河野太郎ワクチン担当相兼規制改革担当相(58)。8月24日に行われたオンライン会議の場で、資源エネルギー庁の幹部職員にパワハラを行った疑いがあることが「週刊文春」の取材でわかった。

会議には河野氏のほか、内閣府の山田正人参事官と、エネ庁の山下隆一次長、小澤典明統括調整官の3名が参加した。「週刊文春」はこの会議の様子を録音した約28分間の音声を入手。河野氏が山下氏と小澤氏を大声で怒鳴りつける様子が収録されていた。

議題となったのは、3年に一度見直しが行われる「エネルギー基本計画」だ。10月の閣議決定を目指す中、エネ庁は8月4日に素案を発表していた。

経産省関係者が語る。

「エネ庁の素案では、2030年に総発電量のうち、再生可能エネルギーの比率を『36~38%程度』にすると記されています。これは2019年度の実績(約18%)の2倍に相当する、極めて高い目標値です。ただ、規制改革相として再エネ推進に取り組む河野大臣は『36~38%』が『上限』ではないという意味で、『36~38%以上』と明記するよう求めてきました」

会議の場で行われたのは、「程度」と「以上」という文言を巡る攻防だ。

河野「日本語では、36~38以上と言うのが日本語だろ」

小澤「え、え、えっと。えっとですね、政策的な裏付けを積み上げてですね……」

必死で「程度」という文言について説明しようとする小澤氏に対して、河野氏はあくまで同じ言葉を繰り返す。

河野「だから36~38以上だろ!」

小澤「いや、積み上げて36~38程度……」

河野氏はなおも説明しようとする小澤氏の発言を遮り、ドスの利いた声でこう怒鳴った。

河野「積み上げて36~38になるんだったら、以上は36~38を含むじゃないか! 日本語わかる奴出せよ、じゃあ!」

河野大臣の“ダメ出し”は13回に及んだ
前出の経産省関係者が嘆息する。

「『36~38%』という数字が『上限』でないことは素案に明記してありますし、『以上』という文言を入れれば、産業界に『最低でも38%は達成するだろう』と誤ったメッセージを与え、企業の設備投資などにも大きな影響を及ぼしてしまいます」

そして、官僚に対する激しい言葉はこの後も続き、怒鳴る場面もあった。官僚の言葉を遮るように、「はい、次」「はい、ダメ」と連発される“ダメ出し”は計13回にも及んだ。

パワハラ問題に詳しい佐々木亮弁護士が語る。

「『日本語わかる奴、出せよ』などの発言はパワハラに当たる恐れがあります。厚労省が作成したパワハラの指針では、『精神的な攻撃』という欄で、『人格を否定するような言動を行うこと』と明記されていますが、これに該当するでしょう。こうした高圧的な振る舞いが常態化した場合、官僚からパワハラで訴えられる可能性も出てきます」

経産省に書面で尋ねると、こう回答した。

「各省協議を行っている最中であり、どの省庁とどのような協議を行っているかなど、各省協議についてコメントすることは控えさせていただきます」

河野氏にも書面で事実関係を尋ねたが、期日までに回答はなかった。

9月1日(水)16時配信の「週刊文春 電子版」および、9月2日(木)発売の「週刊文春」では、件のオンライン会議の席上、河野氏が官僚の説明に耳を傾けず、約28分間にわたって大声を張り上げる様子を詳報している。さらに、「週刊文春 電子版」では、音声も公開している。

文春オンライン
https://news.yahoo.co.jp/articles/d5aaba7a58ae547e8f7e377f778f5525cbfa1692







ネットの反応(引用元
録音していたということは、河野さんが激昂することを予め予想できる状況を作っておいて、敢えて河野さんを嵌めようとする勢力(自民党内)がいるのでは?と邪推してしまった。
パワハラは許されないが、双方の話を載せないのはナンセンスでは。
もし、腐敗したダメダメ組織なら厳しく向き合わないといけず、怒鳴ることも必要。
たしかに表現の仕方はパワハラかも知れないが、議論そのものは良い気がします。
規制改革大臣としては、そのくらいの意気込みで官庁の保守的な体質に挑む必要がある。
この録音が出てきたのも、官庁側の既得権を守るためのアクションでは?
こういう言い方しないと「出来ない理由」ばっかり言ってくる人っていますよね。この人がそうとは言い切れませんが、問答の内容はその程度の感じでしたね。
官僚組織なんて、動かそうと思えばこういう言い方もしないと、動かないんですよ。で、官僚の側も慣れたもんで、やり取りを録音して文春にリーク、でしょ。キツネとタヌキの化かし合いであって、パワハラって感じはしませんね。むしろ文春にリーク、までの一連の流れに、嫌悪感すら感じます。
全音声を公開しないと何とも言えないし、税金が絡んでの政策は世界にも公表する観点からのせめぎ合いで、根拠を下に話す事に対して河野大臣は譲れない線だったのかな?
とにかく全音声を公開して下さい!
資源エネルギー庁の幹部職員は、「36~38%程度」で茶を濁すつもりだった。
「36~38%程度」って言っておいて、「34%」も有りかな?って。
それを河野氏が、「36~38%以上」って言って、「34%」を無しにした。
単にそういう事だと思いますよ。
確かに「以上」は「36~38%」を含むもので間違ってはいません。
どうせ説明するなら、「36~38%程度」より「36~38%以上」の方が意気込みは感じますし、そういった気持ちで河野氏はやって欲しいって言ったのだと思います。
若干、声が大きく威圧的になるのは人間として仕方なく、なんでもかんでもパワハラ判断も困ったものです。
一般企業の会議でも白熱してくると、あることです。
まず、録音するのが普通なの?
そして、どういう意図で録音した音声を文春にリークしたの?

実際の音源は聞いていないけど、普通に企業でも納得行く説明がなかったら怒ったり怒鳴ったりはするでしょう。
理不尽に怒ったり怒鳴ったりしたらパワハラ、モラハラと言われるでしょうが、この程度は普通に議論の範疇と思うけど。

前出の経産省関係者が嘆息する。
「『36~38%』という数字が『上限』でないことは素案に明記してありますし、『以上』という文言を入れれば、産業界に『最低でも38%は達成するだろう』と誤ったメッセージを与え、企業の設備投資などにも大きな影響を及ぼしてしまいます」

ため息ついて文春に漏らすんじゃなく、これを河野大臣に説明し、「程度」という表記を使いたいことを説明しなさいよ。
大事なことがきちんと説明できないから、河野大臣もカチンと来たのではないの?

要は、再生可能エネルギーを最大でも36から38%までに抑えたいから抵抗した官僚を、基準は36から38%でも、38%以上になったっていいじゃないかと怒ったということでしょ。再生可能エネルギーを増やすかどうかの攻防という感じで、パワハラというかは疑問。

というか、他のヤフーニュースに出てたように、官僚が河野総理阻止のために雑誌に記事を売り込んでるってあったけど、出てきましたね。それだけ、官僚の利権を奪おうとしているとも言えるのかも。

これはひどい記事だな。

河野大臣は資料に書いてある、設定された数字以上の再エネ推進をしたいってことだよね。なら『程度』ではなく『以上』という言葉にして、より上を目指す方針を明確にすることは必要。それを伝えるために強く言っただけでしょ。強く言ったらパワハラ?ひどいもんだな。

逆に「(怒ったらパワハラになるから)既に記されてる文言でいいよ!」って済ませる方が問題だと思う。
言うべきところはちゃんと言う。当たり前のことだよ。

てか、本当に強い意志で再エネ推進を目指している河野大臣すごいな。ワクチンも担当しながら再エネ推進まで、幅広く活躍されている。好感持てるよ。

パワハラなのかな~?
官僚が、お茶を濁すような提案をして来たら怒るのは当然だと思う。
河野さんは、状況をしっかりと把握できていたから違うと言えたのじゃないだろうか。
良くいる閣僚は自分では把握できていないために官僚の言いなりになってしまっている。
それが現在の状況を作り出したと思う。
このような情報を意識的に流出させたのは、河野つぶしの政争の一環ではないだろうか?







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