ギニアでクーデターか? 大統領拘束という報道も




西アフリカ・ギニアからの報道によると、同国の軍幹部が5日、国営テレビを通じ、コンデ大統領を拘束したと発表した。憲法と政府の停止、国境閉鎖も宣言。軍の一部によるクーデターが起きた可能性がある。

グテレス国連事務総長はツイッターで「銃の力を用いた政府転覆を強く批判する」と表明した。

大統領官邸付近では大統領拘束の発表に先立つ5日朝、激しい銃撃が発生。その後、ソーシャルメディア上でコンデ氏とみられる男性が銃を持った軍服姿の男らに取り囲まれている写真が拡散した。

ただ国防省は大統領警護隊が軍を制圧し「秩序は回復した」と説明、情報は錯綜している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/3805ddf8dad9b1b8d63bb917a6ee1b624384b5cd

ギニアと言えば、以前、中国企業がギニアの鉄鉱石鉱山を開発という報道があった。(参考)新型コロナに関してもギニアは中国の援助でワクチンを接種している。(参考

今回の件で中国の影響があったかどうかは不明だが、ネット上では関係を疑っている意見もあった。







ネットの反応(引用元
ギニアは地下資源が豊富であり、中国の大手企業がしっかりテコ入れしている。
何らかの関係はあるかもね。
アフリカはどの国も部族や民族が多く分かれていて、人間性や能力優先ではなく同じ所属の仲間優先で利権や政事や物事を決めようとするからいつまでも争いが収まりにくい

同じ宗教でも宗派ごとに仲が良くなかったり争ったり、実はアフガンも同じ様な背景を抱えているといえる

後世、疫病→地域紛争として歴史に記されそう
コロナで人の往来が止まり、モノの往来も停滞しており、また先進国が大々的な作戦にうつしづらい中、地域勢力がにわかに活気づいている
ミャンマー、ハイチ、アフガン、ギニア
まだまだ増えそう
アフガニスタンの支配勢力の背後には中華マネーの存在が言われています。ギニアも、一帯一路政策の一つの終端部分と言われます。
一時期のアメリカ、旧ソ連の覇権政策のように、謀略を以て自国権益の拡大を図っている大国は、今や、中華パワーに他なりません。
日本も、第一列島線の安定に実力を持って留意すべき時。国内的な政局にかまけている場合ではありません。
大きな宝を持った国家が、小国に内紛を焚き付けて、そのドサクサに肝を奪う。

何百年前から同じ、この方法がいいんだろうね
。学習してしない小国はマンマとやられてしまう。

大切な事は何か?
外交?教育、資金?資源?
それともアイデンティティか?

アフリカっていうのも揉め事のある国が多いですよね。急速な近代化と貧富の格差、様々な宗教や部族闘争などが入り混じり、欧米や中国の影もちらつきますし。何より女性や子供などの立場の弱い人達が安全に暮らせることを願います。
元々ギニアはクーデターがたびたび起きている国。コンデ大統領も選挙では勝っていたが、不正選挙疑惑があり大きく揉めていたため、いつクーデターが起きてもおかしくなかった。
ギニアは全世界のボーキサイトの埋蔵量の3分の1を誇る輸出大国なため、アフガニスタンと違い、ギニアの政情不安は世界経済に大きなマイナスとなるだろう。
拘束されたコンデ大統領も無理やり憲法改正して大統領になったりしていて民主主義が聞いてあきれる。最近アフリカ各国の民主主義?といっている国々ではこの憲法改正で任期延長といった手法が流行しているようでもうどうしようもない。世界では選挙の機能している民主主義国の方が年々減ってきている。ほとんどの民主国家は少子化が止まらないし(先進国で人が増えるのは実際は移民の子供たち位・・・)200年もすれば世界はイスラム系の国家と独裁国家ばかりになっているかもしれない。
香港が中国に飲み込まれる部分を許した結果、海外では独裁国家再建の動きが活発化している。
まあ、時代の流れだから仕方がない。
日本もその様な国々に制圧されない様にしっかり憲法を改正して国民の行動など規律を設けて正し、
国民ひとりひとりを健全に国民の義務を果たさせる社会づくりをさせる為に制限して、
国外の労働に頼ることなく、経済を早期に安定させる事が貧富の差を縮める意味でも重要だろう。
自由を履き違えた一部の国民により国力がだいぶ衰退している。
「国防省は大統領警護隊が軍を制圧し「秩序は回復した」と表明、状況は混迷している。」

国防省と大統領警護隊と軍の関係はどうなんだろう…
軍の一部ってのも気になる。
2.26事件みたいな感じなのかな…







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